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コンサルタント対談2 ~薬剤師一人ひとりに寄り添う~

生活スタイルに寄り添った働き方を 一緒に見つけていきたい

プロフィール

薬剤師専任コンサルタント
藤原照久
前職は製造物流業界に特化した人材派遣会社に約10年勤務。2016年9月にアポプラスステーション(現アポプラスキャリア)へ入社し、日本橋本社を経て、現在横浜営業所に勤務。

薬剤師専任コンサルタント
高野寛子
前職では薬剤師、看護師の人材紹介会社で約7年コンサルタントを担当。その後2年間、歯科衛生士として勤務したのち、2018年9月にアポプラスステーション(現アポプラスキャリア)入社。

一人ひとりにカスタマイズした、多様な働き方を提案できる

―薬剤師選任のコンサルタントになった経緯、理由は何でしたか?

  • 藤原
    前職も人材領域でしたが、製造物流領域に特化した短期の派遣斡旋だったので、薬剤師や紹介業とは別の領域におりました。アポプラスステーション(現アポプラスキャリア)に興味を持ったのは、少子高齢化による医療領域の人材ニーズは増えていくだろうと思ったから。また、短期の派遣ではなく、求職者の人生に長期的に携わっていきたいという思いもありました。
  • 高野
    私は前職で7年間、薬剤師・看護師の紹介業を経験し、2018年9月にアポプラスに入社しました。実は、歯科衛生士の資格も持っていて、紹介業の合間に2年ほど訪問歯科衛生士として働いていた時期もあったんです。そこで訪問薬剤師さんに出会う機会が多く「やっぱり薬剤師の紹介がやりたいな」と思うように…。携わった方から「ありがとう」と感謝される喜びを思い出し、人材業界に戻ろうと決めました。

―薬剤師選任コンサルタントならではの仕事の特徴、面白さや大変さを教えてください。

  • 藤原
    コンサルタントに求められるのは、薬剤師の仕事内容や業界動向を深く理解することです。求職者の皆さんは国家資格所有者で経験者なので、知識レベルを同等にするのは難しい。でも、最新の薬局の労働環境や求める人物像など、コンサルタントだから持ちえる情報を提供できなければ、求職者と信頼関係を築くことはできません。求職者にとってためになる情報を常にアップデートし続ける姿勢が大切ですね。
  • 高野
    そうですね。聞かれて知らないことがあれば、持ち帰ってすぐに調べ、スピード感をもって対応するなど、質の高いコンサルティングが求められます。
  • 藤原
    有資格者だからこそ、多様な働き方が提案できるという特徴もありますよね。一人ひとりのニーズに応じて幅広いバリエーションがあるのは面白いなと思います。
  • 高野
    そうそう。個人にカスタマイズした環境を自分なりに作り上げて提案できるのは、薬剤師選任コンサルタントのやりがいですね。

仕事への思いを細かくヒアリングすることで、求める労働条件の理解を深めていく

―薬剤師を取り巻く環境、市場の変化はありますか?

  • 藤原
    2018年の調剤報酬改定・薬価改定による影響は大きいと思います。薬局の地域医療への貢献や対人業務がより求められるようになり、かかりつけ薬剤師や在宅医療への取り組みが推進されています。仕事内容以外にも、上記改定の影響を受け、各企業において人件費が削られる傾向になっているので、年収相場も大きく変わっています。薬剤師さんは資格をとる段階で「自由がきく働き方」と「高年収」に魅力を感じていらっしゃる方が多いと感じています。ただ、数年前と環境は大きく変わり「今の市場ではその年収・時給を求めるのは難しい」という現実もあります。ブランクを経て復帰したいという方にはとくに、コミュニケーションを重ねて現状を丁寧に伝えるようにしています。
  • 高野
    そうですね。「収入を扶養内に抑えられるように、勤務時間を短くしたい」「子どものお迎えに間に合うように夕方には上がりたい」といったお声はよくいただくのですが、私が担当している首都圏エリアは、薬剤師が充足している買い手市場。求職者の方のニーズをすべて満たすのは難しい現状です。
  • 藤原
    僕が担当している、横浜エリアも同じ状況ですね。ただ、生活スタイルを変えるのは難しいことも多いので、まずは求職者のニーズに合う環境がないか、すべての企業にアプローチします。そのうえで、優先順位を整理して最善の道を一緒に探すのも、コンサルタントの大事な役割の一つだなと思っています。

―求職者の方と信頼関係を築くために、心がけていることはありますか?

