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2003年05月27日
アロマテラピーは本当に化学的
土曜日に、アロマテラピーの化学的解析や知識を教えてくれる講座に参加しました。
そこはかなり以前から、メディカルな視点でアロマテラピーを考えるところで、何度か参加させて頂いているのですが、結構一般の人(というのも変な言い方ですが)がよりアロマテラピーを理解するためにいらしています。
もちろん、仕事柄(アロマセラピストやショップで働く人など)という方もいらっしゃると思いますが。
しかしながら、その内容たるは薬剤師でもお手上げ?的な内容で、と言うと語弊があるかも知れませんが、GABAについてだったり、代謝酵素が出てきたりします。
正直言うと、ちょっと自分自身忘れてしまっていたところもあり、“ああ、そういえばこんな仕組だったなぁ”と再確認したこともしばしば。
実際、ほとんど海外でのことですが、アロマテラピーの研究にラットの回腸などを用いて精油の鎮痙作用を実証したりもしています。
薬理学の実習の時に、やはりラットの回腸などで自分もアセチルコリンやアトロピンなどで筋収縮のデータを取ったことを思い出しましたが、手順は全く同じです。
実際自分が行ったことのあるものは、すぐに思い出し、関連を結びつけることが簡単にできます。
そういう点で薬剤師がアロマテラピーをメディカル的観点から学ぶことは恵まれているなぁ、と思わずにはいられませんでした。
以前、別の講座に参加したときも“どこから勉強したらいいか分からない。
まずは何を読んだらいいのか”という質問をされた方がいらっしゃいました。
その時は“まずは中学、高校の化学から”というお答えだったのですが、まさにその通りだと思いました。自分がゼロの状態から始めていたのであれば、途中でザセツしてしまうだろう長い道のりです。
逆にいうと、与えられる知識ではなく、自分から得たいと思う知識なので学んでしまえば吸収はよく、医療関係者、化学系でなくとも知っている人は私なんかよりも薬学的知識があるのでは、と思うほど。
たまにアロマテラピーのショップに行くと、わざと難しい用語を使って、納得させようとする店員がいるのですが、たいていの場合そういう人こそ、つっつくとボロが出ます。
いかに難しいことを噛み砕いて言うことが出来るか、それは本当にそのことを良く知らないと出来ません。薬やサプリメントに関しても同じことが言えると思うのですが。
ハーブやアロマテラピーを勉強していると、必ず薬学的知識が必要になり、そのとき覚えていなくても、どこら辺を調べれば載っているかということが私たち薬剤師には分かると思うのです。
少なくともどこを勉強したらいいか分からない、分からないところが分からないということはないと思うと他の人よりちょっと幸せ。
ハーブやアロマテラピーだけでなく、サプリメントや食物に関しても勉強して、みのもんた的な薬剤師になるんだ、と考える私でした。
まだまだ戦いは続きそうです
(笑)
投稿者 tsukamoto : 2003年05月27日 15:02
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