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長く活躍する薬剤師とは?転職でベストな年齢・タイミングを考える

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

薬剤師の転職は、一般的な会社員と比べて、年齢の壁で悩む必要があまりないといわれています。また、薬剤師業界は売り手市場の傾向となっており、求人の数も豊富です。そのため、転職のタイミングも自由に選択が可能です。
ただし、いつ転職をしても成功できるというわけではなく、きちんと自分の年齢やスキル、経験を考慮した上で、転職先に求める条件を決め、転職活動を行うことが大切です。自分にとってベストなタイミングを見極めて、転職を成功させましょう。

また、転職後も需要のある薬剤師として長く活躍し続けるためには、従来の薬剤師の業務スキルに加えて、身に付けるべきスキルや経験があるともいわれています。将来、薬剤師の資格を活かしながら働き続けるには、いったい何が必要なのでしょうか。転職を成功させるために知っておきたい、年齢別の薬剤師の転職のポイントや、今後求められる薬剤師像について見ていきましょう。

薬剤師はいつまで働けるのか?

薬剤師は、一般的な会社員とは異なり、基本的に定年というものがない職種です。定年とされる年齢になっても、薬剤師として働き続けたいのであれば、仕事を継続できるでしょう。
なお、厚生労働省の調査によると、2018年12月時点での現役薬剤師のうち、60代以上の薬剤師は全体の約19%(58,208人)となっており、一般企業における定年後の年齢でも、需要が多いことがわかります(年齢階級、施設の種別にみた薬剤師数及び施設の種別薬剤師の平均年齢)。

年齢別に考える働き方と転職のタイミング

ここからは、薬剤師の働き方と転職のタイミングについて、20代から50代までの年齢別に見ていきましょう。一般的な仕事と比べて、年齢の壁を気にせず転職しやすいとされている薬剤師業界ですが、転職希望先の求めるスキルや経験を備えているか、将来的なキャリアアップが期待できる転職先かといった点も考慮しながら、慎重に転職を進めることが大切です。

20代:雇用率は高い

20代は、薬剤師にとって年齢的にもベストな転職時期とされています。25~30歳の薬剤師であれば、特に雇用率は高いでしょう。
その理由のひとつが、業務経験を持つ25歳以上の薬剤師であれば、すぐに即戦力として活躍してくれると採用側が期待しているためです。中途採用であれば、ビジネスマナーや薬剤師の基本業務といったことを、丁寧に教育する必要がありません。最低限のビジネスマナーを備えていて、ある程度の実務経験も積んできた若い薬剤師は、転職市場でも需要が高いのです。

また、転職で未経験の分野に挑戦したい場合でも、20代であれば転職はそこまで難しくはありません。採用側は、どの企業や病院のカラーにも染まっていない若手ならではの伸びしろに期待して、ポテンシャル採用を行っているためです。未経験分野への転職は、年齢を重ねるほど、どうしても不利になってしまいます。
こうした理由から、実務経験があるにしろ、未経験分野にしろ、25~30歳は薬剤師の転職時期としてベストタイミングとされているのです。

30代:キャリアアップ

30代でも、薬剤師は転職をする方が多いです。一般的な会社員やOLの場合、30代後半にもなると、年収アップを狙う転職は難しくなってくるといわれています。しかし、国家資格職であり、売り手市場でもある薬剤師は、30代の転職がそこまで難しいということもないようです。

そして、30代の転職で狙いたいのが、キャリアアップです。新卒で薬剤師として働き始めた場合、30代になると最低でも5年ほどのキャリアがあるため、転職で年収アップを実現することも十分可能です。また、30代には前職での経験などを評価されて、転職先で管理薬剤師にキャリアアップできる方も多くいます。管理薬剤師は、同じ職種で3年以上の実務経験を積むことが条件となりますが、肩書がつき、年収アップにつながります。

40代・50代以降:これまでの経験が大事

薬剤師が売り手市場でも、40代・50代となると、気軽に転職...というわけにもいきません。転職先によっては収入ダウンとなってしまう可能性もあるため、転職は慎重に検討すべきといえるでしょう。
しかし、経験豊富な40代以降の薬剤師の場合、これまでに培った経験とスキル次第で、転職を成功させることは十分可能です。転職先選びをする前に「働きたい環境」と「雇用形態」「希望年収」を決めて、それらを踏まえて活かせるスキルや経験を照らし合わせていきましょう。

今後求められる薬剤師像とは?

病院や調剤薬局、ドラッグストアなどがおもな職場である薬剤師ですが、今後は全国的に地域に根差した医療・介護サービスが広がり、薬剤師のスキルが活かせる場も業務範囲も、より広くなっていくといわれています。そのような社会の変化の中で、需要のある薬剤師として働き続けるためには、どのような薬剤師像を目指すべきなのでしょうか。近い将来、求められる薬剤師像について考えていきましょう。

従来の薬剤師とは異なるスキルが必要

患者さんに調剤した薬を渡したり、服薬指導をしたりすることが、従来の薬剤師のメインの役割でした。今後はこうした薬剤師の従来の業務に加えて、在宅医療をはじめとしたさまざまな形の医療・介護サービスにも対応できる薬剤師のスキルが求められると考えられます。
対患者さんやほかの薬剤師との連携だけでなく、医師や看護師、介護士といった、ほかの医療・介護従事者と上手に連携をとるための、高いコミュニケーションスキルを備えていることも理想といえそうです。

かかりつけ薬剤師の存在

在宅医療が広まっていくと考えられる日本の社会では、2016年からスタートした「かかりつけ薬剤師」の存在も重要視されています。1人の患者さんに対して1人の担当薬剤師がつき、服薬管理や健康管理を行うことで、薬の副作用や健康被害のリスクを軽減させる役割を担います。
この、かかりつけ薬剤師の資格を得るには、勤務経験や勤務時間の条件、在籍年数、研修認定薬剤師の認定の取得、地域活動の取組みといった5つの要件が必要となります。
中でも研修認定薬剤師は、3年ごとの更新制の資格です。これは、薬剤師が技術・技能を絶えず向上させるための制度ともいえ、現在では複数の団体が認定薬剤師制度を立ち上げていますが、団体ごとにその種類が異なるため、取得更新の要件や時期も人によって違います。

このように、かかりつけ薬剤師は、一般的な薬剤師より負担も責任も大きくなりますが、今後の地域医療や在宅医療を支える存在として、大きなやりがいを感じながら活躍することができるでしょう。

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