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2003年10月07日
NHK福島に出演して その2
昨日は突然頭痛、吐き気に襲われましたが負けちゃいけないと、やっぱりペパーミントを こめかみに塗って仕事をしていました。
30分~1時間の間なのですが、確かに少し和らぎます。(ちなみに原液塗布は推奨でき ません。キャリアオイルに希釈して使うほうがいいでしょう)
帰りにまたペパーミントを買って帰り、9mlで2600円だったので、やっぱり私のよう な人はハッカ油を買うのが得?と考えてました(笑)
先週、別の話を盛り込んでしまいましたが、今回は先々週の続きです。
NHK福島がオンエアされた日のこと。面白かったことがひとつ。
当日、私はうさぎ薬局で勤務していました。患者さんに投薬中に放映が始まり、薬待ちの 患者さん達が私の顔とテレビ画面を交互に見比べていたのでした。テレビに映っている人、 この人みたいだけれど?というような感じで。なんだか照れくさいものですね。余談でした。
この放映の後に、テレビを見たというお母様が小学生のお子さんを連れてうさぎ薬局に来 局されました。
お子さんの円形脱毛症についてのご相談でした。お医者さんにはストレスもあるだろうけ れど、免疫力の低下もあるのではないかと言われ、免疫力を上げるような精油があれば欲 しいということでした。
性格的には少し控えめなほうで、一人で遊ぶのも好きだとのこと。アレルギーは?と聞く と花粉症があると答えが。・・・ということは免疫過剰も考えられ、直接免疫力を強化する 精油(ティートリーが一番効果があると言われています)をぶつけてみるのもどうした ものかと、考えてしまいました。
お話を聞いてみるとお母様もかなりのアレルギー持ちで、春のスギ、秋のブタクサ、そし てブタクサが弱い人に多い、キク科アレルギー(カモミールで特にトラブルを起こします) などがあるとのことでした。
キク科アレルギーは、お母様ご自身、自覚がなかったようで、カモミールで一度口の中にブ ツブツが出来て大変なことになった、とお話になられたので、おそらくそうでしょうから他 のキク科の植物も注意したほうがいいとお話したのですが。
お子さんは、明るくて可愛らしい感じでした。ちょっとおとなしくてなかなか自分から声を かけにくい、人見知りしやすいといった感じくらいでしょう。あまり精神的にも表面上問題 はなさそうでした。
こういう時に、カラーセラピーを使って好きな色から精神トラブル、肉体トラブルを判断し たほうがある程度掴みやすいですが、持ち合わせていなかったので、あとは香りのみで判断 しました。
香りでももちろん、性格や体調不良はある程度掴むことが出来ます。ただ、カラーと組み合 わせたほうがもっと分かりやすいことは確かです。お子さんはゼラニウムとラベンダー、ユ ーカリが入った精油で一瞬パっと顔を輝かせ、いい香りと喜ばれました。
他の単品の精油ではラベンダーに少し反応があったのみで、やはりどちらかといえば精神的 な要素が少しあるかな、と感じました。たいがいお子さんは元気イッパイの柑橘系(自分と 同種と感じて好むようです。香りも親しみやすいですし)をまず選ぶことが多いので。
もちろん、柑橘系の場合この香りを嫌いという方は少ないですが、一番好きな香りに柑橘系 を選ぶのは、若い人かお年寄りが多いのです。お年寄りは逆に自分にないものを香りの中に 見つけて、自分を癒そうとするようです。
NHK福島でルームスプレーの作り方を説明したので、お母様はルームスプレーを作ってみ るとおっしゃっていらっしゃいました。まだ小学低学年のお子様でしたから、まずは導入と して抵抗を感じにくい、ルームスプレーがいいだろうと私も思いました。
精神バランスの改善が免疫力バランスの改善にもつながる訳ですから、これによって少しで も何か変化があったらいいなあと願わずにはいられませんでした。
投稿者 tsukamoto : 15:27 | コメント (0) | トラックバック
2003年10月14日
フィトテラピーのサロンに行ってきました その1
こんにちは。
連休はいかがお過ごしだったのでしょうか?
