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【薬剤師】業界情報かかりつけ薬局の上をいく!?健康情報拠点薬局とは?

2016年4月7日:

厚生労働省が2015年6月4日に、「健康情報拠点薬局(仮称)」を導入する意向を発表したのをご存じでしょうか?
政府は医療費抑制政策として、さまざまな提案を打ち出していますが、これもそのうちのひとつです。
具体的に「健康情報拠点薬局」とはどういうものなのか?薬剤師はそこでどんな役割を果たすべきなのか?お話しします。

かかりつけ薬局とは違うもの?
健康情報拠点薬局の定義とは

健康情報拠点薬局は、"薬剤師が患者からの相談に応じ、適切な情報の提供などを行う薬局"と位置付けられています。
では現在取り組みが始まっている「かかりつけ薬局」とどう違うのでしょうか?

かかりつけ薬局は、患者情報の一元管理や在宅での服薬管理・指導などの機能を果たす薬局という位置づけです。
この「かかりつけ薬局」は、今後すべての薬局がもつ機能となるよう、推進しています。
一方「健康情報拠点薬局」は、かかりつけ薬局としての基本的な機能を備えたうえで、さらに優れた健康サポート機能を有する薬局として位置づけたいと考えられています。

健康情報拠点薬局に求められるもの
「健康サポート」と「高度薬学管理」

かかりつけ薬局の役割「患者情報の一元管理」「24時間対応・在宅対応」に加え、健康情報拠点薬局は「健康サポート」と「高度薬学管理」機能が求められます。

「健康サポート」としては、国民の病気の予防や健康づくりに貢献するべく、OTC医薬品、衛生材料の提供を行うほか、健康相談応需、受診勧奨を行います。
薬局は病気でない人も含め地域住民が気軽に立ち寄れる場所であること、また薬剤師は医薬品に関する専門家であることから、
健康に関する幅広い相談を受けられる場所として機能させたいたとの考えによるものです。

「高度薬学管理」としては、抗がん剤や免疫抑制剤といった高度な薬学の選択・投与量の調整支援などを行うことを求めていこうと考えられています。

「健康サポート」のほうは薬剤師が積極的に行いやすい内容だと感じますが、「高度薬学管理」についてはまだ課題が多いように思います。
政府のほうも取り組みを推進したいという段階ですから、しっかりと検討していただきたいものです。

▼厚生労働省「健康情報拠点薬局(仮称)の定義について」参照
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/siryou1.pdfPDF

薬剤師に求められる「健康サポート」
具体的にどのようなことが想定されている?

健康情報拠点薬局の薬剤師に行ってもらいたい「健康サポート」として、資料(※)の中にも2例あげられていますので、ご紹介しましょう。

●認知症の疑いのある人の早期発見

  • (1)
    薬局に設置した「ものわすれ相談窓口」に来た地域住民に対し、チェックシートに記入をお願いする。
  • (2)
    薬剤師はチェックシートを確認し、関係機関でのフォローアップや受診勧奨につなげる

●禁煙サポート

  • (1)
    薬局では禁煙を啓発
  • (2)
    薬局に来た喫煙者を対象に、禁煙プログラムを提供
  • (3)
    医療関係者と共に、地域の喫煙率の低下に努める

健康情報拠点薬局
薬剤師は新しいステップへ

健康情報拠点薬局に関しては現在名称も仮のものですし、まだ実施が具体的に決まったわけではありません。
しかし高齢化が進む日本で「予防医療」を推進することは、国民が健康に暮らせることにつながり、さらに医療費削減にも寄与します。
これまでの「調剤」「薬を売るだけ」の薬局から、現在は「OTC医薬品の説明」「服薬指導」など、薬局も薬剤師の仕事も進化しています。
しかし、今後はさらに薬剤師の役割が広がり、薬局も新しいステップへ進むことが望まれています。
薬剤師の方にとっては難しいことも増えるかもしれませんが、地域住民のためにできることを積極的に行っていただければと思います。

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