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2006年05月02日
香りの嗜好調査
みなさん、こんにちは!
本日はアロマコラムをお休みする予定でしたが、5月になったら
TOPページが真っ白になっていたので
(先月の記事はバックナンバーに入ってしまいました)
寂しいので小ネタ(?)をひとつ。
実は去年から香りの嗜好調査というものをやっています。
精油はベルガモット、ヒバ、月桃(げっとう)、サンダルウッド、フランキンセンス
ジュニパー、ラベンダー、イランイラン、ローズマリーの9つから選んで頂きました。
最初はその選んだ香りを1週間、好きな時にかいで貰って、
1週間後に変化があるかを見ようとしました。
・・・変化が見られないどころか、無理無理うさぎ薬局のスタッフにやらせたために
精神状態が悪化するという結果が出てしまいました(汗)
その後、改心(?)して、アロマの好きな方にアンケートを実施。
(アンケート方法も変えました)
現在調査中です。
かれこれもう80人近い方にお願いしましたが、
まず好きな香りはベルガモットが第1位。
イランイランが2位。3位くらいにやっとラベンダー。
やっぱり柑橘系は多くの方に好まれる香りですね。
投稿者 tsukamoto : 17:36 | コメント (0) | トラックバック
アロマテラピー基礎の基礎
やっぱりアロマの基礎の基礎はAEAJのアロマテラピー検定。
1級・2級とありますが、2級にはアロマテラピーの歴史なども書かれて
いるため、1級受験者にも2級の本は必須。
2級を受験しなくても1級が受験出来るため、1級のみの受験をおすすめ。
精油の各論やアロマに関わる関連法規、安全に使用するポイントなども
書かれているため、持っていると便利な2冊です。
投稿者 tsukamoto : 18:01 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月09日
最近よくある質問(薬剤師編)
こんにちは。みなさんはどんな連休を過ごしました?
私はアロマのスクール春期最終回を終えて、ほっとひと息ついたところです。
(ついでに温泉に行ってきました♪)
さて、今回は最近よくある質問にお答えしたいと思います。
(BBSが機能していなくてごめんなさい)
薬剤師から貰う質問って結構あるんですけれど、
似たようなものが多かったのでここらへんでBEST3を大公開!
(というほどのものではないのですが・・・)
第3位 ~のような症状にはどういったアロマが良いですか?
病棟薬剤師さんからのご質問が多いですね。
最近は痛みの緩和や更年期、禁煙なんかにアロマを使おうということが多いようです。
禁煙のストレスをアロマで緩和しようというのはなるほどっていう感じですね。
やっぱりラベンダーなんかがいいのかなとも思いますが、
ラベンダーを好きな人ばかりではないですし、ふわっと明るい気持ちにしてくれる
オレンジなんかもいいかもしれませんね。
アロマスクールをしていて、みんなが同じ笑顔を見せるのはやっぱりオレンジ!
オレンジに熱湯をかけて匂いの違いを試して貰いますが、
(テルペン系炭化水素の中でも特にリモネンは熱に弱いのですぐに香りが劣化します)
これもまた同じような顔のしかめ顔になるので見ていて面白いです。
続いて第2位
どれから勉強していいか分かりません。おすすめのアロマの本を教えてください。
これ、非常に多いです。
そのために「アフィリエイト」を始めたのですが、まだまだ更新出来ないでいます。
しばらくお待ちくださいませ。
それと注意点がひとつ。本に書いてあるからといって全てをうのみにしないこと!
特に海外の本にはちょっと無茶なものや日本人には向かない方法も載っています。
根拠がどこにあるのか分からないものもあります。
先日、美容師さんに「ホホバ油って浸透性が高くって、なんと鉄板も通しちゃうらしいですよ」
と言われましたが、一体誰がどのように調べたんだか、そして鉄板と人間の関係性って・・・。
しかし、これって結構有名な話らしく、他のアロマ世界に在住(?)の方も
ご存知でしたが、その根拠のほどは不明。謎に包まれています(笑)
話は少し逸れましたが、自分なりに根拠を見極めることも肝心だと思います。
そして第1位!
