サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-332-290

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~20:00

  1. 薬剤師の求人・転職情報ならアポプラス薬剤師
  2. 薬剤師の転職お役立ち情報
  3. 薬剤師の働き方(スキル・資格)
  4. 薬剤師の正社員としての働き方

薬剤師の正社員としての働き方

登録日:

薬剤師の正社員求人には、どのような特徴があるのでしょうか。また、実際に正社員として活躍している薬剤師には、どんな方が多いのでしょうか。薬剤師の正社員としての働き方について紹介します。

1.正社員の仕事にはどんなものがある

一口に「薬剤師」といっても、その業務内容は就業場所によってさまざまです。調剤薬局や病院のほか、OTC医薬品を扱うドラッグストアなど、自分の希望に合わせて選ぶようにしましょう。 特に正社員の求人では、上記の臨床の現場での業務の他、企業内での管理薬剤師業務や医薬品などを取り扱う物流倉庫での品質管理、品質保証業務、治験コーディネーターや学術資材などの企画業務、商品の研究開発など、その難度や、勤務条件に大きく幅があります。また、職種をまたいで転職することでキャリアアップを目指せるケースも多いです。では、いったいどのような方が、正社員薬剤師として勤務されているのかチェックしてみましょう。

2.正社員で働いているのはどんな人?

一般社会人の2016年の雇用者数を見てみると、役員を除く雇用者5,372万人のうち、正規の職員・従業員が3,355万人、非正規の職員・従業員が2,016万人となっていて、全体の約62.5%が正規の職員・従業員です。このうち、約67.9%が男性、約32.1%が女性です(2017年2月17日、総務省統計局調べ)。

3.正社員と他の雇用形態との違い

では、正社員で働く場合と、それ以外の雇用形態で働く場合とでは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。契約社員、パート・アルバイト、派遣、それぞれの働き方と正社員を比べてみましょう。

3-1.契約社員との違い

実は、契約社員と正社員との違いに明確な法律上の定義はありません。しかし、一般的に無期限で雇用される正社員に対して、週40時間勤務ではありながら、その勤務時間帯に制限を設けたり、その企業の定年を超えた年齢での採用であった場合などに契約社員となるケースが多いです。給与面では、月給制や年棒制であることが多いですが、勤務時間や頻度によっては時給制である場合もあります。

このように、契約社員と正社員に法的な違いはないものの、雇用期間が限定されていたりすることもあることから、よりキャリアアップを目指したい方などは、正社員が適していると考えられます。逆に、勤務時間帯の制限があったり、勤務地を限定されたい方、定年を過ぎての契約を希望される方などは契約社員が適しています。

3-2.パート・アルバイトとの違い

パートとアルバイトは、どちらも非正規雇用の形態のひとつです。一般に、パートは短時間勤務、アルバイトは短期間勤務というくくりで使われることが多いものの、両者のあいだに明確な違いはありません。 正社員の多くが、月間160時間~170時間程度の勤務時間に対し、パートやアルバイトは1日や1週間の勤務時間が短く、給与も時給制でのケースがほとんどです。ただし、薬剤師に求められる職責に変わりはなく、調剤や投薬の現場では、正社員と同じく真摯な対応を求められます。ただし、業務自体を限定できるケースもあり、投薬専門での勤務や調剤専門での勤務なども可能です。

3-3.派遣社員との違い

正社員が企業と雇用契約を結ぶのに対して、派遣社員は派遣会社(派遣元)と雇用契約を結びます。そのため、就業先(派遣先)が9-21時(11時間勤務)の通し勤務を実施していたとしても、派遣社員は派遣元の就業規則に準ずる形なります。 ちなみに、アポプラスキャリアでは1日8時間勤務が最大となり、それ以上は残業扱いとなります。それ以外にも、待遇や就業条件に問題がある場合、正社員の場合は就業先と直接やりとりをしますが、派遣社員の場合は派遣元を通しての交渉や話し合いとなります。 また、派遣社員は短期派遣ができる条件や、派遣期間に関する規定などについて、派遣法による規制を受けます。例えば、同一の事業所に就業する場合、派遣で働ける上限期間は原則3年となっています。3年を超える場合は、正社員として該当企業に就職するか、別の派遣先を探さなければいけません。 正社員の場合は、このような制限を受けることはありませんから、長期間にわたり同じ企業で働くことが可能で、その中で自身の経験を積んでいくことが可能です。教育制度などに関しても、直接的に長期雇用することになる正社員に対しては手厚くサポートされる傾向が強いでしょう。

6.ドラッグストアの薬剤師としとて働くには

正社員のメリットには、産休や育休、介護休暇などが取得しやすいという点も挙げられます。派遣社員なども、法律上は産休や育休を取得することはできますが、その期間と契約期間が重なってしまうと、契約期間満了となってしまう可能性もあります。その点、正社員であれば、休暇・休業制度を活用し、その後は時短勤務で職場復帰するといったキャリアプランも立てやすくなります。

薬剤師の資格を活かし、着実にキャリアを形成していきたい場合は、さまざまな仕事にチャレンジできる正社員の道を選ぶのがおすすめです。自分のスキルを磨いたり、キャリアを積むことができるのは勿論、その経験がその企業で長く働くことでより磨かれます。最近では、いきなり管理職への登用などのケースは減りつつあるため、マネジメント職を目指すのであれば正社員で勤務し、その実績をもって上を目指されることが重要です。

メモアイコン

アポプラス薬剤師編集部

薬剤師のキャリアや働き方、薬剤師のお悩みや転職事情など、様々なテーマで薬剤師の皆様にお役立ちする情報をお届けいたします。ぜひ、定期的にチェックして、日々の情報収集にお役立てください。

薬剤師専門の転職サポート!30年の実績!

転職サポートに登録(無料)
過去の記事 「かかりつけ薬剤師」について
新しい記事 薬剤師のパート・アルバイトとしての働き方

アポプラスキャリアの登録メリット

  1. 1
    「登録者限定求人」をすぐにご紹介します! 全体の80%以上がWEB公開していない求人。登録後、人気求人を優先的にご紹介します。
  2. 2
    あなたの希望条件により近づける調整をします! 求人条件はあなたの「最終条件」ではありません。より希望に近づける調整が可能です。
  3. 3
    応募から面接、就業条件の交渉まで全てお任せ! 就業中・育児中でもラクラク。企業とのやりとりは全てコンサルタントにお任せください。