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2006年01月01日

 あけましておめでとうございます♪

明けましておめでとうございます!
とうとう2006年になりました。コラムもこれで4年目に突入!
お雑煮には地方色が出ますが、みなさんのとことではどんな食材を使って
どんな味付けをするのでしょうか?

白味噌に丸餅、海草がちょっと入っていたお雑煮を食べたとき、関東とは随分違うな~
と思いました。私の家では三つ葉は欠かせない食材です。
三つ葉の香りの成分はクリプトテーネン、ミツバエンです。食欲増進、神経鎮静作用などがあり、
子供の癇の虫にも効果があると言われています。
また、みつばにはいくつか種類がありますが、特に糸みつばにビタミンAの含有量が多く
含まれていることはあまり広く知られていないようです。

ではでは。今年もどうぞよろしくお願いします!

 

 

投稿者 tsukamoto : 02:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月10日

 更年期 その3

こんにちは。みなさんはどんなお正月をお過ごしになりましたか?
私は箱根駅伝を見ながら原稿を書いていたお正月でした。今年もどうぞ宜しくお願いします。

さて、今回も更年期の続きです。
更年期の症状は様々ですが、薬に頼るばかりではなく、ライフスタイルの見直しも大切ですね。
・刺激物(カフェイン・アルコール・香辛料など)、糖分、脂肪分の摂取を控える。
・睡眠を十分にとる
・大豆食品や食物繊維の摂取を心がける
・有酸素運動をする
などがあげられます。

糖分も関係があるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、砂糖などの糖分を
過剰に摂取すると、体が急激に反応してインシュリンを過剰に分泌してしまい、
低血糖を起こすことがあります。低血糖状態では意欲の低下・不安などの精神症状も見られます。
体のなかでは、低血糖状態に陥ると副腎皮質ホルモンのアドレナリンを分泌して
血糖値を上昇させようとします。 
アドレナリンは「闘争」のホルモンですから過剰に分泌されると怒りっぽくなったり、
神経過敏になることもあります。そのようなわけで、精神症状のアンバランスを引き起こしやすくなります。
「砂糖をとるとキレやすくなる」という話を聞いたことがありますが、このへんからなんでしょうね。
更年期の様々な身体症状も気になりますが、不安・イライラ・抑うつなどの精神症状の悩みは
なかなか解消しにくい上に深刻です。自分で出来ることで改善されるなら気をつけていきたいものです。

食物繊維は余分な脂肪分や糖分を絡め取って排泄を促進することに役立ちますので
これもまた、積極的に摂取していただきたいと思います。

有酸素運動はウォーキングなど簡単に出来る長続きするものがいいでしょう。
有酸素運動はうつ症状の改善に効果があるというデータもあるそうですし、
エストロゲン減少によって増加しがちなコレステロールを抑えるのにも役立ちますね。

それから大事なのは気のもちようだと思います。
自分なりのストレス解消法を持っていたり、更年期に前向きに取り組んでいくのが
症状を軽くするポイントなのではないでしょうか?

中医の考えには「気・血・水」というものがありますが、「気」は体内に流れるエネルギーで
「血」は血液、「水」は血液以外の体液をさし、この3つがうまく循環していれば健康でいられる
というものです。逆にいうとどれかが滞るようなことがあれば体調不良が起きやすいのです。
ですから「気のもちよう」も大事だなって思うのです。
今回はアロマの話も出なかったですが、来週はおすすめハーブをご紹介します。
長く続いていますが、あと1週お付き合いくださいね。

投稿者 tsukamoto : 12:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月17日

 更年期 その4

こんにちは。ここのところ暖かい日が続いて気持ちがいいですね。

さて、更年期のお話も4回目。更年期にオススメのハーブをご紹介しようと思います。
更年期と言っても「身体的症状」や「精神的症状」があるのは以前お話しました。
精神的症状でもうつ症状にはやはりセントジョーンズワートがおすすめです。
ただし、医薬品との相互作用が多く知られていますから医薬品を服用中の方は
医師・薬剤師に確認してからお試しくださいね。

