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薬剤師関連ニュースまとめ(2019年9月1日~15日)

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2019年9月1日~15日)

<新薬・新製品・ジェネリック>

●薬食審・第二部会 初のBCL-2阻害薬ベネトクラクスなど新薬4製品の承認了承

厚生労働省の薬食審医薬品第二部会は8月23日、杏林製薬のキノロン系抗菌薬ラスビック錠(一般名:ラスクフロキサシン)や、アッヴィのファーストインクラスとなる選択的BCL-2阻害薬ベネクレクスタ錠(同ベネトクラクス)など、新薬4製品の承認可否を審議し、承認することを了承した。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67958新しいウィンドウで開きます

●パーキンソン病等治療薬のアポカインやカバサール等、急激な減量・中止は薬剤離脱症候群に繋がる―厚労省

パーキンソン病等治療薬のアポカインやカバサール、ドミン、ビ・シフロール、ミラペックス、パーロデル、ペルマックス、ニュープロパッチ、レキップなど、急激な減量・中止は薬剤離脱症候群(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)を引き起こす可能性があり、「漸減」が必要である。

https://www.medwatch.jp/?p=28114新しいウィンドウで開きます

<調剤薬局業界>

●販売情報提供活動GLの影響 41%の薬剤師がMR活動の「委縮」を認識 過剰防衛との批判も

ミクス編集部はネグジット総研MMPRの協力により、保険薬局・病院薬剤部に従事する薬剤師に、販売情報提供活動GL施行後のMR活動の変化について分析した。その結果、情報提供に何らかの影響を及ぼしているとの回答が全体の41%を占めた。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67950新しいウィンドウで開きます

●新卒で年収600万円超も...薬剤師、ドラッグストアvs.調剤薬局の争奪戦激化

好調な売り上げを背景に、まさに群雄割拠となっているドラッグストア業界。その覇権争いは激化しており、業界7位のココカラファインと同4位のマツモトキヨシホールディングスが経営統合に向けて協議を始めている。

https://biz-journal.jp/2019/09/post_116599.html新しいウィンドウで開きます

<かかりつけ薬剤師・在宅医療>

●末期がん患者が望んだ意外な楽しみ...「自分らしく死ねる」在宅医療とは

閑静な住宅街の中に溶け込むように立っているベージュの建物。しかしその周りをぐるりと取り囲む何台もの青いワゴン車が、その建物が一般家庭のものではないことを物語る。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66581新しいウィンドウで開きます

<医療費・診療(調剤)報酬改定関連>

●厚労省 消費増税に伴う薬価改定を告示 37%で薬価引上げへ ネスプなど新創品から外れる

厚労省は8月19日、10月1日に実施予定の消費税率引き上げに伴う薬価基準改定を官報告示した。市場実勢価格相当部分に消費税率引き上げ分(8%→10%)を上乗せして、10月以降の新薬価とする。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67940新しいウィンドウで開きます

●花粉症薬、市販薬で代替を 健保連試算、保険外で年600億円削減

医療機関を受診して処方される花粉症薬のうち、同じような効果の市販薬で代替できる薬を公的医療保険の対象外にすると、薬剤費を年約六百億円削減できることが二十二日、健康保険組合連合会(健保連)の試算で分かった。これを踏まえ健保連は医療費抑制のため、市販薬で代替可能なケースは公的保険適用の対象外とすべきだとの提言をまとめた。

https://this.kiji.is/537315780472800353?c=39546741839462401新しいウィンドウで開きます

<その他関連情報>

●がん治療最前線 標的絞って撃退、副作用少なく

「ほかに治療法が見つからなかった患者さんを救える可能性がある」。北海道大学血液内科の豊嶋崇徳教授は、今年4月の記者説明会でがんの新たな治療法をこう表現した。豊嶋教授が期待を寄せるのが、今年3月に日本で初めて承認された「CAR-T細胞療法」だ。

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00109/00037/新しいウィンドウで開きます

●突然生まれた病気"線維筋痛症"と大ヒット鎮痛剤に疑惑...根拠不明、服用に危険性指摘

鎮痛剤(痛み止めの薬)にお世話になったことがある、という人は多いものと思います。たとえば「ロキソニン」は代表的な鎮痛剤のひとつです。この薬は、特許が切れたあと多くのジェネリックが発売され、もっとも安い製品で1錠わずか5.6円になってしまいました。最近はドラッグストアで買うこともできます。

https://biz-journal.jp/2019/08/post_114700.html新しいウィンドウで開きます

●世界的に医薬品不足が深刻化 欧州41団体が緊急要請

世界的に医薬品不足が深刻化している問題で、欧州の消費者、患者、医療者など41団体は連名で9月2日、欧州議会に対し、早急に対処するよう要請した。

https://www.jc-press.com/?p=3498新しいウィンドウで開きます

総評

9月1日~15日配信分で注目したい記事はこの2つです。

●末期がん患者が望んだ意外な楽しみ...「自分らしく死ねる」在宅医療とは

終末期に住み慣れた自宅で過ごしたいと考える患者はたくさんいます。しかし、厚生労働省の「人口動態調査」によると、2009年の時点で、死亡者の約8割が病院で亡くなっているそうです。自宅での看取りが難しい理由としては、「家族の負担や急変時の対応が心配」「往診してくれる医師がいない」といったことが挙げられるようです。
今後も高齢化はますます進み、人々の価値観の多様化もあって、病院以外で最期を迎えたい人は増えていくでしょう。患者やその家族が憂いなく最期を迎えるためには、周囲のサポートが求められます。在宅医療が特別なことではなく、患者の選択肢のひとつとできるよう、医療者それぞれができることを考えていく必要があるのではないでしょうか。

●厚労省 消費増税に伴う薬価改定を告示 37%で薬価引上げへ ネスプなど新創品から外れる

厚生労働省は、2019年10月に実施される消費税の引き上げに伴って、薬価基準の改定を決めました。現在、保険診療に利用される医薬品と認められている品目は約16,500種類ですが、そのうちの4割程度が値上げとなるそうです。消費税の引き上げに関わることですから仕方のない流れとはいえ、今回の薬価の引き上げで、医療機関や家庭への影響が懸念されます。

※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。

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過去の記事 薬剤師関連ニュースまとめ(2019年8月16日~31日)
新しい記事 薬剤師関連ニュースまとめ(2019年9月16日~30日)

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