な行認定薬剤師(にんていやくざいし)
認定薬剤師とは何か
医療・薬学関連の団体や機関によって、薬学に関する高度な専門性を有する者を認定する制度が「認定薬剤師制度」です。現在、十数種の団体がそれぞれの専門領域において認定薬剤師の認定を行っています。
医学・医療の分野は他の科学分野と同等以上に活発な研究開発が行われており、その進歩はまさに日進月歩です。その一端を担う薬学の分野でも同様に進歩のスピードは速く、世界中のいたるところで日々新たな発見・発明がなされています。薬剤師がそうした最新の知見を常に吸収し、高度な専門知識のもとで臨床の現場に活かしていくことは、医療の発展に大きく寄与するとともに、そこに携わる専門家への信頼を高めることにもつながります。
また薬剤師自身にとっても、常に新たな情報に触れ、知識を押し広げていくことは、医療人としての自己を高めることに直結します。
このような経緯と目的から設置されたのが、認定薬剤師制度です。
認定薬剤師と専門薬剤師
認定薬剤師とよく似たものに「専門薬剤師」があります。これは認定薬剤師になったのち、学会発表や学術論文などの実績を重ねたうえで申請・取得できるものです。こうした位置関係から「認定薬剤師は専門薬剤師の前段階」であるというとらえ方もできますが、実際の知識や技術の専門性・レベルにおいて、双方に大きな隔たりはないとされています。
とはいうものの、専門薬剤師に必要な学会発表や学術論文の執筆は、その作業そのものに大きな意味があります。自分自身の考えを実地に検証し、他人が納得できるような形にまとめ、資料としても価値のあるものに仕上げることは、医療の地平を切り拓くことにつながりますし、何より医療人としての自信にも結びつきます。それを思えば、専門薬剤師を最終目標に認定薬剤師を目指すというのも、有益な選択といえるでしょう。
認定薬剤師になるには
認定薬剤師になるための一般的な要件とプロセスは次の通りです。
1)一定期間以上の薬剤師歴を持っていること
2)取得しようとする専門領域での、一定期間以上の薬剤師としての活動歴があること
3)一定単位以上の薬剤師研修を受けていること
4)取得しようとする専門領域での、一定数以上の症例があること
5)取得しようとする専門領域での、一定水準以上の知識を備えていること
1)~4)の要件を満たしたうえで申請を行うと、5)を確認するための試験が行われ、合格すれば認定薬剤師となります。
なお4)は、単に本人が関わった症例という意味ではなく、「薬物療法に関与し、また薬学的な介入によって実施して得られた、予防を含めたアウトカム(成果)」と、より踏み込んだものが求められています。
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