薬剤師関連ニュースまとめ(2019年2月1日~15日)
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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。
毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2019年2月1日~15日)
<新薬・新製品・ジェネリック>
●【2019年に発売が見込まれる新薬1】国内初 CAR-T細胞療法が承認へ...抗がん剤エヌトレクチニブは臓器横断、骨粗鬆症には抗体医薬
2019年に発売が予想される主な新薬を、領域別に2回に分けて紹介します。1回目は「がん」「中枢神経系」「骨・関節」「皮膚」「呼吸器」です。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/15363/
●【2019年に発売が見込まれる新薬2】遺伝子治療薬 今年前半に承認へ...次世代腎性貧血薬やsiRNAも
2019年に発売が予想される主な新薬を、領域別に2回に分けて紹介します。2回目は「腎臓」「疼痛」「生活習慣病」「抗菌薬・抗ウイルス薬」「その他」です。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/15388/
<調剤薬局業界>
●楽天子会社側敗訴 一部薬のネット販売規制、2審も認める 東京高裁
一部医薬品のインターネット販売を禁じる医薬品医療機器法(旧薬事法)の規制は違憲だとして、楽天の子会社「Rakuten Direct」が、国に規制の撤廃を求めた訴訟の控訴審判決が6日、東京高裁であった。斉木敏文裁判長は「規制は安全性の評価が確定していない薬の不適正な使用を防ぐ目的がある」として、合憲とした1審東京地裁判決を支持し、子会社側の控訴を棄却した。
https://www.sankei.com/affairs/news/190206/afr1902060026-n1.html
<医療費・診療(調剤)報酬改定関連>
●中医協公聴会 消費増税改定に伴う仕切価"便乗値上げ"を牽制
中医協は1月30日、10月に実施予定の消費増税に伴う診療報酬・薬価改定をめぐり、都内で公聴会を開いた。東京都薬剤師会の山田純一常務理事は、2019年10月から半年後の20年4月に再度薬価改定が行われ、価格交渉が長引くことで、中小規模の薬局などの経営に影響が出ることを問題視した。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/66954/Default.aspx
<行政情報>
●「先駆け審査」「早期承認」を法制化 不当利得には課徴金―薬機法 改正案のポイント
厚生労働省は、1月下旬招集の通常国会に、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正案を提出する方針です。法改正を議論した厚労省の厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会が昨年末にまとめた報告書をもとに、法改正のポイントを整理しました。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/15432/
●医療情報ネット、かかりつけ医機能なども報告義務化へ 厚労省
厚生労働省はこのほど、医療法施行規則の一部を改正する省令案などに関する意見募集を始めた。省令改正案では、医療機能情報提供制度(医療情報ネット)で医療機関などに義務付けている報告の項目に、「かかりつけ医機能」に関する内容などを追加するとしている。適用は2019年3月からの見通し。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20190125141750
●2019年4月から「医療機能情報提供制度」で、かかりつけ医機能保有状況など報告を―社保審・医療部会
国民が医療機関を選択する際の重要情報の1つとなる「医療機能情報提供制度」について、より分かりやすくなるよう、「がんゲノム医療中核拠点病院」や「小児がん拠点病院」など、新たな医療提供体制の分類を加えるとともに、「かかりつけ医機能」に関する情報を加え、医療機関から都道府県への報告を求めることとする―。1月17日に開催された社会保障審議会・医療部会では、こういった点が了承されました。
https://www.medwatch.jp/?p=24454
<その他関連情報>
●薬剤師の「時間・気力・体力」を確保するには
「対人業務を充実させるための業務の効率化」という文字を見ると、「あぁ、また対人業務の話か」と思われるかもしれません。ただ、このフレーズ、私が申し上げているのではなく、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会が2018年末に公表した取りまとめ資料の8ページ、「薬剤師・薬局のあり方」の具体的な方向性の中で記載されている文言です。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/hazama/201901/559612.html
●【漫画】薬局で多い忘れ物
薬局やドラッグストアにも、多くの忘れ物や落とし物があります。ハンカチや小物入れのように落としても気が付きにくいものから、買い物袋が丸ごと置き去りになっていたケースもあります。(略)子どもから大人まで、誰でもうっかり落とし物や忘れ物をしてしまうもの。ですが、なぜこれを忘れるんだ?というものがあります。その忘れ物とは......。続きは漫画にて。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/ganbare/201902/558972.html
●日本の薬剤師はOTC薬を扱わないの?
あるきっかけで、マレーシア人の薬剤師と知り合いになりました。(略)彼女たちが驚いたのは意外にも調剤薬局でした。「これ、pharmacy?日本の薬剤師はOTC薬を扱わないの?」と言いながら、処方箋を持っていないと入りにくい雰囲気の調剤薬局の中をうかがっていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/mainichi/201902/559719.html
<総評>
2月1日~15日配信分で注目したい記事はこの3つです。
●【2019年に発売が見込まれる新薬1】国内初 CAR-T細胞療法が承認へ...抗がん剤エヌトレクチニブは臓器横断、骨粗鬆症には抗体
●【2019年に発売が見込まれる新薬2】遺伝子治療薬 今年前半に承認へ...次世代腎性貧血薬やsiRNAも
2019年に発売が予想されている新薬を紹介した記事です。1回目は「がん」「中枢神経系」「骨・関節」「皮膚」「呼吸器」、2回目は「腎臓」「疼痛」「生活習慣病」「抗菌薬・抗ウイルス薬」「その他」でした。新薬の総まとめ的な記事として参考になります。中でも治療が難しいとされていたアルコール依存症の画期的な治療薬「ナルメフェン」(製品名・セリンクロ)は注目です。1月に承認を取得し、2月にも発売される見通しとなっています。
●薬剤師の「時間・気力・体力」を確保するには
薬剤師の取り組む役割が大きくなるにつけ、薬剤師の負担も増大しています。この記事では調剤薬局の慢性的な人手不足の中で、「重要な仕事ではあるが、薬剤師の薬学的知識がなくてもできる業務」を切り分けて担う人材「パートナー」を積極的に育てていこうという考え方を示しています。日本在宅薬学会では、2013年ごろからこの検討を進めてきたそうです。2017年からは具体的なアクションとして「パートナー検定」制度を開始し、これまでに140人の合格者を輩出しました。このような取り組みにより、薬剤師が本来の仕事である、服薬指導、散剤や水剤の調製、疑義照会や医師への処方提案や、行政への対応に専念できるようになることが期待されます。
※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。
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