  • 高野
    女性の求職者が多いので「同性視点」は大切にしています。働く女性として意識していること、子育てを経験した者として共感できること、など自分のエピソードを交えて話すことが多いですね。女性にとって“共感”は大事なキーワードだと思うので、一人ひとりに寄り添った姿勢を心がけています。
  • 藤原
    なるほど。僕はそのスキルが使えないので(笑)、相手の思いをとことんヒアリングして深く理解するようにしています。なぜ転職・復帰したいのか、どんな働き方を求めているのか、仕事によって得られるどんなスキルや経験を重視しているのか、どんな自分自身を理想としているのか…。さらにはどんな趣味があり、休日を家族やパートナーとどう過ごしているのか、日常の時間の使い方などもお伺いします。その方が生活の中で大切にしている価値観が見えてくると、職場に求める条件にも必然性を感じられるようになる。「なんとか実現させてあげたい」と思って具体的に動けるようになるんです。知識をひけらかすようなことはせず、相手の心に訴えかけるコンサルタントになりたいと思っていますね。
  • 高野
    いいですね。人情を大事にするのは、お互いに似ているところかなと思います。「一緒になって動きます」というスタンスでいたいので、対面で話す時間も大切ですよね。目で見て話すから、本音を出せる面はたぶんにある。「この条件を緩めないと、現状だと厳しいですよ」といったシビアな話も、対面だからこそ誤解なく伝えられると思います。
  • 藤原
    そうですね。薬剤師の方は業務の8割以上が患者さん対応になります。「患者さんとどんなコミュニケーションができるだろう」「どんな風にお薬を説明するだろう」というイメージは、会わなければ持てません。会って人となりが分かるからこそ「この方なら、あの薬局の雰囲気が合うはず」などとマッチングまで考えることができるんだと思います。

―企業様とのコミュニケーションで意識していることはありますか?

  • 藤原
    普段からコミュニケーションを欠かさないことですね。きちんと関係を築くことで「藤原さんの紹介なら、検討してみます」という会話につながることもあります。実際に「午前中だけ入りたい」という厳しい条件を受け入れてくださり、採用に至ったケースもありました。また、具体的な求職者の情報を持っていなくても、企業の採用条件やニーズは随時確認するようにしています。「こういう条件でも受け入れていただけますか」など認識をすり合わせておくことで、いざ求職者が転職に向けて動いた際に、企業にアプローチしやすくなるんです。
  • 高野
    紹介するときに、その企業様のことをいかによく知っているかも大事ですよね。「この採用担当者はこういうタイプなので、この経験の話をするといいですよ」など、具体的なアドバイスができると、求職者の方も安心します。「ここまで知っている方ならお任せしたい」と信頼を寄せてくれることもあり、企業様の情報収集は必須だなと思います。

どんな求職者にも、マッチする企業は必ずあると気づかされた

―これまで携わった中で、印象的な転職のエピソードはありますか?

  • 藤原
    60代の女性の方を担当した際、それまでの固定概念が崩されるような経験をしました。その方は10社以上経験をしていらっしゃり、さらに「趣味のフラダンスを続けたいから、この曜日のこの時間のレッスンには絶対に行きたい!」という要望がありました。採用に至るのはかなり難しいと思っていたのですが、とある企業様に相談したところ、すべてをポジティブに捉えてくださったんです。「10社も経験しているなんて知識レベルも高いはず」「ご年齢を重ねても趣味を大事にされている方であれば、お仕事も集中して行えるはず」と。転職回数が多いから不利だとか、勤務時間に制限があるのは厳しいといった考えを崩され、どんな方にもマッチングする職場は必ずあるのだと、改めて感じされられる経験でした。その方とは今でも「ご勤務は順調ですか?フラダンスも楽しんでいらっしゃいますか?」などと連絡を取り合っています。
  • 高野
    素敵ですね~。私は、専業主婦から復帰された方のエピソードかな。その方は、相談をしてきた段階から「“お母さんが仕事を始める”ということを、子どもたちにどう伝えるべきか」を悩んでいらっしゃいました。生活の変化をこんな風に話していきましょう、などといろんなアドバイスをしていたのですが、復帰された後に「子どもたちが積極的に家事をするようになり、意識が変わりました」とご報告をいただき、それがとてもうれしかったですね。仕事や生活スタイルが変わるというのは、一人だけの問題ではなく、家族の問題。転職サポートという仕事の、責任の重さを実感しました。

―これから、コンサルタントとして挑戦したいこと、実現したいことはありますか?

  • 高野
    これからも、人の心に訴えかけていく方法は変わらないと思います。業界全体が「対物」から「対人」に変わってきている今、コミュニケーショ能力はとても大事になっています。そんな求められる能力の変化については、引き続ききちんとお伝えしていきたいですね。
  • 藤原
    そうですね。業務的には在宅医療のニーズは確実に増え、患者様のもとへ直接足を運ぶ薬剤師の存在は今後重要になっていきます。薬局内で働くスタイル以外にも「地域に貢献する訪問薬剤師といった働き方もある」という提案はしていきたい。求職者の方のニーズが第一ではありますが、業務範囲の幅、選択肢を広げるサポートもできればと思っています。
  • 高野
    職場環境も大きく変わっているので、入社後にギャップを感じないようなフォローもしていきたいです。何年もブランクがあって復帰される方は、電子カルテの扱いに不慣れだったりします。また、薬学部が6年生になり、若手の知識量はかつてのものとは比べものになりません。復帰にあたり、ガラッと変わった薬学の知識をまた勉強しなおす意欲があるか、周りとのコミュニケーションを苦にせずに、新しいことを柔軟に覚えようとする姿勢があるかはとても大事。入社後に苦しむことがないように、事前に覚悟を持っていただけるよう、マインド部分のサポートも引き続き進めていきます。