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2005年06月07日

 ラベンダー

こんにちは。先週の土曜日にハーブ園に行ってきました。色とりどりの花が咲き誇り、シロツメクサが咲いていて、四つ葉のクローバーを探して必死になってみたり、ラベンダーの摘み取りをしてみたりしてかなり満喫してきました。

ちなみに四つ葉のクローバーはありませんでした。「Good Luck」の本にあるように幸福は自分でつかむ為にどうしたらいいのか考えないといけない(幸せの下ごしらえをしないと幸せは手に入らない)という教訓であろうと勝手にこんな場所で悟っていました(笑)

そんな話はさておき、今回はラベンダーを摘んできたのでラベンダーのお話をしようと思います。ラベンダーにはイングリッシュ系・フレンチ系・ラバンジン系などがあり、日本に観賞用を含めて100種類くらい存在します。一般的に販売されている精油はイングリッシュラベンダー(学名Lavandula angustifolia)を水蒸気蒸留して得ています。
ラバンジン(学名Lavandula hybrida)は大量生産しやすいようにイングリッシュラベンダーとスパイクラベンダー(学名Lavandula latifolia)を交配したもので、それぞれの成分をバランス良く含み、10%程度のカンファーを含むので肩こりなどには、イングリッシュラベンダーよりも効果的です。安価なため、ラバンジンをラベンダーと偽って販売するところもあるようですが、もちろんリラックス作用はラベンダーより劣りますし、香りも多少違ってきます。それぞれの成分的な特徴を知って使い分けが出来るといいですね。
フレンチラベンダー(学名Lavandula stoechas)には鎮静作用があると言われている酢酸リナリルは含有しておらず、フェンコンやカンファーなどのケトン類を主成分としていますのでリラックス効果は全く期待できません。去痰などに使うと良いようです。

ところで、一般的なラベンダー精油にはLavandula angustifoliaまたはLavandula officinalisと学名が明記されていますが、「officinalis」は「薬用の」という意味であって、angustifoliaを言い換えただけの同種のもののようです。
ちなみに私が摘んできたラベンダーはイングリッシュラベンダーです。優しく手で触れると良い香りがしてきます。

投稿者 tsukamoto : 11:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月14日

 ストレス

こんにちは。最近季節の関係か、たまたま不幸が重なったのかストレスを感じることが多く、香りをかいでもなんだか癒されないことが多かったように思います。こんな時には、何がおすすめかというとハーブティですね。

先日、ヨーロッパへ行った友人にカモミールのハーブティ(ティーバッグタイプのもの)を頂いたときには、なんだかとてもフラフラするような感覚があり、空を飛んでいるような感覚になりました。カモミールでそのような感覚に陥ったことがなかったので驚きましたが、精神安定剤のようにGABAに働きかけているのではないかと本当に思いました。

神経系に効くと考えられているハーブにもいくつかあって、神経を強壮してくれるハーブとして「カモミール」「バレリアン」「ホップ」「レモンバーム」などがあり、これらはビタミンやミネラルを豊富に含むことが多く、神経組織を直接的に強化してくれるそうです。

また、神経を鎮めてくれるハーブは眠りを誘い、痛みの軽減にも役立ちます。こういったハーブには「ラベンダー」「バレリアン」「カモミール」「リンデン」「パッションフラワー」などがあります。興奮しているとき・イライラしているときに飲んでみるといいでしょう。特にパッションフラワーは「パシフラミン」という睡眠薬として日本の医薬品にも収載されているほどです。美味しくないので、チンキで少量摂取するかサプリメントとして摂取すると良いと思います。

ストレスで気分が落ち込んでいるときには、「セントジョーンスワート」「ペパーミント」などもいいと思います。セントジョーンズワートはSSRI様の作用が考えられておりSSRIを服用中の患者さまには「セロトニン症候群」といって脳内のセロトニンが過剰に増えることによって意識が朦朧としたり、手足が震えたり、イライラして落ち着きがなくなったりすることがあるようですので、併用は禁忌です。その他、栓とジョーンズワートはさまざまな医薬品の効き目を弱めてしまうことがありますので服用は医師又は薬剤師に確認してからが安全です。
ペパーミントは気分を切りかえてくれるので、煮詰まって同じ考えをぐるぐると繰り返してしまう時には効果的ですし、脳を活性化させてくれます。

ストレスの多いこの世の中では本当にストレスを発散するのは大変ですが上手にハーブティなどをとったりして「ホッ」とした気分が得られたらいいですね。私は今日は帰ったらジャスミンティを飲もうと思います。詳しくは「オリビアを聞きながら」の項目を参照してくださいね。

投稿者 tsukamoto : 11:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月28日

 アロマテラピースクール同窓会

こんにちは。最近更新が遅れ気味でご迷惑おかけしています。
先日私は「ものもらい」になってしまい、今はタリビット点眼とタリビット眼軟膏で 治療中です。疾患にかかったらやはり医療機関を受診しましょうね。
ハーブやアロマはあくまでも健康増進目的にするのがイチバンです。

さて、今回はひょんなことからですが、4月に開校したうさぎ薬局アロマテラピースクールのプチ同窓会(?)のようなものになって、いろいろなお話をしました。

その中にお医者さんがいらっしゃったのですが、アロマテラピースクールについてひとつ意外な発見があったそうです。
それはスクール開校時、最初に簡単な自己紹介をしたのですが、
「どうしてアロマテラピーに興味をもって勉強しようと思ったか」をそれぞれに
お話して頂いた時に、医師には話さない不調を話していたということでした。
まあ大概、アロマやハーブに関心を持つのはそれなりに軽く何か不調があって、使ってみたいとか、勉強してみたいと思ったりするのでしょうが、
そう言われてみれば不思議な感じもしました。

「医師に話すまでではないけれど、ちょっと・・・」という不調を抱えた方が多いのは事実でしょうね。薬局で患者さまに投薬をしていても、そういった不調を自ら訴える方もいらっしゃらないので確かにアロマテラピーというものが、そういったことを引き出す力のひとつになったらすごいな、と私も思いました。
薬局で薬剤師をやっていて本当に思うことは、薬のことはある程度医師から説明を受けていて、慢性疾患の患者さまになると薬についての知識は充分ある方もいらっしゃるので、薬剤師としてどう対応したらいいのかということです。
「ちょっとしたこと」が気軽に相談出来るのが薬剤師だと思っているのですが、一般の方には薬剤師との接点はなかなかないですよね。
アロマテラピーのスクールを開校してみて、一般の方からも「今までは薬剤師との接点はなかったから、なんだか薬局に処方箋を持たずに立ち寄るというのが不思議な感じがする」と言われました。「ちょっとしたこと」が相談出来る薬局ってなかなかないんじゃないかなって思うのです。アロマテラピーやハーブをそのツールとして、今後もっと人の集まる薬局作りをしていきたいと思いました。

投稿者 tsukamoto : 11:14 | コメント (0) | トラックバック