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2004年04月27日

 セントジョーンズワート その1

こんにちは。最近いいお天気が続いて気持ちの良い日が続きますね。
お昼に日向ぼっこするのが楽しみになりつつあります。その反面、なんだか元気が出ない、だるい、めまいがする、そんな方もいらっしゃいます。

これは植物と同様に春になって人間の体も活発な新陳代謝を始めるのですが、漢方医学的に女性は「お血」といって、血が体内で滞りがちになり、結果的に血が汚れ、ホルモンバランスが崩れやすくなるのです。ホルモンバランスの乱れは、特に自律神経に影響を与えるためにそういった症状に悩んで薬局にいらっしゃる方も少なくありません。

人によってはヒステリックになったり、うつになったり。実は先日大学に行く用事があり、大学の中にある「ハーブガーデン」を見学させて頂きました。ワイルドストロベリーやカモミールは小さな白い花を咲かせ、ローズマリーやセージ、ラベンダー、ゼラニウムなどもこれからの見頃を予感させるように元気に育っていました。

その中で私が注目したのはセントジョーンズワートです。これはセロトニンやノルアドレナリン、ドパミンなどの神経終末での再取り込みを阻害すると考えられています。こういった春の陽気による塞ぎがちな気分にも効果が期待できますね。

西洋では「St.John's Wort=聖ヨハネの薬草」と呼ばれていますが、これは6月24日の聖ヨハネの生誕祭頃に丁度黄色い花を咲かせることに由来するようです。セントジョーンズワートには「ヒペリシン」という成分が花、葉に含まれていますが、これが赤い色をしているため、「聖ヨハネが斬首された時の血が付着した」と言い伝えられています。ちょっとコワイですよね。

しかし、私は本当に葉や花をこすると赤くなるのか試してみたくて、ハーブガーデンでまだ花をつけてはいないものの、葉を生い茂らせているセントジョーンズワートに触れてみました。この続きはまた次週に。

投稿者 tsukamoto : 2004年04月27日 11:58

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