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2003年11月11日

 リコピン

めっきり寒くなってきましたが、お変わりないですか?

この時期になってくると、風邪をひく人や喘息で咳き込む人も増えてきます。 喘息患者には、リコピンの血中濃度が低い人が多く、その方たちのリコピンの 血中濃度を上昇させると喘息症状や、受診回数が減少したという報告もあります。

きちんとした相関性は見つかっていませんが、リコピンは抗酸化作用が強力で、 血液の浄化・アレルギー物質の除去・細胞の老化を防止などの効果が期待できま す。そういったことから喘息も軽減する可能性はありますよね。

ところでこのリコピン、トマトに多いと思われていますが、実はローズヒップに も多く含まれているのです。
ローズヒップにはトマトの約8倍のリコピンが含まれていると考えられています。 しかしながら、トマトL玉2個でだいたい必要と言われる15mgを摂取できるのに 対し、ローズヒップはティースプーンで15杯程度必要になります。
しかもリコピンはカロチノイドの一種ですから、脂溶性のため、お茶として摂取す ることが出来ず、食べなければいけないわけです。 それはトマトよりリコピンの含有量が多くても困難・・・。

しかし、ローズヒップにはビタミンP(フラボノイド)が含まれていますから、お 茶として飲んでも活性酸素除去作用はもちろん期待できますがリコピン程パワーは ないようです。

ちなみにリコピンの試薬を服用するよりも、トマトとして摂取した方がリコピンの 吸収率はいいそうで、ハーブと同じようにまだ分かっていない微量成分がなんらか の補助効果を発揮しているのかもしれませんね。

投稿者 tsukamoto : 2003年11月11日 15:32

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