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薬剤師のパート・アルバイトとしての働き方

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「パート」や「アルバイト」は、おもにシフト制で働き、時給計算でお給料をもらう人のことです。これは薬剤師の場合も同様で、調剤薬局、ドラッグストア、病院・クリニック、企業と直接雇用契約を結んで雇われ、時間単位でお給料をもらうことになります。 パート・アルバイトの薬剤師は、正社員の薬剤師とは異なり、必ずしもフルタイムで働くものではありません。また、時給制である点は派遣社員と同様ですが、あいだに派遣会社を挟むのではなく、勤務先の企業や病院と直接雇用契約を結ぶという特徴があります。その点では、正社員に近い働き方だといえるでしょう。 なお、パートとアルバイトに明確な違いはありません。ただし、パートは「パートタイマー」と呼ばれることからもわかるとおり、特に短時間での勤務の場合を指して使われることの多い言葉です。一方のアルバイトは、学生などが行う短期間の仕事に使われることも多くなっています。

1.パート・アルバイトの薬剤師として働くメリット

パートやアルバイトとして薬剤師の仕事をするメリットについてご紹介します。

1-1.他の業種に比べて求人が多い

薬剤師は、正社員や派遣社員、パート・アルバイトなどの雇用形態を問わず、売り手市場で人手不足の業界だといわれています。実際、求人情報も数多く出されており、薬剤師専門の求人サイトや派遣会社も数多くあります。その中でも、パート・アルバイトでの薬剤師の仕事は、特に見つけやすい傾向があるのではないかと思われがちですが、注意が必要です。

確かに他の業種と比べて、パート・アルバイトの薬剤師の仕事は求人数も多く、面接などの選考にも通りやすいかもしれません。しかし、求人数が多いのには理由があります。それは、ドラッグストアや調剤薬局などは、薬剤師の業務にも対応できたり、フォローできたりする人材を探していることが多いためです。つまり、責任を持って仕事を任せられる人材が求められているのです。

1-2.地域の医療に貢献できる

一般にパート・アルバイトというのは、正社員とは異なり、必ずしもフルタイムで働く必要はありません。求人情報を見ても、短時間や週に数日の勤務から相談ができる募集が多くあります。

しかし、薬剤師の場合、正社員の人材を求める現場が多く、短時間や短期の就業では採用されないこともあります。そのため、子供を保育園に預けて働きたいママさん薬剤師や、家族の介護があって長い時間働けない薬剤師など、生活時間に制約のある方は、家庭の事情や勤務時間をよく相談して働くようにしましょう。特に、ママさん薬剤師が多く勤めているドラッグストアや調剤薬局であれば、薬剤師同士でシフトを調整して働けるようにしてくれる場合もあるかもしれません。地域の医療と関わりながら、プライベートも大切にできる働き方を探してみましょう。

1-3.異動・転勤がない

家族がある方にとっては、異動や転勤の有無は仕事探しをするときの大きなポイントのひとつになります。全国チェーンのドラッグストアや薬局に勤める場合、正社員だと転勤がある可能性も高いでしょう。 しかし、アルバイト・パートの薬剤師なら、このような心配もありません。たとえ全国に店舗があるチェーン店に勤めたとしても、勤務先は原則として最初に応募した店舗だけです。時には、近隣の店舗にヘルプに行ってほしいと頼まれることもあるかもしれませんが、それも無理なく通える範囲内のことでしょう。 また、異動・転勤がないというのは、地域に密着して働けるということでもあります。近隣に顔見知りが増えれば、子育てなどをする上でも安心です。

2.パート・アルバイト薬剤師のデメリット

メリットもあるパート・アルバイトの薬剤師ですが、デメリットもあります。まず、正社員の人材を求めている現場が多いため、育児や介護などで家庭に事情のある方は時間の融通がつきにくい場合があります。

また、「いろいろ雑多な仕事をするのは嫌だ」という方も注意が必要です。ドラッグストアで働くパート・アルバイトの薬剤師は、薬剤師としての資格を活かした仕事以外にも、レジ打ちや品出しなどの仕事を行う必要が出てくるかもしれません。そのような仕事をしたくない場合は、企業内で働く薬剤師などを目指すことになりますが、パート・アルバイトの求人数はかなり少なく、狭き門です。

