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薬剤師を辞めたい!そう思った理由と対策について

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

資格職とはいいながらも、それに見合った職場や待遇が得られず、薬剤師を辞めたいと思っている方はいませんか?薬剤師を辞めたいと思った理由と、そんなときどうすればいいのか、その対策についてご紹介します。

薬剤師を辞めたい!そう思った理由と対策について

薬剤師の人材不足の傾向は長く続いており、求人数も多いため、少しでも不満があれば転職を繰り返しているという方も見られます。しかし、そうした転職は、決して自分のキャリアのプラスにはなりません。また、資格職とはいいながらも、それに見合った職場や待遇が得られないため、薬剤師そのものを辞めたいと思っている方もいるかもしれません。
そこで、薬剤師を辞めたいと思った理由と、そんなときどうすればいいのか、対策についてご紹介します。薬剤師の仕事を断念してしまう前に、ぜひ一度有利な転職について考えてみてください。

薬剤師を辞めたい理由1 人間関係が良くない

どんな業界・職種でも、退職や転職の理由として多いのが、人間関係のトラブルです。薬剤師の場合も例外ではありませんが、そこには薬剤師特有の人間関係のトラブルもあります。

・上司との折り合いが悪い
転職理由として常に多いのは、上司との折り合いが悪いという理由です。職場には、上司が複数いる企業もあれば、上司は店長だけという個人経営の薬局などもあります。特に個人経営の薬局では、職場や部署を異動することができないことから、問題解決の糸口が見いだせない場合があります。

・意識の高い人と低い人の差が激しい
調剤ミス(事故)は、時に患者の命の危険に直結します。そのため、意識の高い薬剤師は休日であっても、翌日の仕事に影響が出ないように、決して無理をしないように配慮しています。
一方で、意識の低い薬剤師は、最低限の仕事を無難にこなすだけで、いつまでも古い知識のままでいることもあります。こうした薬剤師の存在に足を引っ張られて、職場全体のレベルが上がらないことにフラストレーションを感じ、その職場を辞めてしまう薬剤師もいます。

・職場に派閥がある
薬剤師の職場は、意外と女性が多いものです。そこで、女性従業員の人間関係でつまずきが出る場合も少なくありません。その代表的なものが「派閥」です。個人的には「いい加減にしてくれ!」と思って距離をとっていても、どちらの派閥につくのかを迫られたりすることもあります。また、医師や看護師を交えた恋愛(不倫)関係のもつれが、そうした派閥の勢力抗争と複雑に絡み合っている職場もあります。そうした泥沼から抜け出すように、退職する人もいるのです。

【「人間関係が良くない」場合の対策】
人間関係が悪くなるのには、忙しすぎて職員全員が心の余裕をなくしているなど、労働環境の悪さが根本の原因である場合もあります。人間関係のもつれの原因がどこから生じているのか、一度冷静になって考えてみましょう。
その上で、自分の力では解決できないという結論に至ったら、転職して職場を変えるのも積極的な解決策といえます。

薬剤師を辞めたい理由2 労働環境が良くない

薬剤師は資格職であるため、一般的にはそれほど忙しくなく、ハードワークではないと思われがちです。しかし、実際にはさまざまな作業をこなさなければならず、仕事量も多く、患者の対応にも苦労が絶えません。日々の業務を処理していくことが精一杯で、労働環境の改善にまで手が回らない職場も多くあります。具体的には、どのような辞めたい理由があるのでしょうか。

・とにかく忙しい
表から見える薬剤師の仕事は、患者が持ってくる処方箋に対して該当する薬を出せば終わりですが、本当の仕事はそこから始まるといっても過言ではありません。薬歴記載(薬剤服用歴の記録)、薬剤管理など、閉店後の仕事も山積みです。そうした労働環境から急な退職者が出て人手が減れば、残ったスタッフにその仕事が一気にふりかかってきます。

・シフト勤務で週末に休めない
ドラッグストアは、シフト勤務の場合がほとんどです。家庭に子供がいて、学校が休みの週末に休みたいと思っても、なかなか休めない職場もあります。

・モンスターペイシェント
薬局には、さまざまな症状を抱えた患者が来ます。そうした方の中には、自己中心的で理不尽な要求をしたり、暴力を繰り返したりするモンスターペイシェント(モンスター患者)もあります。中には、窓口で罵詈雑言や、脅しに近いことを言う方も...。また、患者だけではなく、処方箋にミスがあって問い合わせ(疑義照会)をしても、逆ギレして怒鳴り散らす医療従事者がいるのも事実です。

