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2005年12月27日
更年期 その2
こんにちは。もうちょっとで今年も終わりですね。
だいたいの方は29日からお休みになるかと思いますが、私もそうです。
お休みになってからゆっくりと大掃除をしようかと思います。モチロン、重曹を使って!
さて、今回は先週の続きですね。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、その名のとおり「トウキ」「シャクヤク」が入っています。
その他にも生薬はいろいろ入っているのですが、ハーブと関連づくものだけお話していきますね。
「トウキ」はハーブでは「アンジェリカ」と呼ばれ、子宮の強壮などとして使われています。
「トウキ」の効果は漢方では、血行不良や冷え性、強壮に用いていますのでほぼ同様の効果と
考えて良いでしょうね。「シャクヤク」には鎮痛や平滑筋の弛緩などが知られていて、めまい・肩こり・
動悸などに効果があると考えられています。
これらが配合された当帰芍薬散は更年期にもPMSなどにも体質に合えば効果的ですね。
ちなみに比較的細身で体力がないタイプの方に適した漢方です。
加味逍遥散(かみしょうようさん)は「カンゾウ」「トウキ」「ショウキョウ」「ハッカ」などの
生薬を含んでいます。カンゾウはハーブで言えばリコリスでグリチルリチンなどの成分を含み、
炎症を抑えたり、アレルギーの緩和などに役立ちます。トウキは前述の通りで、
ショウキョウはショウガのことです。生薬では発汗・解毒・吐き気などに用います。
ハッカはご存知の通りペパーミントの近縁種です。消化不良や頭痛、めまいに
使われるようなのでやはり更年期にはもってこいの生薬でしょう。
ペパーミントも同様にハーブティで使えますよね。
これは細身で自律神経のアンバランスが特に気になる方に向いています。
精神的に不安定な方にもよく使われる漢方です。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は「ケイヒ」「シャクヤク」が含まれています。
ケイヒはハーブで言えばシナモンで、発汗・解熱・鎮痛などに用いられます。
シナモンというと冬場はホットワインを作るのに入れたりしますが、体を温める飲み物として
ヨーロッパではよく知られたポピュラーな飲み物です。同様に発汗作用を期待したものなのでしょうね。
この漢方は比較的体格が良く、体力があり、肩こりやのぼせなどのある方によく用いられます。
この私もその昔、月経不順(無月経)だった時にこの漢方薬を処方されました。
そんなに体格良いのかなあとちょっとショックを受けました(笑)
温清飲(うんせいいん)は特にのぼせに、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)は動悸・めまい・吐き気など
をともなった不安神経症に使われることが多いです。
このように漢方とハーブは西洋と東洋と文化や場所は違っても同じように用いられているものが
多いのです。古来から植物の力の恩恵を経験則的に受けてきたのですね。
さてこの話、まだ続きますが今年はここまでですね。
みなさん、良いお年をお迎えくださいね!来年は1月10日からスタート予定です♪
投稿者 tsukamoto : 2005年12月27日 17:50
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