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2006年06月06日
アロマヨガ
こんにちは。先週、「アロマヨガ」なるものに行ってきました!
仕事柄、「アロマ~」と名前のつくものには誘われることもしばしば。
自分自身、とても興味のあるジャンルだったのでイソイソとついていきました。
アロマヨガのフロアに行くと、アロマショップのようにほのかな香りが漂ってきます。
ふんわり穏やかな気分になり、緊張もほぐれます。
その日はちょっとジメジメしたような感じの日だったので
ヨガの先生は「今日は気分をスッキリさせてくれるペパーミントにしましょう」
と言ってペパーミントの香りをたいてくれましたが、鼻が慣れてしまったのか
あんまり感じませんでした。
先生に
「アロマヨガってどこが発祥なんですか?」
と聞いてみると、
先生も返答に困っている様子。
「う~ん、いろいろミックスするのが日本人は好きだから日本じゃないかな?」
とのこと。私もなんとなくそう思います。
アロマヨガはリラックス度が高いヨガで、パワーヨガのように汗を大量にかくことも
ないとHPには書いてありましたが、前屈マイナスで体がものすごく硬い私には
ものの10分でヒーヒー言ってしまうような状態でした。
「これは60分は絶対もたないぞ・・・」
心の中でひたすら思っていると、精神集中どころではなく、
気分は体育会系部活(笑)に変わっていました。
ところがそのあと、ゆったりしたポーズになって横になると
気分も穏やかになって、ペパーミントの香りがほのかにしてきました。
香りってかぐ余裕がないと感じないもの
なのかもしれません。
先日お会いした心臓外科のお医者さんが香りを診察の時にたいてみた
そうなのですが、反応は眼科の患者さんのほうが良いとおっしゃってました。
精神的に余裕がないといろいろなものを感じ取れないからでは?
とそのお医者さんもおっしゃってました。
心臓外科を受診する方と眼科を受診する方では圧倒的に心臓の方が
命に関わることが多いでしょうから、と。
確かにその通りであることを自分も実感たのがアロマヨガ(笑)
なんとか60分を終えると、気分も本当にゆったり。
仏さまのような心境になりました。
帰りにはまたペパーミントの香りがついたカードをくれて、
そんな気配りも嬉しい感じです。
一番驚いたのが、帰りに靴を履こうとしたら、ブカブカになっていたこと!
血流が良くなって、むくみが解消されている!!
翌日から3日ほど筋肉痛に悩まされましたが、
是非また行ってみたいと思いました♪
気分を落ち着けるのにもおすすめです。
投稿者 tsukamoto : 11:27 | コメント (2) | トラックバック
2006年06月13日
七味唐辛子 その2
こんにちは。先週は「裏コラム」のみで失礼しました。
以前ハンガリアンウォーターのお話をしましたが、その後どうなったかというと、
1週間ほどで、タンニンが随分抽出されてしまったのか、分量がマズかったのか
異臭を放つようになってしまいました・・・。
純粋に香りを楽しみたかったら早いうちにハーブは取り出した方がよさそうです。
「七味唐辛子」では失敗しないように・・・(祈)
初めてのことって結構失敗がつきものですよね。
そして覚えていくものです!←居直ってます。
さて、七味唐辛子のお話の続きをしたいと思います。
それぞれのスパイスの働きをお話していきますね。
まず七味と言って外せないものは「唐辛子」ですよね。
唐辛子とひとくちに言っても、およそ100種類くらいあり、中には全く
辛くないものもあるようです。
辛味成分はカプサイシン・ジヒドロカプサイシン・ノルジヒドロカプサイシン
ホモカプサイシンの4つがようです。
赤い唐辛子にはカロチノイド色素が含まれているために赤色を呈しています。
その色素は脂溶性なので、脂の中に漬けておくと赤くなりますね。
ラー油の赤さはこのカロチノイド色素によるものです。
唐辛子食欲増進や健胃薬として使われたりしますが、
その他医薬品的には局所的に血行を促進する温湿布としてや
帯状疱疹の痛み止めの軟膏などに配合されています。
痛いところに痛そうなものを塗るなんて、
「因幡の白兎」のようになってしまいそうですが、効果があるみたいですね。
以前私はカプサイシンの軟膏を作っていたことがありました。
作業中、原末が微量に手についていたのでしょう、
急に目が痒くなってついこすってしまったら、
激痛が走り、20分程目を洗っても痛みが消えなかったのを覚えています。
唐辛子は過剰に摂取したりすると、逆に胃を荒らしたりするので、
使用量にも注意するべきですね。
またカプサイシンは加熱耐性があるので、加熱しても辛味は消えません。
温かいお料理にかけても辛味はなくならない、というわけですね。
今回は唐辛子の話で終わってしまいましたがこのへんで。
投稿者 tsukamoto : 08:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月20日
七味唐辛子 その3
こんにちは。ジメジメと暑い日が続いていますね。みなさんはいかがお過ごしですか?
先週お話したハンガリアンウォーターですが、
なんとみんな混ぜてみると
不思議といい香りだったのです。
うさぎ薬局のアロマ講習会でもある一定の分量は守って頂いたものの、
多少はご自身で多く使いたいハーブチンキを多く入れるなど
ブレンドに幅を持たせたのが楽しかったみたいで、香りのいいオレンジピールや
ハンガリアンウォーターの主成分であり若返りのハーブとして有名なローズマリーを
多くブレンドする方が多かったみたいです。
それをハーブティの上に数滴落として飲むと香りが広がって美味しいと反響アリ。
良かった良かった(ホッ)
アルコールに敏感でない方は10倍に薄めて化粧水としてもOK!
