2007年03月06日
ハーブカプセル
こんにちは!あっというまに3月になってしまいました。
早いものですね。
3月というと植物が芽吹き、花開くころ。
素敵な春を迎えたいですね。
そういう反面、3月、4月は卒業や入学、転勤などで
環境が変わりやすい時期です。
人によっては、そういった環境の変化についていけずに胃腸障害、不眠、頭重、
めまいなどといった不定愁訴を起こしやすくもなります。
今回うさぎ薬局の講習会では「不調を感じるけれどもお薬を飲むまでではない」
方を対象にハーブカプセルを作りました。
ハーブカプセルのポイントは
・味が悪いものを選ぶ
・香りの良くないものを選ぶ
・有効成分が脂溶性のもの
などにすると良いかと思います。
美味しくて、香りも良く、有効成分がフラボノイドなどであれば
(例えばカモミールなど)
ハーブティとして楽しんだほうがアロマテラピー効果も加わり効果的です。
またペパーミントのようにメントール成分が胃腸をスッキリさせることに効果があるのであれば
カプセルにしてスッキリ感をマスキングしてしまっては効果も半減です。
今回は、アーティチョーク、アンジェリカ、パッションフラワー、セージなどを選びました。
それぞれまず味を試していただきましたが、特にセージの味が残ったようです。
少量で特有の個性的な味を発揮するのでハーブティにブレンドしても
セージの味は強く残ります。
有効成分はサルビアタンニン、ツヨンなどがあります。
サルビアタンニンは収斂作用が強く、歯肉の炎症を抑えるといわれ
歯磨き粉の材料としても使われます。
ミント系とのブレンドがおすすめです。
今回はこの抗菌力の強さに目をつけ、軽い食あたりのときにと
おすすめしてみました。
今回大人気だったのはアーティチョーク。
独特の苦味があり、とても飲みにくいハーブです。
「イタリアン料理でよく使われているわね」
と参加者のひとりがおっしゃいました。
食用で使用されるのは開花前のつぼみの下の部分で
その部分だけは苦味をあまり感じることもなく楽しめます。
薬用としては葉を使うことが多く、
葉にはシナリンという成分が含まれ、コレステロールの低下や
胆汁分泌を促し、強肝作用を示すと言われています。
苦味成分はシナロピクリンが知られています。
苦味健胃薬というものがあり、苦味を舌で感じることによって
胃腸の活動を促進することもありますから、胃の不調の時には
カプセルにして味をマスキングせずに飲むことが一番効果的です。

カプセルに詰まるのは少量ですし、どれくらい飲めば効果的かも
ハーブの品質に左右されるところが大きいですからどれくらいと
ハッキリ申し上げることは出来ませんが、
自分の症状にあったものを自分で作る、というのもちょっと楽しいですよね。
※今回のアロマコラムをもってしばらくお休みをさせて頂きます。
またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしています!
長い間お付き合いくださってありがとうございました。
沢山の励ましや、ご質問を頂き、ここまで頑張ってこれました。
本当に、本当にありがとうございました!
投稿者 tsukamoto : 17:18 | コメント (0) | トラックバック