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2004年04月06日

 クエン酸の有効活用

こんにちは。私は引き続きハイビスカスのハーブティを飲んでいます。
やっぱりなんだか調子はいいですね!2日ほどハーブティを切らしてしまい
飲まなかったのですが、するとやっぱり便秘がちになってしまう・・・。
意外に即効性を持ったお通じ改善が期待出来ると最近感じています。

先週お話をしなかったのですが、先日「安心」(マキノ出版)という雑誌からクエ ン酸の活用方法についての取材を受けました。(5月1日発売になります)
それをきっかけに「安心素材でナチュラル生活」(青春出版) の本を監修させて頂い た時に飲んだり試したりしたクエン酸がまだ残っていたので、思い出したように久々に飲 んでみました。リンスにしたり、化粧水に入れてスキンケアには使うこともあったのです
が(本当にツルツル感が得られます)、飲むことは以前1週間程度でやめてしまったのです。

もともと「続ける」という事が苦手だったのもあるんですけど、なにより強烈な酸味なの でクエン酸をそのまま飲むことは「無理やり飲んでいる」感じがしました。(薬を飲むような気分です)
これは牛乳に溶かし、砂糖を加えると飲むヨーグルトのような味になり美味しいのですが (牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」は電荷を持ったミセルとして牛乳中に存在しま すが、クエン酸を加えることで液性が酸性となると電荷を持たないミセルとなって凝集し 少しとろっとした感じになります)クエン酸がかなり酸っぱいので砂糖もそれなりに加え ないといけないのと、牛乳のカロリーを考えると1日に何杯も飲むことは逆に肥満を招き 成人病の原因にもなりかねません。(1日1回おやつ代わりにでしたらオススメです)

話を元に戻してクエン酸ですが、久しぶりに飲んでみるとかなりお通じがよくなりました。
ハイビスカスの緩下作用は成分中のクエン酸によるものだと実感した次第です。
最近は「クエン酸飲料」なんて宣伝もしていますし、「アミノ酸飲料」に代わる代謝促進ダ イエット、疲労回復スポーツ飲料としてもこれから流行るかもしれませんね。

投稿者 tsukamoto : 11:49 | コメント (0) | トラックバック

2004年04月13日

 薬学生に会って その3

だんだん過ごしやすい季節になってきましたね。
ポカポカと陽気が良くなって花が咲き始め、ちょっとだけ優しい気持ちになれる気がします。みなさんはそんなことありませんか?

私は先週の日曜日、仙台で就職フェアを行い、大阪、東京に続き今年3回目のアロマテラピーブースを担当し、薬学生のみなさんにパワーを貰ってきました。本当に毎回実感するのは、アロマテラピーに興味を持っている学生さんの多さです。「薬剤師でアロマテラピーに係わるような仕事がしたい」そんな選択肢は私が学生の時には考えつきませんでした。

だいたいアロマテラピーやハーブ自体が世間でこれほど認知されていなかったですしね。私が病院勤務をして二年目くらいの時、アロマテラピーブームがあり、先輩薬剤師がローズウッドの精油を使ってルームスプレーを作ってくれましたが、「なんだか難しそう・・・」と思って当時自分では一切そういったものを作ろうなんて考えもしなかったのを覚えています。(香りには癒されたんですけどね)

話がちょっとそれましたが、今回は化粧水作りを行いました。ラベンダーの精油とグリセリンを使って1分程で出来てしまう簡単化粧水。ラベンダーを希釈した香りと原液の香りを比べて貰うと、原液の香りではみんな顔をしかめます。こういう風に使い方がちょっと違うだけでも「快」が「不快」に変わってしまうというような体験をしてみてみたり、実際こんな簡単に化粧水が出来てしまうということを感じたり、ラベンダーの豆知識を入れながらの話にはだいぶ満足して貰えたようでした。

私がハーブやアロマテラピーの話をするとき、自らの体験が糧となっていますが、まだまだ足りないように感じます。興味のある学生さんは今のうちからいろいろ感じとっていって欲しいと思いました。

