企業の薬剤師はどうのような人材を求めているのか?ここを抑えればあなたも企業で働ける!
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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。
企業で働く薬剤師といっても、仕事の内容はさまざま。企業で扱う薬を管理する管理薬剤師として働く、製薬会社で医薬品の研究や開発に携わる、治験関連の企業で治験コーディネーターなど治験に関わる仕事をするなどが、主な仕事内容になります。
仕事内容によって求められる人材は違います。それぞれの職場の実際の求人情報をみながら、企業はどんな人材を求めているのかを探っていきます。企業で働く際の参考になさってください。
企業の管理薬剤師
「責任感」と「管理能力」
求人情報にある「求められる人物像」は以下のようなものがあげられます。
- 明るく、コミュニケーション能力の高い方
- 自らの能力、スキルを向上させながらグループに好影響を与えられる方
- 協調性がある方
- 企業人としての常識がある方
- 責任感があり、管理能力の高い方
薬剤師に関わらず、コミュニケーション能力や協調性があるかどうかというのは働くうえで不可欠な要素。そのほかに管理薬剤師として特に必要とされるのは「責任感」と「管理能力」といえます。
製薬会社での研究・開発
「論理的思考」と「目標達成力」
求人情報にある「求められる人物像」は以下のようなものがあげられます。
- チャレンジする前向きさと目標達成力を有する方
- 高いコミュニケーション能力を有し、協調性をもちチームで仕事ができる方
- 論理的思考力を有し、問題解決志向の方
- スピードを求められる中でも、クオリティー志向で仕事ができる方
- 高い倫理観をもち、コンプライアンスを遵守できる方
大前提として「医薬品開発に興味のある方」をあげる企業もあります。研究・開発というと地道な作業を一人でコツコツ・・・というイメージもありますが、やはり作業はチームで行うもの。管理薬剤師同様、コミュニケーション能力は必須になります。また「論理的思考」や「目標達成力」などが求められる点は、製薬会社の開発・研究部門ならではといえるかもしれません。
治験関連企業での仕事
「物事に対し、臨機応変に動ける力」
求人情報にある「求められる人物像」は以下のようなものがあげられます。
- チャレンジ精神にあふれる方
- 想いに共感し、やり遂げることのできる方
- 高いコミュニケーション能力を有する方
- 物事に対し臨機応変に動ける方
- 高い倫理観をもち、コンプライアンスを遵守できる方
治験関連企業の中でも仕事はさまざまに分かれます。治験をスムーズに進める「CRC(治験コーディネーター)」、治験がきちんと行われるようチェックする「CRA(臨床開発モニター)」、データの品質を確保しまとめる「DM(データマネジメント)」など。治験の現場では予想しない出来事も起こるでしょうから「物事に対し臨機応変に動ける」というのは、大切な要素かもしれません。
企業薬剤師になるための心得
「コミュニケーション能力」「企業人としての常識力」は必須
それぞれの職種別に、企業が求めるであろう人材(人物像)についてご紹介しました。仕事によって多少は違いますが、全般を通して必要とされるのが「コミュニケーション能力」と「企業人としての常識力」といえます。履歴書を書くときや面接をするときは、この2点にも注意しておくとよいのではないでしょうか。
履歴書を書くときは自己流をやめて「基本にのっとった書き方」をする、面接時には相手の目を見て話し、自分ばかり話すのではなく相手の声にも耳を傾ける。こういった姿勢から企業側も「コミュニケーション能力がある」か「企業人としての常識力があるか」などを判断すると考えられます。企業で薬剤師として働きたいとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
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