アロマを積極的にやっている関東の薬局を教えてください。
関東にそんな薬局があったら私が行ってます(笑)
福島にしかないからここまで来たのです。
「本当にやりたいことのためだったらどこだって行くものよ。
○○だから行けないというのは、そこまで意欲がないっていうこと。
決意をした人はやりたかったことを必ず成し遂げる力を持っているのよ」
ととある方から聞いたことが今も強く私の心に残っています。
正確にいうと関東にもそういう薬局はあります。
ただ徹底してやっている薬局がないだけです。
最近関東某所に出来る(出来た?)薬局はどうなんでしょう?
医療機関と連携してアロマを取り入れた調剤薬局が出来る(出来た?)はず
なのですが。これもまた関東でも僻地です。
それなら私は大好きなうさぎ薬局でいいです。
・・・と簡単に書いてしまいましたが薬剤師さんの質問がどのようなものか
大公開してしまいました!誰だかわからないからお許しくださいませ。
ではでは。また来週です!
投稿者 tsukamoto : 10:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月10日
精油のオススメ本
精油の本って本当に沢山出版されていますよね。
どれを信じたらいいものかというお悩みも多く頂いています。
私も精油の本は結構持っていますが、状況に応じて使い分けをしています。
まずはこの2冊。滅多に使わないといえば使わないのですが、
妊婦さんやガン患者さんなど精油を慎重に使わなければいけないような時には
持っていると助かる2冊です。
上下刊ですが各種成分の危険性についても書かれています。
アロマを勉強している方は持っていらっしゃる方が多いです。
やさしい精油化学.
決してやさしくはありません(笑)
ですが、テルペン系炭化水素やフェノール類、ケトン類などに分類してそれぞれの
有効性・毒性などについて丁寧に解説してあります。
これは精油のおおよその含有率や、臨床に応じた使い方、使用例などが載っていて
、結構便利です。私もよく使っています。
投稿者 tsukamoto : 17:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月16日
ハッカ油とダイエット
こんにちは。先週は雨の降る日が多かったですね。
なんとなく雨が降ったりすると気分がドンヨリしがちですがみなさんはいかがですか?
先日「ハッカ油がダイエットにいい」とテレビで放送があったようで
「ペパーミントの精油とハッカ油」の回がメガヒットしていました。
本当にビックリ!楽してダイエットというのはみんな興味あるんですよね。
もっとビックリしたのが、ハッカ油のアロマ商品をもう発売しているショップがあること。
なんと対応の早いことか・・・。
ということで自分なりにちょっと検証してみようと思ったのです。
某番組ではハッカ油によってCRH(副腎皮質刺激モルモン放出ホルモン)が
分泌されて代謝が上がると放送されたようです。
どういうことが起こるかというと・・・
視床下部(CRH分泌)
↓
下垂体(ACTH分泌)
↓
副腎(副腎皮質ホルモン分泌)
・・・という経路を辿ります。
それでは副腎皮質ホルモンが分泌されると痩せるのか?
残念ながらあまりそうは考えられません。
副腎皮質ホルモン(ステロイド)は糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、
副腎アンドロゲンの3種類に分類されます。
糖質コルチコイドは、体内へブドウ糖を蓄積せずに血中へ放出する働きを持っています。
脂肪も分解する方向に進みます。
これだけ聞くとなんだか痩せそうですよね?
しかし、人の体はとても難しいメカニズムを持ち、過剰に糖質が血液中にあると
脂肪の合成が促進されてきます。
鉱質コルチコイドは、水分の貯留に関与し、水分を体内に溜め込みやすくします。
それによってむくみが起きることも考えられます。
副腎アンドロゲンは男性ホルモンの働きをするので、体毛が濃くなったり、
髪の毛が減ったりすることが考えられます。
私にはちょっとこの理論でダイエットは難しいのでは?という見解に至りましたが
そもそも人の体には、「フィードバック機能」というものが備わっており、
ある程度分泌されるとそれを管理して、減らすように働きかけ、
一定のホルモン量を保っているのです。
ですから正常な方の場合、フィードバック機能が働くので
たとえどんなにハッカ油にCRHを促進する働きがあったとしても
モルモン量は一定に保たれて作用は発現しないでしょうね。
そもそもハッカ油にそのような効果があるものか?
メントールがそのような効果を持っているというようですが、
今のところメントールには
1.感覚器の受容体に働いて、「冷たい」と感じさせる
2.局所的麻酔作用
3.加温作用
などが知られています。
末梢血管を拡張させて、血行を促進し、加温するようですが
もしかしたらこれはダイエットにとってはいいことかもしれませんね。
※今回は完全に個人的な見解です。
投稿者 tsukamoto : 10:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月23日
ハンガリアンウォーター
こんにちは。とうとうハリーポッターの最新刊が出ましたね!