その他、不安を解消してくれるのにはカモミールもおすすめです。
カモミールには水溶性成分のフラボノイド(アピゲニン)が不安解消に役立つと
言われています。飲みやすいですし香りもいいですよね。
キク科アレルギーのある方はだいたい本能で(?)察知して飲まないようですが
アレルギーを起こすこともありますので注意してくださいね。
一度、ご自身がキク科アレルギーだとも知らず、飲んでしまって口の中にブツブツが
出来てしまった方がいらっしゃいました。私が指摘するまで気づかなかったようでした。

それからチェストベリーは脳下垂体に直接作用し、プロゲステロンを増加させるため、
更年期やPMSによく用いられます。しかしこれはあまり美味しくないハーブですし、
有効成分についてあまりよく分かっていませんので、チンキで摂取するといいと思います。
私も以前チンキを愛用していたことがあります。
それが効果があって無月経から開放されたのかどうかはいろいろやってみたり
治療もしていたので私には?ですけれど。

それからブラックコホッシュにもエストロゲン様の作用があると言われています。
これもサプリメントやチンキなどで摂取したほうがいいでしょうね。
それにハーブよりも手に入りやすいです。最近はドラッグストアなどでよく見かけます。
「更年期の神様」的存在になっているような気がします。

最後におすすめなのがホーステイル。シリカを豊富に含み、カルシウムの吸収を
良くしてくれます。更年期になるとエストロゲンの減少から骨量が減少し骨粗しょう症に
なりやすくなってしまいます。お肌の弾力や爪・髪にも関係している成分ですから
アンチエイジングにうってつけと言えるかもしれませんね。

投稿者 tsukamoto : 16:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

 ソーパルメット(セイヨウノコギリヤシ)

こんにちは。暖かくなったり寒くなったりと変わりやすいせいか、
風邪の患者さんが多くいらっしゃいます。
薬局にとってはありがたいこと(?)なのかもしれませんが、はやく治って欲しいものですね。

薬局には「健康でない」方がいらっしゃるので、ご相談もいろいろです。
どんな深刻な病気の方でもあっけらかんとした方もいらっしゃいますし、
軽い病気でも重く受け止めてしまう方もいらっしゃいます。

今回は高血圧の患者さんで、収縮期血圧が190というの60歳くらいの女性のお話です。
薬歴をみると前回高血圧のためにスピロノラクトンが追加処方されていました。
もちろん、普通の降圧剤も飲んでいます。
血圧が高かったことにも不安を感じていたようでしたが、日中仕事が忙しいのに
スピロノラクトンによってトイレの回数が増えることが一番嫌だったようです。

今回も同じ処方だったので、どうかなと思っていたら
とてもニコニコとした表情で、「血圧も下がったし、トイレの回数も増えなかったわ」と
おっしゃっていました。
他の人がやはり利尿剤を飲んでいて、トイレの回数が多くて心配だったのだそうです。
(普通は回数も量も多くなります)
しかし、トイレの回数も尿量も増えていないということは効いていないという
ことなのでは・・・?と思いましたが、本人が安心して飲めて血圧が下がったのなら
それがイチバン。次回にまた様子を聞けばいいかな、と思いました。

そのときに、「実は夜にノコギリヤシを飲んでいるの。そうしたらいつもは3回ほどトイレに
起きるのに全く起きない日もあるのよ。あれが効くような気がするの」と言われ、
???となりました。ハッキリしたメカニズムは分かりませんが、抗アルドステロンのような
働きがあるのかな、と思います。抗男性ホルモン作用などが知られていて、
前立腺肥大などによく用いられるハーブです。
泌尿器にも良いとよく本に書いてありますが、利尿作用が知られているところからでしょうか。

患者さんがどうして夜のトイレも少なくなって、血圧も下がったのか。。。
私には結局分かりませんでしたが、ハーブのおかげであれ、薬のおかげであれ、
結果オーライ、といったところです。元気で嬉しそうな顔を見せてくれるのがイチバンです。

ちなみにネットでいろいろ検索していたら、ハゲ治療にスピロノラクトンが使われる
ことがあるらしいです。抗男性ホルモン作用によるとか。。。効果があるのでしょうか?


