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【薬剤師】業界情報刻一刻と変わる状況で働く救急医療の薬剤師が心得ておくべき3つの大切なこと

2016年2月2日:

平成20年の診療報酬改定において、一部の患者への薬剤管理指導料が認められました。
また薬剤師の専門性がチーム医療に不可欠だという認識が高まったこともあり、救急医療の現場で薬剤師が活躍する場面が増えています。
救急医療という特別な場所で、薬剤師が心得ておくべきことが3つありますので、お話しします。

救急医療現場の薬剤師の心得その1「薬品管理」

薬品の管理は、薬剤師にとって重要な役割のひとつですが、救急医療の現場でもそれは同じことです。
どんな場面においてもすぐに用意できるよう、必要な薬品を常に揃えておくことは大切です。
また救急の現場は一秒を争いますから、通常の病院のように医師の指示を待っていては間に合わないこともあります。
医師や看護師が指示をだす前に「ここではこの薬品が必要だな」と瞬時に判断し、前もって準備することも求められています。

救急医療現場の薬剤師の心得その2「処方鑑査」

救急医療の現場には、心肺停止状態の患者さんも多く搬送されてきます。
その際にアドレナリン1mgを静注することはよくあります。
ご存じのとおり、一定の時間ごとに投与するという決まりがありますが、現場の医師や看護師はそこまで手が回らないのが現状です。
そんなとき、薬剤師が冷静に記録を取りタイムキーパーの役割を果たすことは有効です。
ほかにも薬物投与には、経過の観察が必要なものが多くあります。
忙しい現場だからこそ、冷静に動く薬剤師の存在が必要不可欠になっているのです。

救急医療現場の薬剤師の心得その3「持参薬剤監別」

一般の病棟では基本的に行われている「持参薬剤監別」ですが、救急医療の現場でも同じことが求められています。
患者さんの持参薬を把握し、その薬剤を継続して使用するかどうかを医師らとともに決定する必要があります。
また最近は後発品の取り扱いなどもあり、医師や看護師では識別できない薬なども増えています。
そういった面からも、薬剤師が持参薬剤を管理することは、重要な役割となっているのです。

救急医療の現場で
薬剤師はどんなことをしている?

3つの重要な心得については、主に患者さんの治療から入院後の話になります。
しかし救急医療の現場では、患者さんが緊急搬送される「初療室」までの流れも重要です。
その間の薬剤師の動きについて、ある救急センターでの一例をご紹介します。

「患者搬入放送は薬剤師も確認」
まずは救急患者の病態などを知らせる放送が入ります。
これは医師だけではなく、看護師・薬剤師・放射線技師など救急医療に対応するチーム全員が聞くことになります。
これを共有することにより、どんな薬剤が必要かを瞬時に判断し、薬剤師は準備します。

「初寮室での薬剤師の仕事」
患者さんが搬入されると、患者さんをベッドに移すなど通常看護師が行う業務も手伝います。
また輸液交換や点滴用ポンプの装着など、薬に近いことは薬剤師が行うことも多くなります。
緊急の場面であるからこそ、医師・看護師・薬剤師などがそれぞれの業務だけを行うのではなく、チームとして現場を動かすことが必要となっているようです。

▼日本大学医学部付属板橋病院救命救急センター「救急医療における薬剤師業務」参照
http://www.otsukakj.jp/med_nutrition/pallette/dlfile.cgi/600/v72p03.pdfPDF

救急医療の現場は特別だから「救急認定薬剤師」の資格も

ここまでお話ししてきたように、救急医療の現場で働く薬剤師は、病院や調剤薬局、ドラッグストアで働く薬剤師とは違うスキルが必要になります。
特別な現場ですから、「救急認定薬剤師」の資格をもった人が行うことも多くなります。
では「救急認定薬剤師」とはどんな資格なのか、具体的にお話しします。

日本臨床救急医学会が行っている認定制度です。
"救急医療における薬物療法に関する高度な知識、技術、倫理観を備えた認定薬剤師を養成し、最適な医療を提供すること、国民の健康に貢献することを目的"に実地しています。

救急医療の現場はチーム医療
薬剤師の活躍が期待されている!

「チーム医療」という言葉も最近はよく聞かれるようになりましたが、救急医療の現場はスピードが命ですから、まさにチーム医療の出番です。 チームの一員として薬剤師が担う役割は、今後さらに大きくなっていくのではないでしょうか。

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