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2006年08月08日
ガン患者さんへのハーブ その1
こんにちは。夏らしくなってきたと思ったら台風のせいか、
ハッキリしないお天気になっていますね。
やっと梅雨明けしたので、暑いのが嫌いな私でも「晴れてくれ~!」
と願いたくなってきます。
話は変わりますが、最近身近にガンにかかった人がいます。
以前から、個人的にガン患者さん、もしくはそのご家族からご相談メールを頂いていました。
もちろん、親身になってご相談に応じたつもりですし、相談者の方も
私の説明したハーブの使い方に関して納得もしてくださいました。
ガン患者さんにとっては、わらをもすがる思いで私に相談してくださったことは
重々承知していましたので、一番適切であると思われる方法をお答えしてきたつもりです。
しかし、最近新聞広告や雑誌を見ていて、「免疫力が高まる」「ガンから立ち直る」
みたいに書いてあるとこんな私でも、
「これはもしかしたら効くのでは・・・」
と、ついつい弱みにつけこまれるマジック(?)
がいっぱい広がっているのです。
これでは患者さんやご家族が陥るのも無理はナイ、と痛感する今日この頃です。
そこで、今回は少々そういったマジック(?)に引っかからず、
正しく治療が出来、なおかつ安全なハーブの使い方をご紹介致します。
大概の場合、抗ガン療法をされていらっしゃる方ですが、
そのような場合に「免疫力を高めるようなハーブ」を一緒に試してみていいかというものです。
免疫力を高めるハーブとして知られている代表例としては、
「パウダルコ」「キャッツクロー」「マイタケ」「アガリクス」「アシュワガンダ」「アストラガルス」
などが知られています。
だいたいこのようなハーブでのお問い合わせなのですが、何故かよくこれに
「レッドクローバー」
が混ざっています。
レッドクローバーには弱いエストロゲン様作用があると言われ、更年期や不妊、PMSなどに
用いられることもあるハーブです。
特にガンに効果があるとは考えにくいのですが、
一部のブレンドハーブティに含まれるレッドクローバーには「抗ガン作用が認められている」と
謳われています。きっと他でもそのように言われていて、私に質問がくるのだと思いますが・・・。
薬事法に引っかかるのではないでしょうか?
私の見解を申し上げると、
抗ガン療法中に免疫力を高めるハーブを使うのは化学療法を妨げることになりうる
ということです。
ガン細胞を叩いているわけですから、免疫力を高めることによって
ガン細胞も元気になってしまいかねない、という理由です。
ガンを完全に叩いて、
化学療法が終わった後なら回復のために免疫力を高めることも
いいかもしれません。
良かれと思ったことが裏目に出る恐れもあるということをお忘れなく。
ではでは。今回はこのへんで♪
投稿者 tsukamoto : 2006年08月08日 15:27
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