薬剤師関連ニュースまとめ(2019年4月16日~30日)
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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。
毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2019年4月16日~30日)
<調剤薬局業界>
● 厚労省 薬剤師以外のピッキングや一包化「薬剤師の指示に基づく」実施は可能
薬剤師以外が行うピッキングや一包化が、薬剤師の指示の下での実施など一定の要件を満たせば可能であることが明確になった。厚生労働省医薬・生活衛生局総務課は4月2日付で、都道府県宛に通知を発出した。調剤については、医師などが自ら調剤するときを除き、薬剤師以外が調剤することが薬剤師法で禁止されており、その範囲が議論となっていた。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/67276/Default.aspx
●薬剤師の疑義照会により、薬剤の過量投与、類似薬の重複投与を回避できた好事例―医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は3月29日に、保険薬局(調剤薬局)からこのようなヒヤリ・ハット事例が報告されたことを公表しました。今回も、薬剤師からの積極的な疑義照会が、処方内容の変更に結びついた重要事例です
https://www.medwatch.jp/?p=25791
<かかりつけ薬剤師・在宅医療>
●「うるさい患者ほど治りやすい」かかりつけ医と薬局が重要
病気を早期発見するためには、症状を気軽に相談してアドバイスをもらえるような、かかりつけ医の存在が強い味方になるが、薬ののみ方については、かかりつけの薬局をつくるのも必要だ。
https://blogos.com/article/366862/
●【かかりつけ薬剤師・薬局をサポートする】ネグジット総研
ネグジット総研のレセプトコンピュータ「調剤くんV7」は、かかりつけ薬剤師、健康サポート薬局の業務を支援する機能に注力している。患者固有の情報や服薬指導内容など必要な情報を一元的に管理し、個々の患者に応じた服薬指導を支援する管理機能を充実させている。
https://www.yakuji.co.jp/entry71068.html
<行政情報>
●厚労省 患者からの副作用報告を本格稼働 薬剤師の職能にも言及
厚生労働省と医薬品医療機器総合機構(PMDA)は3月中にも、患者からの副作用報告制度を本格稼働する。(略)これまでの医療機関や製薬企業などに加え、患者・患者家族から直接情報を収集することで、早期に副作用の傾向をつかむことが期待できる。得られた情報は添付文書の改訂などの安全対策に活用される。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67218
<その他関連情報>
●【厚生労働科学研究班】処方薬乱用防止へ薬薬連携‐お薬手帳の情報共有に活路
厚労研究で有用性示唆
睡眠薬など処方薬を繰り返し過量服用している患者の乱用を防ぐため、お薬手帳を活用した病院薬剤師と薬局薬剤師の情報共有が有効である可能性が、厚生労働科学研究班「薬物乱用・依存状況等のモニタリング調査と薬物依存症者・家族に対する回復支援に関する研究」(代表:嶋根卓也国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所室長)の調査で明らかになった。
https://www.yakuji.co.jp/entry71411.html
●「季節性アレルギー性鼻炎の処方薬の使用実態」 76%が治療に満足も、薬の選び方によって不満度合いに違いあり
株式会社株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢)は、全国50万人の医療消費者(※1)を対象に「患者起点(APM)」の調査を実施しました。その中で最近一年間に、「季節性アレルギー性鼻炎」の治療を目的として医療機関を受診し、「経口抗ヒスタミン薬」を処方された1万3894人(※2)に「処方薬の使用実態」を確認し、結果をまとめました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000001551.html
●沢山いるのにあまり知られていない薬学生の生態 現役薬学生に聞いた「薬学生あるある~2019年版~」を発表
医療・介護・福祉業界の採用支援、経営支援を行う株式会社CBホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 尚之、以下CBホールディングス)は、一般社団法人 日本薬学生連盟(以下、日本薬学生連盟)に所属する学生に対し「薬学生のライフスタイル」に関する調査を行い、「薬学生あるある~2019年版~」としてまとめましたので、報告いたします。
https://www.atpress.ne.jp/news/181797
<総評>
4月16日~30日配信分で注目したい記事はこの2つです。
●沢山いるのにあまり知られていない薬学生の生態 現役薬学生に聞いた「薬学生あるある~2019年版~」を発表
株式会社CBホールディングスは、「薬学生あるある~2019年版~」を発表しました。この調査結果によると、「薬剤師の勉強や資格に興味があった」という薬学部への入学理由が、「医療系に進みたかったから」「医学部・第一指豪に落ちたから」といった理由に比べて多いことがわかりました。また、同アンケートからは、幼少期の経験から薬剤師への興味を持つようになり、薬剤師を目指す学生が多いこともわかりました。具体的な理由には「入院した時に出会った薬剤師さんに憧れた」「小さいころからアレルギー体質で病院に通っていたが、薬が合わなかった」などが挙げられています。薬剤師の仕事をするのが、子供のころからの憧れだったという人が薬剤師になるのは、うれしいことです。
●厚労省 薬剤師以外のピッキングや一包化「薬剤師の指示に基づく」実施は可能
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課は、薬剤師以外が行うピッキングや一包化について、薬剤師の指示のもとでの実施など、一定の要件を満たせば可能であると都道府県宛に通知を発出しました。
薬剤師の期待される仕事が、対物業務から対人業務へと広がっていく中で、業務の負担の軽減が急務となっています。薬剤師以外のスタッフが担当できる業務範囲が広がることで、薬剤師がより対人業務に力を入れられる環境が整うことが望まれます。
※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。
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