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2006年06月27日
七味唐辛子 その4
こんにちは。ジメジメとした暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
こんな日にはレモンやペパーミントなどの香りでリフレッシュしたい感じですね。
さて今回は七味唐辛子の4回目。
何気なく今まで使っていたものも調べていくと奥が深いものだったんだな、と感じています。
辛味成分には唐辛子、山椒のほかにショウガがあり、漢方では生のショウガをそのまま使う
「生姜(ショウキョウ)」と乾燥したものを使う「乾姜(カンキョウ)」があります。
ショウガは乾燥させるとジンジャオールがショウガオールに変化して薬効が高まるそうです。
炎症を抑えたりするには乾姜のほうがいいと言われ、腰痛・胃痛などに用います。
生姜では食欲増進や、風邪の諸症状などに用いています。
漢方薬の「葛根湯」に用いられているのも「生姜」の方です。
ショウガの辛味成分はカルボニル系に属するために加熱には強く、温かいお蕎麦やうどん
にかけても、辛味を保つことが出来ます。
ただし、揮発性のために不揮発性で加熱耐性のある辛味成分(カプサイシンなど)に
比べれば煮込んだりするうちに辛味は少し薄れていきます。
七味でちょっと振りかける分には問題ないでしょうね。
辛味成分はこの辺にして、芳香成分のお話にいきたいと思います。
調べていて「へえ~」と思ったのがポピーシード。「けしの実」ですね。
ポピーには沢山の種類があり、観賞用から医薬品(麻薬)用までいろいろです。
あんぱんの上にちょこっとのっていたりする小さな種ですが、あれは
アヘンが出来るケシの種
なんです!
実際アヘンがとれるケシを見たことがありますが、
アヘンがとれるケシの実はげんこつくらいの大きさがあって植物の背丈も1メートルを超えます。
まだ未熟な果実にナイフなどで傷をつけて出てきた乳白色の
液を処理するとアヘンが出来ます。
それが完全に熟してアヘンが合成されなくなると、果実の中に種が出来ます。
ですから種には麻薬成分は一切含まれず、お菓子などに使われるケシの実として
安心して使用出来るのです。
ケシの実には特に有効成分があるわけではなく、香りも高いわけではありません。
ローストすることによって香ばしい香りがプラスされるので
七味にする時にはローストして使ったほうがいいでしょう。
ゴマや麻の実もローズトしたほうが香りが引き出されるのでローストしたものを
選ぶといいと思います。
麻の実はなんとなく分かりそうですが、「大麻」の種子の部分です。
漢方では麻子仁(マシニン)と呼ばれ、便秘の改善などに用いられていました。
現在でも「潤腸湯」などに配合されています。
その他、多くの脂肪酸やミネラルを含み、食欲増進にも役立つといわれています。
では今回はこのへんで。
今週はアロマのセミナーに参加してきますので面白いお話があったらまたご報告致しますね♪
投稿者 tsukamoto : 2006年06月27日 10:36
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