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薬剤師の業界あるある10選

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

どんな業界でも、その業界ならではの"業界あるある"が存在します。特に、専門性に特化した業界ほど、そこで働く人しか知りえない仕事の仕方や職場環境にまつわるユニークなあるあるが存在します。ここでは、薬剤師の業界あるある10選をまとめてみました。

薬剤師業界あるある 仕事編

国家資格である薬剤師という専門性の高い職業柄、その仕事には特殊なものがあります。一般の患者さんや来店者からはわからない、しかし業界人なら知っている薬剤師あるあるをご紹介します。

1 実はすごく多忙!

薬剤師の仕事といえば、「患者さんが持ってくる処方箋に対して、該当する薬を出せば終わり!」というイメージがあります。しかし、それで仕事が終わるほど、薬剤師の仕事は甘くありません。閉店とともに閉められたカーテンの向こう側では、薬剤管理や経理といった事務仕事が山積みで、閉店と同時に帰宅することはできません。
また、外からは見えにくい仕事の代表に、薬剤服用歴の記録(薬歴記載)があります。患者さんに薬を渡した後は、1人ずつアセスメントや副作用のモニタリング、今後の計画を記載しなければいけません。その日に処方した患者さんの分だけ薬歴記載をする必要があるため、繁忙期には多忙を極め、長時間勤務でストレスを抱え、体調を崩して職場を去る方もいます。想像以上に薬剤師は多忙なのです。

2 やりたい仕事ができない

「薬の知識を活かして、患者さんの健康や地域医療に貢献したい!」と意気込んでみても、なかなかそうはいかないというのも、薬剤師業界あるあるのひとつです。ドラッグストアなどでは、処方箋と向き合っているより洗剤の品出しをしている時間のほうが長いといったこともあります。

3 在庫管理が難しい

患者として調剤薬局を訪れたときに、「薬の在庫がないので後ほど郵送させていただきます」と言われた経験がある方も多いと思います。薬の在庫管理はそれだけ難しく、薬剤師が頭を悩ます仕事のひとつです。
調剤薬局の在庫管理の難しいところは、いつどんな処方箋が来るかわからないという点です。無尽蔵に薬を在庫にできればいいのですが、普段あまり需要のない高価な薬や、市場にはあまり出回らない薬の在庫を大量に抱えておくわけにもいきません。特に小規模な町の薬局では、在庫管理の失敗は経営にも影響を与えます。そのため、地域の薬局のネットワークで、不足した薬を補い合う場合もあります。「患者さんをお待たせしないように、近所の薬局まで全速力でダッシュ!」というのも、また薬剤師の仕事なのです。

4 疑義照会でのトラブル

薬剤師は、受け取った処方箋に疑わしい点を発見した場合には、速やかに処方元の医療機関に連絡して「疑義照会(ぎぎしょうかい)」を行います。しかし、調剤薬局の薬剤師が医師に連絡をしても、病院の薬剤師が規則だからとつないでくれず、電話口で思わずバトルになってしまうこともあります。また、医師が誤った処方箋を出しているにもかかわらず、電話口で怒鳴り散らされる場合もあり、その都度、薬剤師はストレスを抱えることになるのです。

薬剤師業界あるある 職場環境編

薬剤師は国家資格を取得しないとなれない職種のため、一般的には高給で安定した仕事だと思われているかもしれません。しかし、実際には調剤や事務処理などの地道な作業をこなさなければならず、また患者さんや来店者とのコミュニケーションも大切です。そうした苦労の絶えない薬剤師の職場で起こる、あるあるをご紹介します。

5 高給取りのイメージがあるけれど...

6年間も大学に通い、難関の国家試験を突破してようやく資格を取れるのが薬剤師です。かなりの高給がもらえる職業だと思われがちですが、そうとも限りません。何より多くの薬剤師が嘆くのは、そうした世間のイメージとのギャップです。病院勤務で難関の国家試験を突破したとなれば、さぞかし高給をもらっているだろうと世間や周囲の人に言われるけれど実態は... と、多くの薬剤師が口をそろえます。
ドラッグストアでの勤務では、ほかの業種と比較しても初任給の設定は高めになっている場合が少なくありませんが、労働時間の長さや昇給率もあまり良くないという現実があります。アルバイトやパートの場合は、一般的な職種よりもかなり時給はいいですが、労働時間が限られているため、年収ベースにするとやはり限界があります。

6 営業電話がかかりがち

世間では薬剤師=高額所得者というイメージが強いために、営業の電話がかなりかかってきます。特に、管理薬剤師や調剤薬局の薬剤師には、頻繁に不動産の購入を斡旋するという営業電話がかかってきます。
職場へ1日に何度もかかってきたり、電話口で延々とセールストークを聞かされたり...。「本当に高額な不動産を買えるだけの収入を得ていれば、まだ救いがあるのに」と嘆く薬剤師のため息が、今日もどこかで聞こえてきそうです。

7 「先生」と言われがち

専門的な知識を活かして病院や薬局で働く薬剤師は、医師同様に患者さんから見れば「先生」です。さらに、ほかの職種の医療関係者や薬剤師同士でも、先生と呼び合う場合があります。実際、先生と呼ばれるにふさわしい専門性の高い仕事をしているわけですから、堂々と先生と呼ばれても良いのではないかと思われますが、新卒の薬剤師として働き始めたときには、先生と呼ばれることに多少の困惑や照れを感じる薬剤師も多いようです。

8 どこの職場にも一人はいる"一芸職人"

調剤業務にもさまざまな種類がありますが、一包化の作業は正確さとスピードが問われ、薬剤師の腕が問われる仕事のひとつです。一包化とは、服用タイミングが同じ薬を、まとめて1袋に封入する作業のことですが、時間や手間がかかるため、特に忙しいときに一包化の作業が入ると、思わずため息をつく薬剤師も少なくありません。ところが、そうした状況で救世主のごとく登場する"一包化職人"がいたりします。
ほかにも、皮膚科からのオーダーが多い軟膏同士を組み合わせる調製を、巧みなヘラさばきで誰よりも早く均一に行い、そして美しく容器に入れる"軟膏職人"もいます。今日もどこかの調剤の現場で、"一芸職人"の薬剤師がその匠の技を披露しています。

9 患者に怒鳴られがち

薬局には、さまざまな症状を抱えた患者さんが来ます。体の具合が悪くてふさぎがちな人、心の病を抱えて精神科や心療内科に通院している人、そして高齢で認知症を患っている人も年々増えています。すると時には、こちらがきちんと誠意を持って対応していても、理不尽な理由で患者さんに怒鳴り散らされたり、「帰り道に気を付けろよ」などと脅迫めいた暴言を浴びせられたりすることが多いのも悲しい現実です。そうしたことも薬剤師の仕事のうちなのです。

10 シフトバトルで人間関係が悪化しがち

薬剤師の業界では、多くの薬剤師がシフト制で働いています。そこで勃発するのが、シフトをめぐっての職場内のトラブルです。家庭がある薬剤師の場合、できれば週末にシフトを入れたくない方は多いのですが、独身の薬剤師だって、できれば週末は休みたいのが本音です。
しかし、既婚の薬剤師から「この週末は子供の運動会で」などと、子供を理由にされるとシフトを譲らざるをえず、「独身ばかりにシフトのしわ寄せが来る!」といった思いが積み重なって、だんだんと職場の人間関係が悪くなるということもあります。これも、多くの共感が集まる薬剤師業界あるあるのひとつです。

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