<<メイン>>   植物別 症状別 報告 接客 雑学

« 2006年12月 | メイン | 2007年02月 »

2007年01月04日

 新年好(明けましておめでとうございます)♪

 新年明けましておめでとうございます!

今日から仕事始めの人も多いのではないでしょうか?
私も今日からお仕事開始です♪

年末にドラッグストアで「屠蘇散」を見かけました。
「お屠蘇」はお正月に頂くものですが
中国で生まれたもののようで、諸説知られています。

「屠蘇」とは邪気を祓って、魂を浄化(蘇らせ)し、家族の長寿を願うという
無病息災の意味が込められているそうです。

屠蘇散にはいくつもの生薬が入っていますが、
代表的なものとして「ショウガ」「シナモン」「サンショウ」
などのスパイス類が知られています。

スパイス類は西洋でも邪気を避けるのによく玄関に飾ったり
されていますが、寒い時期には体を温めるにも最適ですよね。

ではでは!みなさん、今年も宜しくお願い致します(*^^)v

投稿者 tsukamoto : 10:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月09日

 幸せの香り・ローズマリー

 こんにちは。お正月気分も抜けてきて、やっとお仕事開始といった感じですね♪

新年を迎えて、
「今年こそは幸せに!」
なんて考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
毎日のささやかな幸せってなかなか気づかないものですしね。

「幸せ」というと、女性雑誌ではやはり「恋愛運」「結婚運」が特に大きくとりあげられています。
女性にとってはダイエットと同じくらい興味のあることではないでしょうか?

先日読んでいた本に「欧米では花嫁に似合う香りと伝えられているのがローズマリー。
『永遠』という花言葉と香りが長く残ることから永遠の愛のシンボルとして親しまれているのです」
と書いてあり、新年ということもあり(?)今回のコラムにしてみようと思いました。

ローズマリーの香り成分は1,8-シネオールが30%程度含まれ、
その他αーピネンがボルネオール、カンファーなどが10%前後含まれているものが一般的です。
モノテルペン類やオキサイド類の含有率が高いのでサッパリした軽い香りに
感じるのではないでしょうか?

香水にもローズマリーは配合され、有名なものではシャネルエゴイストプラチナムがあります。
調べてみると爽やかな香りのせいかメンズの香水にブレンドされていることが多いようですね。
市販の香水は香りを持続させるため、合成の香りを使用せざるを得ないのですが
精油も沢山使われているのです。
精油でなければ希釈して皮膚に塗ったりすることは出来ませんが、
「香りをかぐ」ということであれば、ある種のアロマテラピー効果を得ることが出来ます。
自分が癒されるために休日につける香り、仕事の時にスッキリさせ、相手に不快感を
与えない香りなど使い分けするといいですね。

話が少しそれましたが、ローズマリーは花嫁に似合う香り・・・というのには現実を考えると
甚だ疑問なところもあります。ローズマリーの香りに含まれるボルネオールは
神経を研ぎ澄ます(つまり冷静にさせる)ような働きが考えられています。
墨にもボルネオールが含まれているため書道で無心になれるというのには
墨の香りというのも役立っていると言えるでしょうね。

結婚式ではロマンチックにドパミンが出て、夢見ている状態を
クールダウンし、現実に引き戻してしまいまねません。
(魔術ではないので現実的には香りがそこまで心に働きかけをすることはありません・笑)
もちろん、いろいろな芳香成分が混ざり合ってローズマリーの香りが構成されていますが
一般的にローズマリーはクールダウンの香りと考えられています。

夢のない話ばかりをしていてもつまらないので、
素敵な言い伝えをひとつお話したいと思います。
ワイン・ラム酒・酢・水を各小さじ1杯をガラス瓶に入れて混ぜ、
そこにローズマリーの小枝を浸して7月21日にその小枝を胸に留めると
未来の恋人を夢に見ることが出来るそうです。

あまり根拠がなくてもそういうことを考えるのはちょっと楽しいですよね。
私も今年のハッピーフレグランス作りにローズマリーの精油を入れてみようかなと思います。

それから最後はお知らせになりますが・・・
1月17日、パシフィコ横浜の統合医療展のセミナーに参加することになりました!
癒しのハーブ療法症例報告
です。
ハーブで最前線をいかれる林眞一郎先生をメインに、サプリメントに精通され各種メディアで
ご活躍中の酒井美佐子先生がご講演されます。
是非ご都合のつく方はご参加ください♪
お待ちしております!

投稿者 tsukamoto : 11:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月16日

 最近の健康ブーム?

