



さて、この写真、何に見えますか?
いもようかん?
残念ながら食べられません。
これはカレンデュラのボディバターです。
某アロマ系バスフィズを中心としたメーカーにある
すり込むタイプの固形バー保湿剤(?)になるハズでした。
・・・が、ようかんよりも軟らかく、フニャフニャで触ったら
崩れてしまうような感じで持つことも出来ない!!
ミツロウが少なかったようです。
材料は、カレンデュラ油(浸出油)、シアバター、ミツロウ、精油です。
カレンデュラ油はキサントフィル類を含み、皮膚の損傷や
湿疹などの炎症に役立つと言われています。
カレンデュラの浸出油は、市販されていますが、
植物油にマリーゴールドを浸すことによっても作ることが出来ます。
マリーゴールドには観賞用など多くの種類がありますが、
メディカルハーブとして利用されるのは「Calendula officinalis」という学名を
持つもので、一般的のものと分けて、「カレンデュラ」と呼ばれています。
浸出油を作る場合、植物油は酸化しにくいものを選びます。
というのも、植物油にカレンデュラを漬け込んだら日の当たるところに
2週間置き、1日1回は上下に軽く振るからです。
酸化しにくいカマデミアナッツなどもおすすめです。
固形バーはカレンデュラ、シアバター、ミツロウを湯煎して、
紙コップなどの型へ流し入れて自然に固まるのを待つだけです。
ミツロウの量で固さが決まります。
シアバターは最高の保湿剤。
冬の乾燥でウロコのようになってしまったお肌にはオススメです。


私は人生史上初の「喫煙」となったのですが、
アップルやミントなどのフレーバーとタバコの葉を糖蜜で練ったようなものを入れて
加熱したものを水をフィルターにして吸い込むのだそうです。
高さ1mはあろうかという喫煙道具に1mくらいのホースのついたパイプがあって
そのパイプからゆっくりと吸い込みます。
ニコチンが水のフィルターを通すために水中に溶解し、
初めての人でもマイルドで吸いやすいとのこと。
吸うまでの準備にも時間がかかり、また30分も吸えるとのことなので
のんびりした時間にしか現代の日本では吸えないと思います。
タバコとは思えない、甘いお菓子のような香りがし、タバコ臭くなることもなかったです。
喫煙自体はオススメはしませんが、こういうゆったりとした時間が持てるのは
いいことだな、としみじみ思いました。
今日は「師走でも心にゆとりを持とう」をテーマにのんびりアロマ(?)をご紹介しました。
今年のアロマコラムはこれで終わりです。
みなさん、良いお年をお迎えください♪
こんにちは。そろそろ年も押し迫り、
「来年はどんな年になるかな?」
なんて考える人も多くなる頃ですね。
雑誌を見ても来年の運勢について占いの特集があちこちで組まれています。
いつもだったら私はスルーしてしまうほうなんですが、
これだけは素通り出来ませんでした。
その名も「アロマ星占い」!!
私はおうし座なので、早速購入して読んでみると・・・。
・・・
・・・
・・・嫌いな香りばっかり。
来年の運気UPは香りに頼らず、自力でいかないとダメなようです(笑)
さて、前回の続きです。
今回は精油の経皮吸収についてお話致します。
精油の経皮吸収は香りをかぐのと大きく異なる点が二つあります。
ひとつは、精油を1%以下に希釈して使用すること。
もうひとつは、精油成分が電気信号に変換されて情報伝達をするのではなく、
成分そのものが血中に入って薬理作用を示すことです。
精油はホホバ油、オリブ油、スイートアーモンド油などの植物油に希釈して
身体に塗布しますが、どの植物油を使用するかによっても
皮膚からの精油の吸収率が違ってきます。
またペパーミントに含まれるメントールは経皮吸収を促進する働きが知られています。
その他、皮膚の温度(高いと吸収が良い)、
角質層の状態(ボロボロだとバリア機能が衰えるために吸収が良くなる)、
などによっても経皮吸収の割合は違ってきますが、
およそ皮膚からは希釈したオイルの4~25%が吸収されるそうです。
経皮吸収された精油は、毛細血管へ入り、静脈から心臓へ入り、
全身を巡って排泄されるという経路をたどります。
経口と違って肝臓を通過しないため、初回通過効果を受けません。
また精油の成分が体内に入ることによって、体内に良い変化をもたらすため、
前回お話した脳経由と違って、個人的要因(性別・性格・体調など)に左右されることも少なく、
一定の反応を示しやすいのも特徴です。
そして全身を巡った精油は肝臓でグルクロン酸抱合などの代謝を受け、
ほとんどが水溶性になって尿中へ排泄されます。
その他、呼気や汗となっても排泄されていきます。
ちょっと前にバラのカプセルを飲んで体が香る、というサプリ(?)のような
ものが売られましたが、それも汗腺から精油成分をほのかに香らせるというもの。
使ったことがないので、本当に香ったかどうかは不明ですけれど。
また、精油の成分は分子量が500以下のものなので
血液脳関門(BBB)や、胎盤関門を通過することも示唆されています。
ですから、精油の脳経由(鼻から電気信号になって大脳辺縁系に刺激を伝える)
以外にも精油成分が脳に直接働きかけをする可能性や
妊婦が使用した場合、胎児に影響する可能性があるのです。
ちょっとこんなことも考えながらやってみると少量で効果的かつ安全な
アロマトリートメントが出来るかもしれませんね。