ピックアップ薬局・企業株式会社薬正堂
昭和59年創業、「創造と奉仕」を経営理念に、地域社会・地域医療に貢献するべく新しい取り組みにチャレンジし続けている沖縄最大手の調剤薬局チェーン。
常にお客さまの満足度を上げる新しいサービスを提供するために、ドライブスルーやフロア・コンシェルジュなどを導入し、地域の健康をサポートしています。
企業の特徴
採用担当者VOICE
沖縄のあたたかい気候のなかで、愛情ある人がたくさん集まった薬正堂。薬剤師として新しいチャレンジができる環境があります
株式会社 薬正堂
薬剤師採用部 薬剤師採用課
薬剤師採用係 主任
有賀 雄一さん
株式会社 薬正堂
薬剤師採用部 薬剤師採用課
薬剤師採用係
中根 陽さん
会社の特徴・雰囲気について
すこやか薬局は沖縄県で39店舗、最大手の薬局グループとなります。
沖縄の個人薬局からスタートした歴史があります。
沖縄という土地柄、海も自然も縁も豊かです。
人と人の距離感が近いため、より地域に根ざした医療体制を実現できます。
「創造と奉仕」を経営理念に、よりよい顧客満足のサービスを構築しながら、地域社会・地域医療に貢献するべく新しい取り組みにチャレンジし続けています。
働く環境について
社内の風通しが良いと言うのも大きな特徴です。お客さまの満足度を上げるサービスを提供するためにドライブスルーやフロア・コンシェルジュ、処方せん送信アプリなどの導入を行っています。これらの薬局における新しい施策は、ほとんどが現場の社員の意見から始まっています。手を上げれば意見をきちんと聞いてもらえる、皆でフォローしながら新しいことにも積極的に取り組む。そういった土壌が生き生きとした社員たちの心を育んでいます。本社や店舗を見学いただければ、その雰囲気の一端を感じ取って頂けると思います。
会社の制度について
女性も働きやすいことが特徴の一つです。例えば育休を取得して、そこから復職する割合は100%です。また、希望に応じ勤務時間を短縮して働けるようにもしています。
研修制度としては、新卒向けスキルアップ研修、その後4年目までの継続研修、管理薬剤師研修などを行なっています。中途入社の方には、よりスキルアップしたい項目のみの研修を受けられる仕組みがあります。教育課のチームがチューターとなり薬剤師と面談をするため、得意不得意な分野を見極め、カバーできる体制作りを心がけています。
求める人材について
私たちは沖縄県の企業ですので、”沖縄”を好きな方。さらに”人”が好きな方であることも重要です。「おじぃ」「おばぁ」「ウチナー」と言った用語がありますが、名前を知らなくても話しかけるオープンな文化が沖縄にはあります。患者さんとのコミュニケーションはもちろん、店舗でも薬剤師、事務、フロア・コンシェルジュと、役職毎の壁がなく結束力があります。接する相手のことを“もっと知りたい”と、そのような気持ちを当たり前に示せる方と共に働きたいですね。
転職希望者へのメッセージ
薬剤師インタビュー
現場薬剤師VOICE
処方するだけではない、「心のやりとり」ができる薬剤師でありたいです。沖縄はそのチャレンジができる環境があります。
株式会社 薬正堂
すこやか薬局 登川店
エリア長(兼)管理薬剤師
藤田さん
現在働いている店舗の1日の流れなどを教えて下さい
まず業務のスタートは今日一日の全体を把握する意味でPCメールチェックから始まります。
エリア長も兼務しているので、計6店舗の情報を先に把握します。店舗では管理業務と平行して、一般的な調剤、服薬指導も行なっています。日によっては沖縄の北から南まで、複数店舗へ足を運びます。そこでは、部下の課題、勤務状況などをチェックします。時には不満を聞き出し、改善やアドバイスを行うのも重要な仕事です。また、人見知りをしない性格ですので、自分から周りに話しかけるのはもちろん、気軽に話しかけてもらえる存在になろうと意識はしています。
現場での「やりがい」や「こだわり」などを教えて下さい
薬剤師としての基本ですが「患者さんの顔と名前を覚えること」を意識しています。相互作用をチェックして患者さんに喜んで頂けたり、患者さんから自分を覚えてもらえる時は、やはり嬉しいですね。最近は門前の処方箋ではなくても足を運んでくださる患者さんも増えてきました。沖縄の土地柄からか、気さくに話しかけてくれる方が多い印象です。また”ウチナー時間”とも言いますが、待ち時間に関しても大らかに受け入れて頂けるのも特徴です。これからの薬剤師スタイルはお薬を処方するだけではなく、心のやり取りが必要だと思いますので、沖縄はそのチャレンジができる環境だと思います。
店舗の雰囲気、特色などを教えて下さい
ここ登川店のコンセプトは、「自然の中のリラックス空間」です。木の素材をメインにデザインしており、癒しの空間をイメージしています。立ち上げから参加してますが、内装の備品などの購入から関われました。開局準備の薬の発注や納品も他の業務と並行しながら作り上げた思い出深い店舗ですね。
総合病院の門前なので、がん患者さんや、産婦人科の患者さんなど、様々な症状の方がいらっしゃいます。100~150近い処方箋受付枚数の日もあります。
すこやか薬局の特徴は、服薬指導の際にカウンターに座って行うことです。カウンターを超えて患者さんのソファまで行ってお話しすることもあります。各店舗にフロア・コンシェルジュさんがいて、患者さんの要望を常に受け取りながらスムーズな連携を可能にしています。
今後の展望、やりたい事などを教えて下さい
今エリア長として複数店舗を管理してはしているものの、立ち上げたばかりの店舗の対応に追われることが多いのが現状です。
もう少し広い視野でそれぞれの店舗に関わっていきたいと思っています。また、研修や社外活動の場も多く、県外の学会への参加、ポリファーマシーの研修や、薬歴委員会などの改善活動など…インプットしていることは多いのですが、まだまだ活かしきれていない部分もあります。身近なところでは健康フェアなどの実施はしていますが、アウトプットの場をこれからもっと増やして挑戦したいと考えています。
転職検討中の薬剤師へメッセージ
実は沖縄は薬科大学や薬学部がないため、地元の薬剤師が足りておらず、県外からの移住でいらっしゃる薬剤師も大歓迎です。私は沖縄に憧れがあっただけで知り合いもおらず、全く人のつながりがない沖縄へ転職するのはとても不安でした。そのなかで、すこやか薬局は沖縄最大手の薬局だったので、仲間も増えるだろうと期待して沖縄に飛び込みました。3年間と期間を決めてやってきて、とても居心地がよく結局、今9年目に突入しました(笑)
沖縄は人も自然も素晴らしく人気の場所だと思いますが、薬剤師のような「手に職」がある職業でなければチャレンジもしづらいと思います。薬剤師だからこそ、沖縄に移住できるとも言えます。ポジティブな気持ちで、是非沖縄に遊びにきてみてください。
企業情報
設立 | 1984年7月 |
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所在地 | 沖縄県沖縄市字登川448番地1 |
事業内容 | 保険調剤薬局の経営、医薬品の卸し及び小売り |
従業員数 | 総人数380名 ※役員数8名 |