 こんにちは。まだまだ寒い日が続きますがお変わりないですか?
スギ花粉も今年は少ないとか言われていますね。花粉症の方も今年は症状が
多少楽になるかもしれませんね。

実は昨日、大きな試験を控えた友人からこんなメールがきました。
「実は試験の日に生理に当たってしまいそう。
友達には遅らせるのにビールを飲むのがいいと言われたけど
それじゃ、試験まで勉強出来ないよね」

・・・それはその通り。(勉強出来ないというのが)

最近そんな「え?」という感じの話をよく聞きます。

2006年1月17日~2007年1月16日までのアロマコラム1年間調べで
一番アクセス数が多かった(毎週のコラムは除く)のはどのページだと思いますか?
「ペパーミントの精油とハッカ油」
です。

そう、押切もえさんの「ぴーかんバディ」という番組で
ダイエットにはハッカ油が効果的
と放送されたことで、キーワード検索でこのコラムへアクセス数が集中したのです。
確かに楽して押切もえさんのようにナイスバディになれたらいいですよね♪
実際にはそんなこと有り得ないのですが。

最近のお話でいうと納豆。
納豆がスーパーから消えてしまった(売り切れ)状態が続いているようです。
これも、「あるある大辞典」で納豆がダイエットに効果的という放映がされたためです。
1日納豆を2パック食べるという方法ですが、
食品安全委員会では大豆イソフラボンアグリコン換算値として1日の70~75mgの
上限設定をしています。これを超えたから何か問題があるということではないのですが
おおよその安全目安です。毎日2パックではこの上限程度の量ということになります。
植物性エストロゲンは、受容体との結合もゆるいため、比較的多目に摂取しても
トラブルが起こりにくいとも言われていますが、なにごとも「ほどほど」が一番。

そして作用機序もイマイチ???な説明ですね。
イソフラボン⇒DHEA⇒エストロゲンやテストステロン
という経路は分かりますが、代謝UP???
疑問が残る内容でした。
(個人的見解として理論に無茶があるように感じましたが・・・)

そして友人の「ビール」の話。
ヒールのホップにはエトロゲン作用があると言われ、
骨量を増やす研究結果もありますが、
月経を遅らせるとかそういったコントロールはもちろん医薬品でないと出来ません。
医薬品で出来ること、健康増進に出来ること、
そういった区別はしっかり教えてあげるのも薬剤師の仕事かもしれません。
(そして多分、ビールで骨量が増えるという研究はビールを飲む免罪符のために
研究されている気がします。ウィスキーでもそんな何かがあった!)

ではでは。他にも沢山不思議な話はありましたが、
今回はこのへんで。
とりとめのないお話で失礼しました。

※来週火曜日は都合によりお休みさせて頂きます。

投稿者 tsukamoto : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月18日

 統合医療展に参加してきました!

 こんにちは。久々の裏コラムです♪
昨日はパシフィコ横浜で開催された統合医療展の専門セミナーに
パネラーとして参加させて頂きました。
すごい盛況ぶりにビックリです!
ご参加頂いた方の熱意のようなものを感じました。

ついでに出展ブースもプラリと見てきたのですが・・・。

200701171335000


出展企業は約200くらいあり、アロマテラピーのショップも3店ほど
出展されてましたが、特に目新しいこともなく、いつも通りといった感じです。

実は統合医療展は毎年、怪しい系?! が多くて
不思議な健康食品や器具が多いのですが、今年は笑ってしまうような
ものはなかったようです。

「血液サラサラ」はやはりこの世界(?)でも浸透しているようで
あちこちのブースに「指から毛細血管の流れが分かる」器具が
置かれていて、人が集まっていました。

今回はサンプルで水晶から分離されたケイ素の水を貰ってきました。
(これが今回一番不思議なものだった)
もともと、ケイ素はコラーゲンの合成や、毛髪・爪の成長など
人体にとっては必要不可欠です。
かなりケイ素が大量に入っているので希釈して使用するように言われたのですが
「原液のままで使用したらどうなるんですか?」
と聞いても
「原液では強いですから」
と言われるだけで納得のいく返事は貰えず・・・(笑)

それなのに効能・効果は絶大!
体が温まる、二日酔いを軽くする、EDにも!などなど・・・。

とりあえず今朝寒いので飲んでみましたが変化なし。
ミネラルだから即効性も何もないのは当たり前ですね。
しばらく飲んでみようかと思います。

ちなみにケイ素をハーブから摂取するならスギナ(ホーステイル)に
多く含まれています。味も飲みにくいことはないので良かったらお試しください。

さて、今日は「薬剤師のためのアロマテラピー」の第2弾として
林真一郎先生にご講演頂くので、仙台へ向かいます♪
またまた熱心な薬剤師さんにお会いできるのを楽しみに、
人と人との出会いを大切にしたいと思ってます。


 

投稿者 tsukamoto : 10:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月26日

 いもようかん?

