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2004年11月09日

 恋愛とPMS その1

こんにちは。先週は諸事情によりコラムをお休みしてしまい、ご迷惑をおかけしました。沢山の方が読んでくださって、本当に嬉しい限りです。
さて本題に入りまして今回「恋愛」「PMS」をテーマにしています。「アロマコラム」となんの関係が・・・と思われそうですが、そうおっしゃらずにお付き合いください。
だいたいの女性は恋愛話って好きだと思うんですよね。例外にもれず私も大好き!
「韓国ドラマ」のとりこの一人です。かなりの本数を見たのですが(笑)、とにかく「男性が優しい」んですよね。何を言われても、夜中に呼び出されても、嫌な顔ひとつしないで笑顔で応対。そして他の男性のところへ行ってしまっても彼女だけを思い続けて待っていたりとまぁ有り得ないようなことの連続なんですよね。

それはさておき、たまにですが女性から「モテモテコロン」(男性に好かれるようになる香り)や、「ヨケヨケコロン」(嫌な男性が近寄らないような香り)はないのか?と質問されるんです。「全く裏付けのない話その3」でお話したようにサンダルウッドがいいと思うのですが、最近もうひとつ考えるのはグレープフルーツの香りです。グレープフルーツの香りは交感神経を活性化させるためにダイエットの香りとして化粧品メーカーで一時ブームになりましたよね。交感神経が活性化するということはテストステロンが分泌されるのですから、理論上は一瞬でも好感が持たれるのではないかと思います。グレープフルーツの香りをつけたらモテた、という話は聞かないですけれども(笑)

逆にいうと「ヨケヨケコロン」はリラックス効果があるもの、緊張感が緩和する香りでは迫りにくいということになると思います。ラベンダーやマージョラムなどの香りはある意味「ヨケヨケコロン」的役割を果たすのではないでしょうか?

「魔女の媚薬」と言われるものには、「エストラゴン」「フェンネル」「スパイス」(これらの香りは交感神経を活性化させることが実証されています)などそういえば交感神経を活性化させるようなものをよく用いていたように思います。一時的には交感神経が活性化することでテストステロンが分泌されて男性に偽の恋愛感覚を抱かせることに成功しても・・・その後は自分自身の力が必要ですよね?次週はPMSもからめてお話します。

投稿者 tsukamoto : 14:30 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月16日

 恋愛とPMS その2

こんにちは。またまた福島からコラムを書いています。福島もだいぶ寒くなってきて風邪の患者さまも多く見受けられるようになりました。自律神経系・免疫系・内分泌系は密接な関係を持っていますから、オレンジやグレープフルーツの香りなどで精神面を活性化させて免疫力を高め、風邪をひかない体作りを心がけたいものです。「病は気から」は本当なんですよ。

さて、今回は恋愛とPMSの第2回目です。実はこの話題について取り組もうと思ったのは 自分自身PMSによって恋愛の失敗体験がありましたし、知人が今以前の私と同じ境遇にいるような気がしたからです。前回PMSを取りあげた時にも「私もPMSだと思うんです。生理前に絶望感におそわれることがあります」などというお悩みも頂きました。幸せになってほしいからこそ、みなさんに知って頂きたいと思うのです。

私の場合はそれ(恋愛失敗)までPMS(特に精神症状)を自覚したことはありませんでした。ですから自分が「おかしい」ということに気付けなかったのです。私の場合は漠然とした不安が大きくありました。普段ならなんとも思わないひとことが、心にズシンときて落ち込んだり、ネガティブなことばかり考えてしまい、「もうダメに違いない」と勝手に自己完結してしまうのです。前回少し触れましたが、「韓国ドラマ」のような男性は世の中にはいないので(笑)、普通の男性に自己完結してしまった女性はかなり手に負えないように思います。それを繰り返すと「めんどくさい」と男性も感じるようになります。 私はその後、自分が「PMSによる神経症状」とやっと悟り、自覚したことによって少しずつ軽減していきました。「自覚する」ってすごく大切なことだと思うんです。PMDDの方はやはりSSRIの医薬品の服用をおすすめしますけれど。

何故自覚することが大切かというと、自覚したらその時期に対策を立てればいいからです。 極端な話をすれば自覚したその時期に「彼と会わない」「連絡を取らない」など。ハーブならセントジョーンズワートやレモンバームなどのチンキの服用もいいでしょう。ハーブティよりもチンキの方が、有効成分が多く含まれているために効果的です。この続きはまた次週に。

投稿者 tsukamoto : 14:30 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月23日

 恋愛とPMS その3

こんにちは。ちょっと宣伝になりますが、11月28日(日)12時~六本木ヒルズ49階で薬学生を対象にした就職フェアが開催されます。このコラムも薬学生の方がご覧になってくださることもあるのでお知らせです。アロマブースには作者もおりますので気軽にお立ちよりください。ハーブティの試飲と手作り化粧品のサンプル、精油、本などを展示する予定です。

