サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-332-290

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~20:00

  1. 薬剤師の求人・転職情報ならアポプラス薬剤師
  2. 薬剤師の転職お役立ち情報
  3. 薬剤師の悩み
  4. 薬剤師は休みが少ない?主な職場の休日や土日休みで働ける職場を紹介

薬剤師は休みが少ない?主な職場の休日や土日休みで働ける職場を紹介

登録日:

「自分の職場は休みが少ないのでは… ?」と感じている薬剤師は多いのではないでしょうか。転職先に求める希望条件は人によって異なりますが、ワークライフバランスを確保するためには「休みの取りやすさ」や「年間休日数」などが重要な要素です。

そこで今回は、薬剤師の休日事情や、土日休みで働きたい人におすすめの職場について詳しく説明します。また、自分に合った休み方を選ぶためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 薬剤師の休みは一般的にどのくらい?

1. 薬剤師の休みは一般的にどのくらい?

薬剤師の休日は、勤めている職場の営業時間や業務形態によって大きく異なりますが、おおむね年間105日〜120日程度の休日が多いといえます。

厚生労働省の調査によると、日本企業の年間休日総数の平均は107日であるため、薬剤師の休みは少ないとはいい切れません。一方で、職場の働き方によっては、休日数が十分でないと感じるケースもあります。連休がない、年末年始やお盆の休みが少ないなどがその例です。

参考:令和4年就労条件総合調査の概況|厚生労働省

2. 職場別に見る薬剤師の休日

職場別に見る薬剤師の休日

薬剤師の休日は、職種によって大きく異なります。

  • 病院
  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 製薬会社

それぞれについて、詳しく解説していきます。

2-1. 病院

病院勤務の薬剤師の休日は、病院に入院施設や夜間救急体制が整っているかによって大きく異なります。外来のみの病院やクリニックでは、勤務時間は診察時間に合わせて平日勤務・日祝休みなのが一般的です。

しかし、入院施設のある病院や夜間救急体制が整っている施設では、夜勤や当直を含む交代制で勤務するため、休日の取り方も変わってきます。このような病院では、土日や祝日、年末年始やゴールデンウィークでも出勤することがあります。病院が24時間365日の医療提供をおこなっているためです。

2-2. 調剤薬局

調剤薬局の多くは、近隣の病院やクリニックの診察日や診察時間に合わせて営業しています。例えば、近隣の医療機関が水曜日と日曜日が休診であれば、調剤薬局も同じ日に休みとなることが多いです。

しかし、大型の調剤薬局、とくにチェーン展開している店舗やショッピングセンター内にあるような薬局では、広範囲の医療機関からの処方箋を受け付けており、曜日に関係なく営業することがあります。その場合、薬剤師は週休2日のシフト制で勤務することが一般的です。

2-3. ドラッグストア

ドラッグストア勤務の薬剤師は、定休日がなくシフト制で休日を取るのが一般的です。週2日の休みが基本ではあるものの、他のスタッフの勤務状況や店舗のニーズによっては、週1日や週3日など、休みの取り方が変動することもあります。

一方でスタッフの数が多いドラッグストアでは、シフトの調整がしやすいため、連休や長期休暇を取得しやすい特徴があります。より多くの人員で勤務のカバーができ、従業員各々の休暇の希望を叶えやすくなるためです。

2-4. 製薬会社

製薬会社など企業で働く薬剤師の場合、一般的には、土日祝日が休みです。また、夏季休暇制度や年末年始休暇制度などの福利厚生を設けている企業も多いため、休暇制度が充実している職場といえます。

しかし、職種によっては土日に研修や学会があり、休みが取れない場合もあります。とくに、医薬品販売関係の仕事をしているMR(医薬情報担当者)などは、顧客のスケジュールに合わせて土日に働くこともあります。

3. 土日祝休みで働きたい薬剤師におすすめの職場

土日祝休みで働きたい薬剤師におすすめの職場

年間休日の日数が確保されていても、連休が少ないとリフレッシュするのが難しいと感じることがあります。

土日祝日や年末年始、お盆などの長期休みが確保されている職場のほうが、ゆっくり休めると感じる人もいるでしょう。また、一般企業で働く友人と予定を合わせやすいため、プライベートも充実しやすいです。

ここでは土日休みで働きたい薬剤師におすすめの職場を4つ解説します。

3-1. 民間企業

民間企業勤務の薬剤師は、土日祝日休みが基本です。通常の一般企業と同じく、暦通りの休日を取得できます。事業所の当番などで土日や祝日に勤務することもありますが、その分、代休を取得できるのが一般的です。

祝日やゴールデンウィーク、年末年始も基本的には休みで、薬剤師が働く職場の中でも安定した休みを取りやすい環境といえます。

3-2. 慢性期病院・療養型病院

慢性期病院や療養型病院に勤務する薬剤師は、土日休みが基本です。慢性期病院や療養型病院は、急性期の治療を主とする病院とは異なり、患者さまの長期的な健康管理や回復を支援することに重点を置いているため、夜間の緊急対応が少なく、薬剤師も夜勤が発生することは基本的にありません。