私は都内にあるフィンランドのフィトテラピーのサロンに行き、日ごろの疲れを 癒してきました。
フィトテラピーとは植物療法のことでアロマテラピーや植物を使ったホメオパシー、 フラワーレメディをふんだんに取り入れていました。確かにどれも植物の力を借りて いるわけですが、なんでもかんでも混ぜ混ぜにしてしまうのがいいことかどうかは、 よく分かりません。
しかしながら、他にはみられない使い方に興味津々で早速カウンセリングスタートし ました。身体の不調についてなどをカルテに記入し、それをみながら施術者がお話を してくれます。(これはどこのサロンに行っても同じです)
いつもなのですが、私ははじめ自分が薬剤師だとか、アロマテラピーをある程度知っ ているという話は全くしません。それは"薬剤師"と言った途端、カウンセリングが殆 んどされなかったことがあったからです。
"薬剤師さんならご存知ですよね?"のような雰囲気で。(ちょっと感じが悪かった!) 同じお金払っているわけだし、プロフェッショナルとして自分の観点でお話して欲し いなあ、と思うんですけどね。
そんなわけで今回も、"アロマテラピーに興味のあるひと"というスタンスに留まって いました。とても感じの良い施術者の方が、"むくみが気になる"という私の訴えに対 し、ハーブティやフットバスの商品を教えてくださり、"ハーブティを会社でも飲んだ ほうがいいですよ"といわれました。
ハーブの利尿作用は確かに効果テキメンです。特にジュニパー、ハイビスカスの効果 は私自身実感するところです。カウンセリングの後、他のサロンと同様に精油を使っ てアロマトリートメント。症状に合わせてブレンドしてくれます。
そのなかには、ホメオパシーやフラワーレメディは含まれません。フットバスオイル や化粧品として販売されるものの中だけに、それらは含まれています。結局はアロマ テラピーサロンと同じといえば同じような?
"使ってみたい精油はありますか?"という施術者の問いに"ネロリ"と即答した私です。
なぜなら、ネロリは高級品なのでサロンで贅沢をするならゴージャスな精油をと思った からです。1mlで5000円~8000円くらいします。ローズはその上をいく高級品です。
その日の私の気分は"ネロリ"でした。とても優しくて、いい香りがしました。それに施 術者は"グレープフルーツ""イランイラン""モミ"などを用意してくださり"ブレンドし ますか?"とおっしゃいました。そのなかで私はイランイランを選び、ブレンドしても らうことにしました。
ネロリとイランイランなんて組み合わせとして合うのだろうか?と思いましたが、これ が意外にもマッチ。ちょっとはまりそうな感じでした。選んだあとで、ちょっと気分的 に私は落ち込んでいるのかも?と思いました。
身体が欲しがっている(=いいにおいと感じる)ということはそれら(ネロリとイランイ ランは気分を高揚させてくれる働きがあるといわれています)が足りないということです。
そしていよいよ施術準備。着替えが済んだところで、自分で選んだフィトテラピーのバス オイル入りのフットバスで身体をあたためます。とても綺麗なピンク色でした。"これも 植物の色なんですよ。鮮やかでしょう?"と施術者のかた。カラーセラピー効果もアリ(?) というような幸せなひとときです。
そういえば、カラーセラピーのボトルも全て植物由来の色だったなあ、とぼんやり思いま した。"しばらく本をお読みになってお待ちください"と本を渡され、10分ほど本を読ん で待つことになりました。
またこの渡された本が、薬剤師が書いているアロマテラピーの本で面白かったので、 次週にご紹介致しますね。
投稿者 tsukamoto : 15:28 | コメント (0) | トラックバック
2003年10月21日
フィトテラピーのサロンに行ってきました その2
さて先週の続きですが、そのフットバスに入りながら読んでいた本は、薬剤師が書いている アロマテラピーの本でした。その中に病気で落ち込んだ人へ持っていったレモンの話があり、 とても興味を持ったのです。
病気で落ち込んだ患者さまは、気力の低下から、免疫力も低下しやすくなります。ガン患者 さまに"治そうと言う気力が大事"とよく言っているシーンを見かけますが、それは本当で 「気力」が「免疫力」をアップさせるからなんだと本当に思いました。ちなみに笑顔も(心か ら笑っていなくても)免疫力をアップさせるそうで、これは実証も済んでいるそうです。
話は少しそれてしまいましたが、その本に載っていた症例(?)の方は少しうつ気味にな っていたようでお見舞にレモン(だけではないと思うのですが)を持っていったところ、 そのレモンの香りで元気になったというような事が書いてあったのです。
柑橘系の精油は果皮の窪みに精油が含まれているため、"圧搾法"といって皮を(現在は機械で) 絞って精油を抽出しています。果皮の窪みにたまっている香りですから、置いておくだけ でも充分に効果が期待できます。
ちょっと手に取っただけでも、爽やかないい香りを楽しむことができますよね?