 こんにちは!
今週の火曜日は都合によりコラムをお休みしてしまってごめんなさい。
休暇を満喫させていただきました♪

200701261401000

 

 

 

 


 

 

 

 
さて、この写真、何に見えますか?
いもようかん?
残念ながら食べられません。

これはカレンデュラのボディバターです。
某アロマ系バスフィズを中心としたメーカーにある
すり込むタイプの固形バー保湿剤(?)になるハズでした。

・・・が、ようかんよりも軟らかく、フニャフニャで触ったら
崩れてしまうような感じで持つことも出来ない!!
ミツロウが少なかったようです。

材料は、カレンデュラ油(浸出油)、シアバター、ミツロウ、精油です。
カレンデュラ油はキサントフィル類を含み、皮膚の損傷や
湿疹などの炎症に役立つと言われています。

カレンデュラの浸出油は、市販されていますが、
植物油にマリーゴールドを浸すことによっても作ることが出来ます。
マリーゴールドには観賞用など多くの種類がありますが、
メディカルハーブとして利用されるのは「Calendula officinalis」という学名を
持つもので、一般的のものと分けて、「カレンデュラ」と呼ばれています。

浸出油を作る場合、植物油は酸化しにくいものを選びます。
というのも、植物油にカレンデュラを漬け込んだら日の当たるところに
2週間置き、1日1回は上下に軽く振るからです。
酸化しにくいカマデミアナッツなどもおすすめです。

固形バーはカレンデュラ、シアバター、ミツロウを湯煎して、
紙コップなどの型へ流し入れて自然に固まるのを待つだけです。
ミツロウの量で固さが決まります。
シアバターは最高の保湿剤。
冬の乾燥でウロコのようになってしまったお肌にはオススメです。

投稿者 tsukamoto : 16:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月30日

 シダーウッド

 こんにちは。
健康ブームであれこれと騒がれている今日、どんな情報誌(番組)が生き残れるのか、
ぼんやりと考えながらこのコラムを書いています。
私は「現段階」で少しでも正しい情報発信をしていこうと思いました。
情報は日々刻々と変化していきますからね。特にハーブやアロマ、サプリメントに関しては。

さて、今日はマイブームの精油、「シダーウッド」についてです。
ヒノキに似たようなウッディなこの香りは私をとってもゆったりした気分にさせてくれます。
シダーウッドの「シダー」は霊的なパワーを意味するそうで、
サンダルウッドの代わりに宗教儀式にも用いられたとも言われています。
ミイラ作りに使われた精油として、シダーウッドも有名ですから防腐効果も高いのかもしれません。

シダーウッドには、シダーウッドアトラス(Cedrus atlantica)と、
シダーウッドバージニア(Juniperus virginiana)の2種類があります。
どちらも同様の効果があると言われていますが、学名や科名、香りもまったく違っています。
アトラスはマツ科で、原産はモロッコ、バージニアはヒノキ科で原産はアメリカです。
どちらも木部を水蒸気蒸留して得られます。

香りが違うということは成分も全く違い、
アトラスはβーヒマカレンを主成分としているのに対し、
バージニアはαーセドレンやツヨプセンを主成分としています。
しかしながらどちらもセスキテルペン炭化水素を主成分にしていますから
作用の方向性(抗炎症など)は似ているのかもしれません。

香りは、バージニアがヒノキ科ということもあり、
ジュニパーに似たような感じの香りがするような?
パイン(ヨーロッパアカマツ)に似たような香りのような?
私はちょっと苦手な香りです。私アトラスを使っています。

香りが比較的持続しますので、香水を作るときの保留剤として用いられる
こともあるそうですが、パチュリなどと違って重い香りではありませんので
ついつい多めにブレンドしてしまいがちです。

先日は加湿器の中に7滴~8滴ほど入れてみました。
その時は感じませんでしたが、翌日部屋にはシダーウッドの香りが充満していてビックリ!
もちろん好きな香りですし、強烈にな感じはなく、嗅覚はすぐに慣れてしまいましたが。

心理的傾向としては、鎮静効果も抗不安効果も持ち合わせていると言われています。
個人的には考え事をしたり、集中したい時にちょっと使ってみるのもおすすめです。

その他、肩こりローションを作ったり、軟膏を作るときにもちょっと入れてみると
いいと思います。なかなか手に入りにくい部類の精油ですが、機会があったらお試しください♪

投稿者 tsukamoto : 12:21 | コメント (0) | トラックバック