投稿者 tsukamoto : 11:55 | コメント (0) | トラックバック

2004年04月20日

 ハーブティの効果を最大限に引き出す飲み方

日曜日、薬剤師さんが経営するハーブショップへ行きました。
薬剤師という視点からメディカルハーブとして医療従事者に情報提供をしたり、消費者に健康相談を含めたアドバイスをする時間を設けたり、ハーブのお菓子を薬剤師の視点から作ってみたり(薬膳みたいなもの?)とにかく薬剤師の資格をフルに使ってご活躍中です。

この日、ハーブティに関するセミナーがあり、有効成分についてひとつひとつ説明しながらその効果を最大限に引き出すのみ方を教えてくださいました。
例えば、紅茶や緑茶には「テアニン」というリラックスさせてくれる成分が入っています。これはアミノ酸の一種なので、低温で抽出するとその成分が多く含まれるのだそうです。

また、「カフェイン」「カテキン」はタンニン類になるために、高温で抽出したほうがよく含まれます。水出しで緑茶を抽出するとカフェインや渋みのもととなるタンニンが抽出されないためにマイルドでのど越しがよく、寝る前にちょっと飲んでも眠れなくなるような心配もないのです。

またタンニンは胃を刺激し、カフェインも胃酸の分泌を促進するため、胃の弱い方には敬遠されがちですがこれも水出しならば問題ないわけです。「カテキン」はタンニン類ですが、抗酸化作用があるとして現在注目されていますし、「血液サラサラ」や「血管の弾力を取り戻す」ためには積極的に摂取したいですよね。

お茶のどのような効果を期待するかで抽出方法を変えるなんて、ちょっと他ではなかなか聞けないような薬剤師ならではのお話をお伺いすることが出来て満足でした。

投稿者 tsukamoto : 11:57 | コメント (0) | トラックバック

2004年04月27日

 セントジョーンズワート その1

こんにちは。最近いいお天気が続いて気持ちの良い日が続きますね。
お昼に日向ぼっこするのが楽しみになりつつあります。その反面、なんだか元気が出ない、だるい、めまいがする、そんな方もいらっしゃいます。

これは植物と同様に春になって人間の体も活発な新陳代謝を始めるのですが、漢方医学的に女性は「お血」といって、血が体内で滞りがちになり、結果的に血が汚れ、ホルモンバランスが崩れやすくなるのです。ホルモンバランスの乱れは、特に自律神経に影響を与えるためにそういった症状に悩んで薬局にいらっしゃる方も少なくありません。

人によってはヒステリックになったり、うつになったり。実は先日大学に行く用事があり、大学の中にある「ハーブガーデン」を見学させて頂きました。ワイルドストロベリーやカモミールは小さな白い花を咲かせ、ローズマリーやセージ、ラベンダー、ゼラニウムなどもこれからの見頃を予感させるように元気に育っていました。

その中で私が注目したのはセントジョーンズワートです。これはセロトニンやノルアドレナリン、ドパミンなどの神経終末での再取り込みを阻害すると考えられています。こういった春の陽気による塞ぎがちな気分にも効果が期待できますね。

西洋では「St.John's Wort=聖ヨハネの薬草」と呼ばれていますが、これは6月24日の聖ヨハネの生誕祭頃に丁度黄色い花を咲かせることに由来するようです。セントジョーンズワートには「ヒペリシン」という成分が花、葉に含まれていますが、これが赤い色をしているため、「聖ヨハネが斬首された時の血が付着した」と言い伝えられています。ちょっとコワイですよね。

しかし、私は本当に葉や花をこすると赤くなるのか試してみたくて、ハーブガーデンでまだ花をつけてはいないものの、葉を生い茂らせているセントジョーンズワートに触れてみました。この続きはまた次週に。

投稿者 tsukamoto : 11:58 | コメント (0) | トラックバック