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薬剤師関連ニュースまとめ(2019年8月1日~15日)

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2019年8月1日~15日)

<新薬・新製品・ジェネリック>

●2019年2月の後発品割合は78.9%、前月から0.2ポイント低下

協会けんぽにおいて、ジェネリック医薬品(後発品)の使用割合は、今年(2019年)2月末時点で78.9%となり、前月末に比べて0.2ポイント低下。

https://www.medwatch.jp/?p=27549新しいウィンドウで開きます

●アトピー&アレルギー治療後の定期ケアにアプローチ 資生堂「ドゥーエ」が19年目で初のリブランディング

医療機関や調剤薬局で展開している資生堂の低刺激スキンケアブランド「ドゥーエ(2E)」はリブランディングを行い、9月4日からパッケージを刷新したリニューアル品を販売する。

https://www.wwdjapan.com/articles/903558新しいウィンドウで開きます

<調剤薬局業界>

●カワチ薬品/4~6月、ポイントカード切替で営業利益22%減

カワチ薬品が7月24日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高649億3700万円(前年同期比2.7%減)、営業利益8億2800万円(22.4%減)、経常利益10億5700万円(21.9%減)、親会社に帰属する当期利益6億8600万円(2.6%減)となった。

https://www.ryutsuu.biz/accounts/l072425.html新しいウィンドウで開きます

●GE85%以上で算定可の「後発品調剤体制加算3」 薬局の27%で算定 この1年で倍増

薬剤師を対象としたプロモーションや調査などを行うネグジット総研MMPR(http://www.mmpr.jp/)はこのほど、後発品の調剤数量割合が85%以上で算定できる「後発医薬品調剤体制加算3」を、19年6月時点で薬局の27%が算定しているとの調査結果をまとめた。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67888新しいウィンドウで開きます

<医療費・診療(調剤)報酬改定関連>

●「1錠約1600円の薬が突然1錠9万円に値上げ」薬価のカラクリと投機――内田樹×堤未果

右肩上がりに膨れつづける医療費は、平成29年度に42.2兆円を記録した。国家予算のゆうに3割以上を社会保障費が占め、すでに国民の4人に1人が65歳以上の未曾有の超高齢化社会において、国民皆保険、医療制度の崩壊をいかにして防ぐことができるのか。

https://bunshun.jp/articles/-/12904新しいウィンドウで開きます

<行政情報>

●遺伝子パネル検査に基づく抗がん剤の適応外使用想定した事前準備、国がんで進む

遺伝子パネル検査の結果、既存の抗がん剤の「適応外使用」が有効と考えられる患者について、迅速に抗がん剤投与を可能とすべく、「患者申出療養として実施する」ための計画書(プロトコル)案をあらかじめ設定しておく。

https://www.medwatch.jp/?p=27554新しいウィンドウで開きます

●10歳児にフスコデ配合錠、薬剤師気付き疑義照会 医療機能評価機構が「共有すべき事例」公表

日本医療機能評価機構は、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」を公表した。

https://www.cbnews.jp/news/entry/20190805131059新しいウィンドウで開きます

<その他関連情報>

●【FOCUS 過去5年間の平均成長率は1% ビジネス転換必須 国際競争力に懸念も】

国内医療用医薬品マーケットは大型製品の特許切れや政府主導による薬価制度抜本改革などにより大きな転換期を迎えている。IQVIAのデータによると、薬価改定のあった2016年度の成長率は前年度比-3.8%、18年度は-1.8%と、伸びが鈍化しており、製薬各社の業績に大きな影響を及ぼしている。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67850新しいウィンドウで開きます

●薬物依存や副作用が危惧されるベンゾジアゼピン系薬剤、世界的な注意喚起アクションが行われる

「あなたはストレスで眠れなかったことはありますか?」「日本人の49.9パーセントに不眠症の疑いがある」と日本睡眠科学研究所は分析している。しかし気軽に処方される睡眠導剤や抗不安薬によって、薬物依存に陥る危険性があることは、ほぼ知られていない。

https://hbol.jp/197749新しいウィンドウで開きます

●【第一三共】大型買収失敗の呪縛から解放? がん治療薬特化で出す独自色

医師の処方箋が必要な医療用医薬品主体の製薬会社の存亡は、革新性の高い大型製品を生み出せるか否かに懸かっている。年1000億円以上売り上げるブロックバスターだった高血圧症治療薬「オルメサルタン」の特許が2016年に切れた国内製薬3位の第一三共も然りだ。

https://diamond.jp/articles/-/209367新しいウィンドウで開きます

総評

8月1日~15日配信分で注目したい記事はこの2つです。

●遺伝子パネル検査に基づく抗がん剤の適応外使用想定した事前準備、国がんで進む

がん患者の遺伝子の変異を調べ、一人ひとりの体質や症状に合わせた治療を行う「がんゲノム医療」が注目されています。がんゲノム医療では、遺伝子パネル検査で患者のがん組織を調べ、その結果からもっとも合う治療を検討するというものです。症状の緩和や副作用の軽減、すばやい治療方針の決定などが期待されますが、現在はどの医療機関でもがんゲノム医療が受けられるわけではありません。さらに、検査の結果、未承認や適応外のがん治療薬が「もっとも合う治療薬」となる可能性もあります。まだ課題も多いがんゲノム医療ですが、今後の発展が期待されます。

●薬物依存や副作用が危惧されるベンゾジアゼピン系薬剤、世界的な注意喚起アクションが行われる

厚生労働省の発表では、日本人の5人にひとりが睡眠についての悩みを抱えているそうです。不眠症で通院し、睡眠のために睡眠薬を使用している人も少なくないでしょう。しかし、その睡眠薬について、薬剤依存や副作用が、世界的に注意喚起されました。問題となったのは、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬・抗不安薬です。国連のレポートによると、日本はベルギーに次いで、世界2位のベンゾジアゼピン系薬剤の消費国とのこと。世界では重篤な副作用や薬物依存の例があり、死亡例も多発しているそうです。身近な薬剤だけに、今後の動きに注意したいです。

※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。

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