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2005年01月18日
ポリフェノール
こんにちは。そろそろ花粉が飛び始めているようですね。
私の周りのひとも鼻をグシュグシュしたり、なんだかツラそうにしています。
ペパーミントのお茶を試して頂くと、やっぱりスッキリするそうです。
それは「ミントポリフェノール」によるものでヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質が肥満細胞から放出するのを抑制するらしいのです。ポリフェノールは赤ワインから始まってチョコレート、緑茶、大豆などいろいろなものでとりあげられていますが、いったいどんな効果があるというのでしょう?そもそもポリフェノールって何?ということを今回はお話していきたいと思います。
ポリフェノールは「ポリ(いくつもがくっついた)+フェノール(フェノール類)」ということなので、同一分子内に二個以上のフェノール性水酸基を持つ化合物の総称です。ポリフェノールは化学構造式から、「フラボノイド系」をはじめ、「リグナン系」「フェニルカルボン酸系」「クルクミン系」「クマリン系」に分けられます。お茶に含まれる「カテキン」も、大豆に含まれる「イソフラボン」もブルーベリーに含まれる「デルフィニジン」も「フラボノイド系」に含まれています。
また更にフラボノイド系もその基本骨格となる構造式にカルボニル基や水酸基などがつくことによって薬理作用も名称も違ってきます。例えば「イソフラボン類」「アントシアニジン類」「カテキン類」「フラボン類」などがあります。血液をサラサラにしてくれるというケルセチン(タマネギなどに含まれています)、その配糖体のルチン(ソバなどに含まれています)はフラボノール類ですし、ダイゼイン・ゲニステインなど大豆に含まれるイソフラボン類は女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ているために女性ホルモン様の働きをすると考えられています。
ちなみにミントポリフェノールは、フラボン類に属しています。
「フラボノイド系の○○に属するから××の作用を発揮する」ということではないですが、 ある程度は構造によって薬理作用を絞ることは出来ると思います。またフラボノイド系のほとんどが抗酸化作用を持っていますが、イソフラボン類にはその作用があまり見られないようです。今回はちょっと難しい話になりましたが、ポリフェノールやフラボノイドという言葉をたくさん耳にするようになったので整理してみました。他にもポリフェノールにはたくさんの薬理作用が考えられていますが、今回はこのへんで。
投稿者 tsukamoto : 2005年01月18日 10:25
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