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薬剤師関連ニュースまとめ(2019年6月1日~15日)

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2019年6月1日~15日)

<新薬・新製品・ジェネリック>

●次世代型「核酸医薬」、日本新薬が承認申請へ

日本新薬は9月にも筋肉の難病「筋ジストロフィー」の新薬について、日米当局に製造販売の承認を申請する。新薬は効き目の高さなどから次世代の医薬品として注目される「核酸医薬」の一種。承認されれば国内製薬会社が開発・販売する初のケースとなる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45512420R30C19A5AM1000/新しいウィンドウで開きます

<調剤薬局業界>

●解熱鎮痛薬で起きやすい胃痛 胃にやさしいのはアセトアミノフェン

今回登場するアセトアミノフェンで、日本の市販薬でよく使われている解熱鎮痛成分が一通り出そろいます。解熱鎮痛薬を飲んで胃痛の副作用を経験した方もおられると思いますが、今回は、後半で胃にやさしい解熱鎮痛成分について説明します。最後までお付き合いください。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190523-OYTET50000/新しいウィンドウで開きます

<医療費・診療(調剤)報酬改定関連>

●【NPhA】非合理な報酬体系是正を‐20年度改定に向け要望書

日本保険薬局協会(NPhA)は、2020年度診療報酬改定等に関する要望書をまとめ、9日の記者会見で公表した。調剤基本料について、同じサービスで異なる価格が存在するとし、非合理で複雑な報酬体系になっていると是正を要望した。

https://www.yakuji.co.jp/entry71852.html新しいウィンドウで開きます

<行政情報>

●がんゲノム医療に保険適用決定 最適な薬の選択早く

厚生労働省は29日、がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」への保険適用を初めて決めた。薬を選ぶまでの医療費は56万円となる。がん治療では、がんの遺伝子変異をもとに薬を選ぶ。これまでは一度の検査で少数の遺伝子しか調べられなかったが、がんゲノム医療では多くの遺伝子を調べられる。最適な薬が早く見つかる可能性が高くなる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45401380Z20C19A5EAF000/新しいウィンドウで開きます

<かかりつけ薬剤師・在宅医療>

●薬食審・第一部会 新薬8製品の承認了承 塩野義のAD/HD治療薬の成人適応追加など

厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会は5月28日、新薬として8製品の承認の可否を審議し、いずれも承認することを了承した。この中には、塩野義製薬の小児AD/HD治療薬インチュニブ錠への成人適応追加などがある。6月中にも正式承認となる見込み。

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67551新しいウィンドウで開きます

<薬剤師国家試験・登録販売者試験>

●薬剤師需給予測、今のままでは"薬剤師は余る"

2019年5月31日、厚生労働省が薬剤師の需給予測に関する研究報告書を公開した。薬剤師の業務が現在と変わらない前提で推計すると、今後数年間、需要と供給が均衡する状況が続いた後、長期的には供給が需要を上回ることが見込まれる、つまり薬剤師が余ると予測。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/201906/561120.html新しいウィンドウで開きます

<その他関連情報>

●武田薬品 がん治療薬で新製造施設 大阪工場 まず110億円投資

武田薬品工業は28日、大阪・十三の大阪工場(大阪市淀川区)で、前立腺がん・閉経前乳がん治療薬「リュープリン」の新しい製造施設建設を始めると発表した。約110億円を投じる。また、クリストフ・ウェバー社長は「大阪工場にはこれからも新しい投資を行っていく」と話し、他の薬剤製造設備などへの投資を検討していることを明らかにした。

https://www.sankeibiz.jp/business/news/190529/bsc1905290500002-n1.htm新しいウィンドウで開きます

●【書籍】患者参加型医療‐本当のパートナーシップの実現を目指して‐

「患者参加型医療」の概念の基になる「コンコーダンス・モデル」(患者と医療者が同じチームの一員となり、治療に対するさまざまな問題に対し、協力、情報交換を行い、お互いの意見を尊重し、治療方針を決めていくこと)について詳述したほか、医療者(薬剤師)と患者が互いに歩み寄るために、また双方にあるギャップを埋めるために必要なコミュニケーションのあり方などについても記述しています。

https://www.yakuji.co.jp/entry72361.html新しいウィンドウで開きます

●1週間分のクスリを管理。薬飲み忘れ防止IoTデバイス『Memo Box』

処方薬やサプリメントの服用を忘れてしまうことはありませんか?病気にかかっている家族がちゃんと薬を飲んでいるか心配になることはありませんか?IoT技術に基づき、薬飲み忘れ防止グッズ『MEMO BOX』はそんなあなたの悩みを解決します。

https://japanese.engadget.com/2019/06/08/gf045-1-iot-memo-box/新しいウィンドウで開きます

<総評>

6月1日~15日配信分で注目したい記事はこの2つです。

●がんゲノム医療に保険適用決定 最適な薬の選択早く

がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」が6月から保険適用されることになりました。これまでの治療では「胃がん」「乳がん」など部位ごとに治療薬が選ばれていましたが、同じ部位でがんを発症しても、人によって遺伝子変異が異なるため、効く薬も変わることがわかってきたのが背景にあります。一度に100種類の遺伝子を調べることができる検査システムの価格は56万円ですが、保険適用で患者の自己負担は1~3割で済むといわれています。今後、さらにゲノム医療が進歩していき、より多くの人に適用されることになっていくでしょう。

●薬剤師需給予測、今のままでは"薬剤師は余る"

人手不足が叫ばれている薬剤師業界ですが、2019年5月31日の厚生労働省の報告書では、長期的にみて薬剤師の数が余ること予測されると発表されました。「薬剤師には将来性がないのでは?」「AIに仕事を奪われてしまうのでは?」と不安を抱いてしまう人も多いかもしれませんが、厚生労働省は同時に、調剤業務の効率化などの取り組みを実施すれば、薬剤師の必要性は変わり得るとも予測しています。機械化・自動化が発展していく中で、薬剤師としてどのように生き残っていけるのか、自分の強みや独自性を活かせるか「薬剤師の仕事のこれから」について、改めて見つめ直すきっかけにしてみるのもよいでしょう。

※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。

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