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薬剤師におすすめの副業とは?

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

薬剤師の給与水準は、働き始めは比較的高いけれど、その後の昇給額は低いという特徴があります。収入を伸ばしたい場合、年収が高い職場に転職するか、「副業」がおすすめです。

薬剤師におすすめの副業とは?

薬剤師の給与体系は、働き始めは比較的高いけれど、その後の昇給額がほかの業種よりも低いという傾向があります。今より収入を伸ばしたいと考えた場合、選択肢は2つあります。1つは、今より年収が高い職場に転職すること。そして、もう1つは「副業」を持つことです。最近ではインターネットの普及によって、在宅でもできる仕事が増えています。ここでは、薬剤師の副業について、詳しくご紹介します。

そもそも薬剤師は副業できるの?

具体的な副業について解説をする前に、そもそも薬剤師は副業ができるのかということについて確認しましょう。実は、公務員として勤務している薬剤師と、調剤薬局に勤めている管理薬剤師は、国家公務員法や薬事法により副業を持つことが禁止されています。それぞれの兼業禁止規定は以下のとおりです。

・国家公務員法103条

「職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。」

・薬事法7条3項

「薬局の管理者(第一項の規定により薬局を実地に管理する薬局開設者を含む。次条第一項において同じ。)は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。」

また、薬剤師に限らず、日本の企業では就業規則に兼業禁止規定が設けられている場合が多くあります。そのため、社員の副業を解禁する企業が出てくると、ニュースで取り上げられるほどです。

副業を持つ際の注意点

もし、兼業禁止規定がある勤務先で副業をしていることが発覚した場合には、解雇や減給など処罰の対象となります。ですから、副業を持つことを希望する前に自分の勤務先が兼業禁止であるかどうか、確認しておく必要があります。

また、兼業禁止規定の確認のほかにも、実際に副業を始めた場合は納税面での注意が必要です。基本的に本業以外の収入がある場合、確定申告を行う必要があります。後から追徴課税とならないためにも、必ず確定申告を済ませてください。

薬剤師におすすめの副業とは

さて、晴れて副業が可能であるとわかったら、次は具体的な職探しを検討しましょう。薬剤師におすすめの副業には、次のようなものがあります。

・インターネットや電話を使った在宅ワーク

現在、薬剤師に限らず副業の定番となっているのが、通勤や出社の必要がないインターネットを使った在宅ワークです。特に薬剤師が専門知識を活かして行える在宅ワークには、以下のようなものがあります。

・書類の作成・医療翻訳

薬剤師としての知識を活かした副業として、薬事申請書類の作成はその代表格です。医薬品関連メーカーなどの医療機器・医薬品について、薬事申請の書類作成を行う業務で、海外への申請などもあるため、英語への翻訳力も要求されます。
また、薬学の知識と併せて語学にも精通している場合には、外国から輸入される薬剤の使用説明書などの翻訳や、最新の医学や薬学の外国文献・医学論文の和訳もおすすめです。医療翻訳の相場は、翻訳する語数などによって異なりますが、1本5~10万前後といわれています。

・メディカルライター

メディカルライターは、薬事を専門としたフリーライターです。医療情報関連のサイトなどに、医薬品やサプリメント、病気の情報等の記事を作成します。また、医療系サイトの仕事を受注するだけでなく、みずからブログを立ち上げて、アフィリエイトで収入を得ることもできます。
ライター業務の仕事は、クラウドソーシングのサービスにワーカーとして登録しておき、クライアントから受注する場合もあれば、人脈を持っているなら業者から直接依頼を請ける場合もあります。ウェブサイトの原稿料はピンからキリまであり、専門知識がいらないものであれば1記事500~5,000円程度、専門性の高い記事であれば5,000~20,000円程度となります。一見、高収入な仕事のようにも思えますが、執筆や下調べで拘束される時間や作業量から時給換算していくらになるのかを考えないと、割の合わないような仕事もありますから、仕事を請ける際には注意が必要です。

・カスタマーサービス

製薬会社などの問い合わせ窓口担当となり、医療用医薬品等についてユーザーからの問い合わせを自宅で受ける仕事です。電話でのやりとりが中心ですが、最近は電話に限らず、メールやチャットでの対応などもインターネット経由でできるため、在宅ワークの副業も多様化し、拡大しています。

・空いた時間でほかの店舗でダブルワーク

すでに薬剤師としての勤務先を持ちながら、ダブルワークで空いた時間にほかの店舗で働くという副業もあります。通常の勤務先が兼業禁止でなければ、こうした副業の仕方も可能です。

・パート・アルバイト

空いた時間にドラッグストアや病院で、パート・アルバイトとして堅実に稼ぐ方法もあります。例えば総合病院は、救急用として土日や夜間でも敷地内薬局が開いていて、薬剤師資格のあるパートやアルバイトを募集している場合があります。
また、ドラッグストアや大型スーパー内の薬局の場合、繁忙期となる週末は人手が欲しいという事情もあり、週末限定といった働き方でも多くの求人があります。さらに、24時間営業のコンビニ併設型ドラッグストアなどの場合、深夜勤務なら時給が日中勤務の1.5~2倍くらいの相場となります。

・派遣社員

薬剤師や医療従事者を専門とする派遣会社に登録して、空いた時間に派遣の薬剤師として働く方法もあります。パートやアルバイトとして店舗直属で働く場合にはシフトに組み込まれてしまいますが、派遣社員の場合には1日限定の単発でできる仕事もあり、自分の都合に合わせて働けるメリットがあります。

年収を増やすためには思い切って転職するのもひとつの方法

薬剤師には、資格を活かしながらできる副業が、意外と豊富にあることがご理解いただけたかと思います。しかし、実際にフルタイムの仕事を持ちながら、副業もこなしていくのは、頭で考えている以上に気力も体力も必要です。ですから、収入を増やしたいと考えるのであれば、思い切って転職して、本業の収入をアップさせるほうが合理的ともいえます。そして、より収入アップができる転職先を探すときに活用したいのが、薬剤師に特化した転職支援サービスです。

アポプラスキャリアでは、医療機関での職場経験者や、医療機関での研修を受けたプロの転職コンサルタントが、実際に転職希望者と面談をして、求職者の想いや希望を深く理解した上で、希望に叶う転職先をご紹介しています。この面談の中で、もし目標年収がある場合には、積極的にお伝えください。具体的な条件を絞り込むことが、転職活動の成功につながります。
また、レベル別薬剤師スキルアップ研修の提案など、万全のフォローアップ体制であなたの転職活動をサポートします。収入アップを目指す転職活動を成功させるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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