さて、前回の続きです。
セントジョーンズワートにはSNRI様の作用があると言われていますので、抗うつ効果はある程度期待出来ると思います。以前はMAO阻害作用が抗うつ効果の中心であると考えられていましたが、その働きは弱いようです。レモンバームはハーブティで飲んでも香りが不安を解消するように言われています。精油では「メリッサ」と呼ばれていますが精油は香りが高濃度なためにかなり希釈して使用することをおすすめします。特にメリッサは、ほのかな香りがとても心地よく、1%濃度でも強く私は感じます。レモンバームのチンキは二重盲検法によって不安改善の有効性を実証したデータがあります。 レモンバーム+セントジョーンズワートのチンキも販売されています。モヤモヤした時に飲んでみるのもいいでしょう。芳香浴は私自身の場合、本能的に避けてしまいました。私は精神的な疲労がひどい時はどれがいい香りなのかすらも分からなくなってしまうからです。前回「病は気から」なんていうお話もしましたが、私の場合もストレスに対抗しようとしてビタミンCを摂取したり、チンキを摂取したり気力をアップさせる方が効果的でした。ややプラセボ的ですが、プラセボにもとても大きな効果があるんです。薬剤師として服薬する時も、ハーブやアロマのカウンセリングをする時も、服用者(使用者)に「効くかどうかわかりません」のような言い方は避けてもらいたいものです。その時点で心理的な面から「飲んでも効果がない」というマイナス作用が働きます。なにも「これはとってもよく効くんです!」とハーブやアロマテラピーをオススメしてくださいとは言っていません。薬事法にも触れますから。ただ、相手の気持ちをうまく汲み取ってプラスに働きかけるように話を持っていくことは十分可能だと思います。個人個人の感じ方は千差万別ですから、いろいろなパターンの経験を積んで磨いていけたらいいですね。私もまだまだ勉強中です。話が逸れてしまってごめんなさい。また来週に続きます。

投稿者 tsukamoto : 14:31 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月30日

 恋愛とPMS その4

こんにちは。ずいぶん寒くなってきましたね。お変わりないですか? 私は風邪はひかないものの、PMSのむくみに悩んでいます。むくむと目の周りまで重たくなってなんだかぼんやりしてきます。利尿作用を期待してダンディライオン+バードックのブレンドハーブティを1日4回くらい飲んでいたのですが、意外なことにお酒を飲んでも二日酔いしにくくなりました。これこそ「サイドエフェクト」と言うべきか・・・。ダンディライオンとバードックには胆汁の分泌を促進し、肝臓の働きを助ける作用もあるのです。 これから忘年会が多くなるみなさまにもオススメできそうですね!

さて、今回は4回目。ちょっと話が外れてきましたが、元に戻して知人の話です。 彼女は先月も月経前に急な不安に襲われて、彼にその不安を全てぶつけてしまい、ドンヨリとしていました。恋愛ってうまくいくと今度は漠然とした不安に襲われるものですよね。いつもアグレッシブな彼女なので最初そのような相談(?)を受けた時には驚きましたが、何となく以前の私を見ているような気がしました。それに周期的に不安感を抱くあたりもPMSの可能性が高いように感じたので、「PMSでは?」というと「そうかもしれない」と答えていました。男性にとっては何があってこうなってしまうのかきっと全く分からないのだと思います。本人だってきちんと理解をしていないのですから・・・。しかしPMSはホルモンバランスが正常であるから起こることなので、ある意味喜ばしいことではあると思うのです。

私は月経が4年も止まり、その間普通の女性なら行わなくて良いはずのホルモン治療(カウフマン療法や排卵誘発剤投与など)を受けていました。病気になった人は健康に感謝する、と言いますが、私は今自然な月経周期というものに喜びを噛みしめています。女性が女性らしくある証拠なのですから!そう思えること、そしてPMSを自覚し、自分なりの対処法を見つけることはとても大切です。恋愛に限らず、仕事においてもPMSの症状はうまく乗り切らなければマイナスになります。話は変わりますが中医学で『気』は「元気」「宗気」「営気」「衛気」の4つに分けられ、その中の「営気」は血液を構成する重要な要素と考えられています。血がドロドロだったり汚れていたりすれば、いろいろな精神症状を起こしやすくなることが考えられます。ネトルのハーブティを飲んで浄血することも間接的にPMSの神経症状を軽くすることにつながるかもしれませんね。

主に今回はPMSと神経症状について恋愛をからめて触れてみました。心当たりのあった方に少しでも参考にして頂ければいいなあと思います。

投稿者 tsukamoto : 14:32 | コメント (0) | トラックバック