私はもう少しアルコールを飛ばして香りを熟成してから楽しもうと思います。
さて、七味唐辛子の続きです。
今回は七味唐辛子を芳香性スパイスと辛味性スパイスの二つに分けてみたいと思います。
芳香性スパイスは、麻の実・陳皮・けしの実・ゴマ・青海苔・シソ・シソの実などで、
辛味性スパイスは、唐辛子・山椒・生姜などがあります。
これらをバランス良くブレンドして七味唐辛子が出来るのです。
今回の限定講習会でもぎりぎりでハンガリアンウォーターのようにうまくいくのか・・・。
(ちょっと心配です)
何事もバランスの良いご利用計画が大事ですからね(笑)
話が少しそれましたが、長野の有名な七味唐辛子屋さんでは、
唐辛子、山椒、生姜、麻の実、シソ、陳皮、ゴマがブレンドされていますが
一般的には芳香性スパイスが5種、辛味性スパイスが2種のようです。
どれをどのくらいの量加えるかで全くのオリジナル七味が出来るのは面白いですよね。
では自分の目的に合わせた七味が出来るようにそれぞれの詳細について説明していきましょう。
唐辛子の次は山椒についてです。
山椒はミカン科の植物で、漢方でも「大建中湯」などに処方されています。
使用するのは果皮の部分で、辛味成分や香り成分といった主要成分はここに含まれています。
食用としては木の芽と呼ばれる若葉の部分がよく添えられていますね。
香り成分(精油成分)はリモネンやシトロネラールなど。
リモネンはよく柑橘系に含まれ、シトロネラールはレモングラスやメリッサなどに
含まれていますので爽やかな香りなのには納得いきますよね。
辛味成分はサンショオール、サンショアミドなど。
胃腸の機能を助け、新陳代謝を活発にする働きがあります。
山椒はまた、お正月のおとそに入れる「屠蘇散」としてシナモンなどと共に配合されていました。
おとそって不老長寿を願って飲むものだったそうですよ。
ではでは。今回はこのへんで。
投稿者 tsukamoto : 17:38 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月27日
七味唐辛子 その4
こんにちは。ジメジメとした暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
こんな日にはレモンやペパーミントなどの香りでリフレッシュしたい感じですね。
さて今回は七味唐辛子の4回目。
何気なく今まで使っていたものも調べていくと奥が深いものだったんだな、と感じています。
辛味成分には唐辛子、山椒のほかにショウガがあり、漢方では生のショウガをそのまま使う
「生姜(ショウキョウ)」と乾燥したものを使う「乾姜(カンキョウ)」があります。
ショウガは乾燥させるとジンジャオールがショウガオールに変化して薬効が高まるそうです。
炎症を抑えたりするには乾姜のほうがいいと言われ、腰痛・胃痛などに用います。
生姜では食欲増進や、風邪の諸症状などに用いています。
漢方薬の「葛根湯」に用いられているのも「生姜」の方です。
ショウガの辛味成分はカルボニル系に属するために加熱には強く、温かいお蕎麦やうどん
にかけても、辛味を保つことが出来ます。
ただし、揮発性のために不揮発性で加熱耐性のある辛味成分(カプサイシンなど)に
比べれば煮込んだりするうちに辛味は少し薄れていきます。
七味でちょっと振りかける分には問題ないでしょうね。
辛味成分はこの辺にして、芳香成分のお話にいきたいと思います。
調べていて「へえ~」と思ったのがポピーシード。「けしの実」ですね。
ポピーには沢山の種類があり、観賞用から医薬品(麻薬)用までいろいろです。
あんぱんの上にちょこっとのっていたりする小さな種ですが、あれは
アヘンが出来るケシの種
なんです!
実際アヘンがとれるケシを見たことがありますが、
アヘンがとれるケシの実はげんこつくらいの大きさがあって植物の背丈も1メートルを超えます。
まだ未熟な果実にナイフなどで傷をつけて出てきた乳白色の
液を処理するとアヘンが出来ます。
それが完全に熟してアヘンが合成されなくなると、果実の中に種が出来ます。
ですから種には麻薬成分は一切含まれず、お菓子などに使われるケシの実として
安心して使用出来るのです。
ケシの実には特に有効成分があるわけではなく、香りも高いわけではありません。
ローストすることによって香ばしい香りがプラスされるので
七味にする時にはローストして使ったほうがいいでしょう。
ゴマや麻の実もローズトしたほうが香りが引き出されるのでローストしたものを
選ぶといいと思います。
麻の実はなんとなく分かりそうですが、「大麻」の種子の部分です。
漢方では麻子仁(マシニン)と呼ばれ、便秘の改善などに用いられていました。
現在でも「潤腸湯」などに配合されています。
その他、多くの脂肪酸やミネラルを含み、食欲増進にも役立つといわれています。
では今回はこのへんで。
今週はアロマのセミナーに参加してきますので面白いお話があったらまたご報告致しますね♪
投稿者 tsukamoto : 10:36 | コメント (0) | トラックバック