投稿者 tsukamoto : 09:00 | コメント (7) | トラックバック

2006年01月31日

 AEAJ主催の「アロマの集い」に参加してきました!

こんにちは。お元気ですか?私はちょっと風邪をひいてしまいました。
日曜日にAEAJ主催の「アロマの集い」に参加してきましたが、帰りにでも風邪をひいたのかな、と。
アロマの香りでノンビリして気が緩んでしまったのかもしれません。

というわけで、今回はアロマの集いの報告です。
アロマの集いはAEAJで年に一度行われる「AEAJ会員感謝デー」のようなものです。
AEAJの会員数は3万人近く(もしかしたら超えているのかも?)いますが、
東京会場・大阪会場のみで開催されるにもかかわらず、定員800名が抽選という大激戦。
2部制になっていて1部と2部は同じ内容ですが、円滑に進行するために分けられています。

私は1部に当たり、友人は2部に当たったので結局ひとりずつになってしまったのですが、
みんなそうだったのでしょうか、ひとり参加の方が目立ちました。

まず、セミナーが開始されました。「柑橘系」についての内容です。
ポマンダー(柑橘系果物にクローブなどを挿したもの)がスペイン風邪など疫病に用いられていたり、
ヨーロッパではその太陽に近い色から権力の象徴としてよく庭に植えられていたなどのお話。
面白かったのは「非時香果(ときじくかぐのこのみ)」といって橘(日本に古くから野生していた唯一の柑橘類)
を珍重していたという話です。

セミナーではここらへんまでの話だったのですが、この「非時香果」はある昔話とつながっています。
垂仁天皇が重い病気にかかった時、当時不老不死の理想郷と呼ばれた常世の国にある「非時香果」を
食べれば元気になれると考え、田島間守は「非時香果」を捜し求めるように命じられます。
9年かかって「非時香果」を探し出し、戻ったところ、既に天皇は亡くなられており、
田島間守は橘を天皇の御陵に献上したあと、悲しみにくれて亡くなったのだそうです。
昔お菓子とは果物を指し、その中でも最高級とされたものが橘ということです。
ちなみに橙(ダイダイ)から得られた精油はビターオレンジです。

その他にも香水に含まれる柑橘系精油の話などなかなか充実していました。

続けて、オレンジ+ネロリ+イランイラン、ライム+ベルガモット+オークモス、
グレープフルーツ+バジルのブレンドされた香りを嗅ぎながら、
二瑚やビバルディの四季(春)を聞いて映像を楽しむイベントへ。
視覚・嗅覚・聴覚に訴えかけるこの企画はなかなか楽しかったです。
以前プラネタリウムで香りとフルートの生演奏に、プラネタリウムの映像という企画があって
参加したことがあるのですが本当に心地が良かったです。
(暗いので寝てしまっている人もいました)

その後、お楽しみのランチタイムです。
前回のようなハーブ料理中心ではなく、今回はサンドイッチが3種類。
今回のテーマが柑橘系だからといってクロワッサンにマーマレード、カマンベールチーズ、
・・・更にレモンの輪切り(皮付き)2枚にはちょっと驚きました。
他のサンドにももれなく皮付きの柑橘類が2枚ずつ。
確かに柑橘系精油は皮から抽出されるけれど・・・。
一緒にサーブされたアールグレーはなかなか美味しかったです。

最後に(これは通しでやっているので別に先に行っても良かったのですが)
イチバンのお楽しみ、アロマ関連商品のセールへ!
普段は値下げなどしない精油が平均30%OFFなので、かなりお得です。
この時とばかりに知らない(または試してみたい)精油を試してみようと思って購入します。
今回はブラッドオレンジ、ウィンターグリーンなどを購入。
サフランなどの珍しい精油もありましたが、バーゲンでも高い上、香りもイマイチ。
写真は今回の購入品です(ちょっとピンボケで申し訳ないですが・・・)

なかなか楽しい会員の集いでした。

投稿者 tsukamoto : 16:36 | コメント (0) | トラックバック