本の中に沢山の薬草が出てきますが、実際今でもハーブとして
重宝されているものがありますね。
たとえば「かのこ草」。これはバレリアンという名前で今も使われています。
やっぱりヨーロッパでは薬草が多く使われていたんでしょうね。
今回は私もそんな「ハーブ医学」にチャレンジ!
ハンガリアンウォーターを作ってみます。
ハンガリアンウォーターとは中世のハンガリーの王妃エリザベート1世が
晩年手足が痛む病気(痛風やリウマチと言われています)にかかり、
気の毒に思った修道院の僧侶が痛み止めのチンキとして王妃に献上したものです。
これを使ったところ、王妃の痛みが良くなったばかりでなく、
みるみる若返り、なんと70才を過ぎてから30才以上年下の隣国ポーランドの王子に
求婚されたという羨ましい逸話が残っているのです。
別名「若返りの水」としても評判になったそうです。
そのハンガリアンウォーターの主成分はローズマリー。
精油でも筋肉痛やリウマチに効果があると言われていますが、
このへんのつながりからきているのかもしれません。
チンキとはハーブをアルコールに漬けた物を当時は指していたと思います。
(今現在製品化されているのはグリセリン漬けのものなどあります)
当時はまだ香水(化粧品)や医薬品、リキュールといった区別が
されていませんでしたから、ハーブのアルコール抽出物は飲むことも、
外用として使うこともいろいろ出来たようです。
今回は、ローズマリー、ローズ、ペパーミント、ラベンダー、オレンジフワラー、
オレンジピールを全て別々にホワイトリカーで1ヵ月抽出し、
それぞれを自分の香りの好みに調整しながらブレンドしていく方法にしました。
色も香りもそれぞれ楽しめます。
(飲もうと思えば飲むことも!)
1ヵ月後が楽しみです♪

投稿者 tsukamoto : 17:43 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月30日
七味唐辛子 その1
こんにちは。なんだか梅雨に突入したようなお天気ですが、
みなさんはお元気にお過ごしでしょうか?
私はこの時期は出かけるのもアンニュイな感じなので休日はハーブ料理を
作ってみたり、ビデオを見たりと無理に出歩かず、のんびりと過ごしています。
気分をゆったり保つにはアロマもいいですが、「無理をしない」が大事だな~と
しみじみ思う今日この頃です。
さて、今日はタイトルの通り「七味唐辛子」についてお話しようと思います。
その前に・・・
5月の連休中でうさぎ薬局アロマテラピースクール春のアロマテラピー検定対策講座は
終了したのですが、去年から開始したこのスクールの卒業生もだいぶいらっしゃるので
同窓会を開こう!!
という話になったのです。
ただ集まっても、つまらないからセミナー&講習会、そのあとお茶会みたいにしようと
企画はどんどん進み・・・何のアロマ講習にしよう?となったのですが、
毎月うさぎ薬局ではアロマ講習会を実施しているので、同窓会には普段作れないような
ものを作るくらいの特典をつけることにしました。
さて何にしたら良いものか・・・ひたすら考えた末、何故だか
「七味唐辛子」
にたどりついたのでした。七味唐辛子は生薬でもあり、
香りはアロマ、
薬局でやるにはなかなか面白いのでは?ということで。
そんなことから七味唐辛子についてのコラムを書こうと思ったのでした。
随分前置きが長くなりましたが、七味唐辛子についてお話します。
七味唐辛子の始まりは400年近く前のことで、両国の薬研堀で
漢方薬をヒントに作られたとも言われています。
その時のブレンドは、唐辛子(2種)・山椒・陳皮・けしの実・麻の実・黒ごまで
構成されていたそうです。
七味の7種類は全国共通のものではなく、唐辛子・山椒・ごま・麻の実を基本にして
紫蘇・けしの実・生姜・青のり・陳皮などをそれぞれ独自にブレンドしています。
一般的に、関東では唐辛子や山椒が効いた辛め、関西ではごまや麻の実などが
多く辛さは控えめになっているようです。
次回はそれぞれの働きについてお話していきます。
投稿者 tsukamoto : 16:27 | コメント (3) | トラックバック