そのため、休暇の希望を出しやすく、プライベートの時間を確保しやすい職場環境が整っています。急性期病院で求められるような不規則な勤務体制と比べ、生活リズムが安定しやすいでしょう。

3-3. 土日休みのクリニック・病院の門前薬局

医療機関に併設または近隣にある調剤薬局は、通常、その医療機関の営業時間に合わせて営業しているため、医療機関が土日に休診の場合、調剤薬局も土日休みとなるのが一般的です。

患者さまが診察を受けた直後に薬を受け取れるように、調剤薬局の営業時間は医療機関の営業時間に連動していることが多いのです。職場探しの際には、近隣の医療機関の休日を確認するとよいでしょう。

3-4. 公務員薬剤師として勤務する職場

病院勤務以外の公務員薬剤師は、通常の行政職員と同じように土日祝日が休日となります。例外的に休日出勤が発生することもあるかもしれませんが、平日に振替休日を取りやすい職場環境であることが多いでしょう。

また、地方自治体の保健所や厚生労働省などの行政機関で働く公務員薬剤師も、民間企業と同様に、夏季休暇や年末年始休暇などの休暇制度が充実しています。

4. 土日祝以外にも休みが欲しいなら...

土日祝以外にも休みが欲しいなら...

「土日祝日以外にも休みが欲しい...」など自分に合った休み方ができる職場を選ぶにはどうすればよいのでしょうか?選び方のポイントを2つのケースにわけて解説します。

4-1. 休みの多い職場を探したい場合

休みの多い職場を探したい場合は、求人票に記載された「年間休日数」を確認しましょう。病院や調剤薬局の場合は、年間休日数120日が目安です。土日祝日や年末年始が休みになる民間企業などでは、120日を上回ることもあります。一方、ドラッグストアなどでは、年間休日数が120日よりも少ないケースが一般的です。

同じ薬剤師でも業種や職場によって日数が異なるため、「年間休日数」は事前に確認しておくことをおすすめします。

4-2. 自分の希望どおりに休むことを最優先する場合

事情があって休みを多く確保したい場合は、雇用形態を変更するのも1つの方法です。

現在、正社員として働いている場合は、パートや派遣といった異なる働き方を検討する方法もあります。

パートや派遣勤務では、休みの希望に合わせた職場選びができるため、土日休みはもちろん、勤務時間も自分の希望に近い条件で働けます。

ただし、正社員からパート勤務に変わると、給与形態が月給制から時給制に変わります。シフトの自由度が高い分、休日が増えれば収入の減少は避けられません。希望の収入をしっかり計算しながら、プライベートとのバランスを考えられる人は検討してみてください。

また、派遣薬剤師の時給は高めですが、賞与がないのが一般的で、雇用期間が満了すると契約は終了する可能性があります。加えて、派遣薬剤師は即戦力が求められる一方で依頼される業務も限定的になりやすく、多くの場合、昇給は見込めません。このような違いを考慮しながら、最適な選択肢を選ぶことが大切です。

5. 希望の休みが取れる薬剤師の職場に転職しよう

希望の休みが取れる薬剤師の職場に転職しよう

同じ薬剤師でも、業種や職場ごとに休みが異なります。土日休みを基本にする場合、企業勤務やパート勤務が選択肢として考えられます。休日の数を重視する場合、求人情報などで「年間休日数」を確認しましょう。

転職するときには、自分のライフスタイルや希望の働き方に合わせて、最適な選択をすることが大切です。自分に合った職場を見つけたいと思ったときには、転職エージェント「アポプラス薬剤師」のサポートが役立つかもしれません。経験豊富なアポプラス薬剤師のコンサルタントとともに、理想の働き方を実現させましょう。

「無料」でキャリア相談!

転職サポートに登録

メモアイコン

アポプラス薬剤師編集部

薬剤師のキャリアや働き方、薬剤師のお悩みや転職事情など、様々なテーマで薬剤師の皆様にお役立ちする情報をお届けいたします。ぜひ、定期的にチェックして、日々の情報収集にお役立てください。

 土日休みの求人は?
転職のタイミングにあわせて求人をチェック

「アポプラス薬剤師」では、全国から集まる4万件以上の求人を紹介中。条件に合った求人がないかチェックしてみましょう!

新着記事一覧を見る >

薬剤師専門の転職サポート!30年の実績!

転職サポートに登録(無料)
過去の記事 管理薬剤師を辞めたいと思う理由7選!3つの選択肢と転職するときの注意点
新しい記事 薬剤師が人間関係で悩みやすい理由は?解消する方法や職場選びのコツも紹介

アポプラスキャリアの登録メリット

  1. 1
    「登録者限定求人」をすぐにご紹介します! 全体の80%以上がWEB公開していない求人。登録後、人気求人を優先的にご紹介します。
  2. 2
    あなたの希望条件により近づける調整をします! 求人条件はあなたの「最終条件」ではありません。より希望に近づける調整が可能です。
  3. 3
    応募から面接、就業条件の交渉まで全てお任せ! 就業中・育児中でもラクラク。企業とのやりとりは全てコンサルタントにお任せください。