・プレッシャー
薬剤師の仕事は、調剤や患者への服薬指導を通して、人の命を預かる仕事です。小さな過失が、大きな事故につながるだけに、決してミスは許されません。また、ミスをすると上司が暴力を振るったり、いら立ちから物にあたったりするケースもあり、その異常ともいえるパワーハラスメントのプレッシャーに耐え続けることができなくなる場合もあります。

・仕事の押し付け合い
同じ職場で働く薬剤師にも、いろいろな人がいます。「私、オバチャンだからPC苦手で」などと、都合のいいときだけ年齢を理由に、苦手な仕事を押し付けてくる薬剤師がいたりします。また、チーム医療の現場では、何かと薬剤師に仕事を押し付ける医師や看護師に悩まされる場合もあります。

【「労働環境が良くない」場合の対策】
労働環境が悪い場合、あなた一人の周りだけが悪いということは考えにくく、職場全体の環境が悪い場合がほとんどです。労働環境が悪い原因を全員で話し合って、職場単位で解決策を考えることが大切です。もし、上司やほかの職員に環境を改善していこうという雰囲気がなければ、環境が整った職場への転職を考えましょう。

薬剤師を辞めたい理由3 待遇や評価に不満がある

国家資格である薬剤師は収入の高い仕事と思われがちですが、現実の給与体系は固定的です。人の命を預かる責任の重い仕事である反面、その待遇や評価に対する不満から、辞めたいと思う薬剤師も多くいます。

・給料が低い、上がらない
薬剤師の転職理由の中でも、常に上位にあるのが「仕事に見合った給料をもらえていない」という不満です。これは、特に病院薬剤師から聞かれることが多い転職理由です。
また、薬剤師の給与体系の特徴として、最初はほかの職種と比較して、決して低くない水準の給料でも、その後の昇給が望めないという構造的な問題があります。

・正当に評価されない
薬剤師の職場は小規模なところが多いだけに、正当かつ客観的に評価できる上司がいない職場があります。実際の仕事や数字で評価せずに風評で判断する、好き嫌いで評価するといった状態が続けば、誰しもやる気がなくなってしまいます。

【「待遇や評価に不満がある」場合の対策】
給料の問題は、薬局やドラッグストアの経営の、構造上の問題もあり、個人で改革を目指して意気込んでも変えることは難しいのが現実です。思い切った昇給や年収アップを望む場合には、薬剤師のキャリアを活かして管理薬剤師のようなマネージャー職になるという方法があります。また、客観的な評価を得るためには、特定の科目を極めて専門性の高い仕事に転職するというのもひとつの方法です。

薬剤師を辞めたい理由4 自分が成長できない

薬剤師が働く多くの職場では、薬剤師としてのキャリアアップやスキルアップがなかなかできないという悩みがあります。日々の仕事に忙殺されて時間的余裕がなかったり、職場にキャリアやスキルを向上させるための研修制度がなかったりするためです。それが、自分を成長させるために転職したいと薬剤師に思わせる理由にもなっています。

・キャリアアップができない
調剤薬局では「店長」でキャリアが頭打ちだったりするなど、キャリアパスや将来性が見えないケースも少なくありません。そのため、キャリアアップできる職場への転職を考える薬剤師もいます。

・スキルアップができない
日々の仕事に忙殺されて仕事がルーティン化し、多様な経験ができず、外部の研修などで新しい知識をインプットできないことに不満を募らせて転職するケースもあります。

【「成長できない」場合の対策】
現在の職場でキャリアアップの展望が開けない場合には、思い切って研修やキャリアサポートがしっかりした職場への転職を考えましょう。また、スキルアップを希望する場合にも、自分が身に付けたいスキルに合った業務経験ができる転職先を選ぶことが大切です。

転職に関しては薬剤師専門の転職コンサルタントに相談を!

薬剤師の仕事で問題があったとき、退職せずに現状を改革しようと努力することも大切です。しかし、自分の力ではどうにもならない場合は、思い切って転職するほうが良い結果を生むことも少なくありません。

アポプラスキャリアでは、医療機関での職場経験者や、医療機関での研修を受けたプロの転職コンサルタントが、実際に転職希望者と面談をして、求職者の想いや希望を深く理解した上で、希望に叶った転職先をご紹介しています。
また、レベル別の薬剤師スキルアップ研修の提案など、万全のフォローアップ体制であなたの転職活動をサポートします。転職後には、業務や職場環境、人間関係といった悩みのご相談にも応じています。今の職場から転職したい、薬剤師を辞めたいと思っている方は、ぜひお問い合わせください。

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