その時に不快感を感じる人はあまりいないでしょう?レモンには神経を活性化させる作用が あると広く知られています。うつ傾向の方や、やや痴呆気味の方などにはレモンがおすすめ 出来ます。
そういえば、と思ったのが"智恵子抄"の中の"レモン哀歌"です。
レモン哀歌 高村光太郎
そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白いあかるい死の床で
私の手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓(さんてん)でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関ははそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう
頼まれもしないのに丸暗記したくらい私が大好きだった詩です。病室の白とレモンの黄色。 静寂の中に小さなともしびがあるような・・・。
それはさておき、注目したいのは精神を病んでしまっていて記憶が混乱していた智恵子が レモンを噛んだ一瞬、混濁した意識を正常に戻したというところです。噛んだ時の"トパアズ いろの香気"こそがレモンの精油。アロマテラピーの知識が無かったと思われる高村光太郎は ありのままを書いたのでしょうが、まさにアロマテラピー効果です!と、とても気が付いて 感動したので皆さんにもご報告しました(笑)
で、結局のところフィトテラピーはどうだったのか、というと特に足を重点的にマッサージ して(リフレクソロジーですね)足がとってもスッキリ、上半身もマッサージでスッキリし たのですが、精油を使ったトリートメントですので他のサロンと施術の点は変わりなかったです。
終わった後にまたカウンセリングがあるのが普通ですが、どこが凝り固まっていたとか、 施術はいかがでしたかとか施術者ももう少し自分のスキルアップのためにもクライアントの 反応をみるべきだとは思いました。
投稿者 tsukamoto : 15:30 | コメント (0) | トラックバック
2003年10月28日
「リズミカルセラピー」って何?
先日、日本アロマテラピー協会の常任理事をされていらっしゃる宮川明子先生の「リズミカルセラピー」 についてお話を聞く機会がありました。
私のアロマテラピー学校の友人も「リズミカルセラピーって何?今は色々なセラピーがあるからね」 と言っていましたが、多分想像したものは“ヒプノテラピー(退行催眠療法)”“カラーセラピー (色彩療法)”などだったのでしょう。実はそんな大掛かりな(?)ものではなく、“理論”なのです。
リズミカルセラピーとは“周期に合わせた生活をする”簡単に言ってしまうとそういうものです。 周期っていろいろな周期がありますよね。1日の中にも“日内変動リズム(サーガディアンリズム)” がありますし、1年の中には“四季”という季節のリズムがあります。女性には特に性周期も重要に なってきます。
月経周期や肌の再生周期は月の公転周期と同じ28日周期です。助産院を経営される宮川先生は“満月 の時に出産をする人が多い”と神秘的なお話もされます。そういえば犯罪も何故か満月の晩が多いそうです。 非科学的かもしれませんが、月には何か神秘的なものを感じますよね。月がなくなってしまったら女性 の月経も止まる、という話も(ホントか嘘かは分かりませんが)聞いたことがあります。
「現代の生活リズムは深夜労働、冷暖房の普及、温暖化などで昼夜や四季のリズムもなくなり、 ストレスフルな社会構造や環境ホルモンなどで、身体がこわばり、ホルモン分泌が乱れ、 自然のリズムに応じて動くことができない女性が増えています。身体が動かないと、ホルモンバランスが崩れ、 イライラから食べ物に走って肥満傾向になったり、月経不順やPMS、更年期障害、不眠、うつ傾向などにつながります。
これら「現代病」は、人類誕生10万年以来、戦後たった数十年で起きている劇的な生活変化に 身体がついていけないリズム障害なのです。」と先生はお話になり、また「女性特有の不調の70%は 生殖器のリズムトラブルによるものです」ともおっしゃいます。つまり、女性の場合、28日の周期を いかに上手に過ごすかが重要であるということです。
それは、月経周期に合わせた“アロマテラピー”や“ハーブ”を積極的にとりいれることでも良いのです。 (やっとアロマテラピーの話になりました・笑)そこで、「子宮摘出をしてしまった女性などで 既に月経周期を失ってしまった人はどうしたらいいのでしょう」という質問があり、先生は「周期を自分で つくってあげることが大切です。いくつになっても女性には28日周期がリズムのひとつとして必要なのです。
例えば満月の時を排卵期とするなど月のリズムに合わせて性周期を作ってあげてもいいですね。」 とお答えになっていらっしゃいました。「リズミカルセラピー」と「アロマテラピー」、 女性特有のトラブル対策法としてこの組み合わせは今後もっと、注目されるようになるのでは?! と思う私でした。ちなみに、「28日周期ではない人も世の中にはたくさんいらっしゃいますよね」
と質問すると、「28日が正常周期なんだから28日になるように周期を作ってあげるのよ」とおっしゃってました。
その宮川先生の講座が11月13日に単回であります。詳しくはコチラをご覧下さい。
※宮川明子先生:女性向け治療室「松ヶ丘治療室」、AAJ認定校「アロマテラピーの学校」などを中野区に、
アロマ複合施設「アロマスフィア」を文京区に開設し女性の体と心のケアを行っています。
投稿者 tsukamoto : 15:30 | コメント (0) | トラックバック