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【薬剤師】仕事内容・役割これぞアメリカン!日本人とは違うアメリカの薬剤師の実態とは!?

2015年11月26日

アメリカの薬剤師の平均年収は1,100万円といわれています。
参照はこちら↓
http://www.want-tobedruggist.com/about-an-annual-income/amerika-nenshu/新しいウィンドウで開きます
日本の薬剤師の平均年収と比べると倍近い金額です。
この年収の違いはアメリカと日本の医療制度の違い、また薬剤師の担う任務の違いなど、さまざまな要因があります。

具体的にアメリカの薬剤師と日本の薬剤師の違いについてご紹介します。

日本とアメリカ
医療制度は180度違う

日本の医療制度では、国民全員が公的な医療保険制度に加入することが義務づけられています。
この保険制度があることで、日本人の医療費の負担は軽く、心配なときは病院へ比較的気軽に行けるという方も多いようです。
もちろん時間的に余裕がないから、市販のOTC医薬品に頼るという方もいらっしゃいますが、「やはり病院で処方してもらう薬のほうがよく効く」という意識が日本には根づいているようにも感じます。

一方アメリカでは、医療保険に国民全員が加入する必要はありません。
アメリカの保険会社の保険金は高額であること、公的保険制度が国民全員を対象としていないこと、などから医療保険に加入するかどうかは個人に決定権が委ねられているのです。
実際の加入者はアメリカ全国民の85%といわれています。
思ったより多いな・・・と思われたかもしれませんが、アメリカの人口は3億人を超えていますから4,500万人以上の人が医療保険に入っていない状況です。
医療保険に加入できない場合、病院に行くと高額な治療費がかかりますから、医療格差も生まれます。
そのため日本のように気軽に病院に行くよりも、市販の薬で治したいという意識が高いようです。

医療制度の違いから
薬剤師の役割が根本的に異なる!?

医療制度の違いから、国民の病院に対する考え方も違う日本とアメリカ。
「具合が悪くなったときは病院に行く」というのが一般的な日本では、薬剤師の役目は「医師から処方された薬を間違いのないように提供する」ことになります。
アメリカでは「具合が悪くなったときは医者ではなく薬剤師のところへ行く」というのが一般的なので、薬剤師の役割は日本よりも重責があるのではないでしょうか。
そもそもアメリカの薬剤師は、医師から権限の委任を受けると処方せんをだすことも可能です。
またアメリカ国民は、たとえ医療保険に入っていたとしても保険会社が一律ではないので、OTC医薬品の場合でも薬代が高くなる人と安くなる人がでてきます。
そこで薬剤師は、状況に適した薬を処方するだけではなく、患者が金銭的にも負担を負わないよう考えているのです。

まだ「町の薬屋さん」というイメージの強い日本に比べ、「患者のための薬局」であり、薬剤師という職業に対して強い誇りと責任をもっている人が多いのがアメリカの薬剤師といえるようです。

日本の薬剤師も変貌期
アメリカから学べることは?

アメリカの薬剤師は、年収の高さに比例して責任を負う立場となっているため、意識の高い人が多くなる傾向にあるようです。
もちろん日本の薬剤師の意識が低いわけではなく、制度上薬剤師の業務範囲が異なるため「できることがアメリカと比べると限られている」というのが現状なのです。

日本でも、もっと薬剤師の力を活かしたいとして認定制度を取り入れたり、居宅療養管理指導ができる薬剤師を増やしたりという傾向はあります。
今後も薬剤師の職務範囲は広がっていくことが予想されます。
薬剤師のみなさんは、「医師から処方された薬を間違いなく手渡す」ことだけが主な仕事ではないと意識し、知識を増やし、さらにするべきことやできることを増やしていくという必要性が高まっていくのではないでしょうか。

薬剤師として羽ばたきたいと考えている方は、アメリカの薬剤師の姿をみるのもひとつの勉強になるかもしれません。
機会があれば、アメリカの薬局に行って薬剤師と話すなどして、視野を広げてみませんか?

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