3.パート・アルバイト薬剤師の給料・時給

地域にもよりますが、一般的なパートやアルバイトの賃金は、時給1,000円前後でしょう。それに対して、パート・アルバイトの薬剤師の時給は2,000円程度と非常に高額になっています。これは、それだけ薬剤師に対する需要が高いためだと考えられます。

パート・アルバイトの薬剤師の求人が非常に多い調剤薬局での仕事を見てみると、時給2,000円を超える求人が数多く出されています。特に、人手不足で「多少高い金額を出しても薬剤師に来てもらいたい」と考えている調剤薬局では、時給が高くなる傾向にあります。 薬剤師の少ない地方の調剤薬局や、薬局の数の割に薬剤師が少ない都市部などで見られる傾向です。中には、時給3,000円などの求人もあり、一般的なパート・アルバイトの3倍もの金額を稼げます。

一方、ドラッグストアも高時給が得られる勤務先です。一般に、パート・アルバイトよりも高時給であることの多い派遣薬剤師と比べても、ドラッグストアであれば遜色のない時給を得られることが多いでしょう。これは、OTC販売業務だけでなく、レジ打ちなどの雑務も仕事に含まれ、多忙であるケースが多いためだと考えられます。 高い理想をかかげて薬剤師になった方にとっては、資格とは関係のないレジ打ちや品出しなどの業務は、それほど楽しい仕事ではないかもしれません。また、不特定多数の来店客に対して、医薬品を提案・販売する業務を負担に感じる方もいるでしょう。このようなことから、「薬剤師が必要なのに離職率が高い=時給を上げて人材確保を目指す」という図式が成り立っているのです。 とはいえ、調剤薬局やドラッグストアは各地にあり、店舗の立地も生活圏内にあったり、大通り沿いや駅チカなど通勤に便利な場所にあったりすることが多く、生活面でもメリットの大きい勤務先です。パート・アルバイトの薬剤師として高時給で働きたいという方は、特にドラッグストアを狙ってみるのもおすすめです。

4.パート・アルバイト薬剤師として働くということ

それでは、パート・アルバイトの薬剤師で働くという選択をしているのは、どのような方なのでしょうか。パート・アルバイトの薬剤師に向いている方や、実際にパート・アルバイトの薬剤師として活躍している方の例をご紹介します。

4-1.パート・アルバイト薬剤師に向いている方

パート・アルバイトの薬剤師に向いているのは、次のような方です。

  • 子育てをしながら働きたい
  • 介護などで時間の制約があるけど働きたい
  • 扶養控除内で働きたい
  • 決まった勤務時間で働きたい
  • 副業をしたり、ほかの勉強などをしながら働きたい
  • ブランクがあるので無理せず働きたい
  • 将来家族の転勤があるかもしれないので、それまで働きたい

時間や期間に制約があっても、比較的に求人を探しやすいのが、パート・アルバイト薬剤師の大きなメリットだといえるでしょう。

4-2.パート・アルバイト薬剤師として活躍している方の実例

パート・アルバイトの薬剤師として活躍しているケースが多いのは、やはり「ママ薬剤師」です。家事や育児をやりくりしながら生活圏内で働くことができる上に、薬剤師としてのキャリアが途切れることもなく、ライフスタイルに合わせて働けるチャンスもあります。 実際に、「子供の手がかかるうちは扶養控除内のパート・アルバイトで、手がかからなくなってきたらフルタイムでの勤務を目指す」という方や、「家の近所だったから、応募して勤め始めた」というママ薬剤師もいます。 たとえパート・アルバイトだったとしても、患者から感謝されることも多い薬剤師は、やりがいのある仕事です。地域とのつながりを持ちながら働き、キャリアを積んでいけるパート・アルバイトの薬剤師は、出産・育児を終えたあとの女性の働き方としても、魅力的といえるでしょう。

5.パート・アルバイト薬剤師の職場

パート・アルバイトの薬剤師は、具体的にどのような仕事をするのでしょうか。それぞれの業界での仕事内容と、求人の探し方についてご説明します。

  • ドラッグストア
    ドラッグストアは、調剤薬局に次いでパート・アルバイトの薬剤師求人が多くなっています。営業時間が長い店舗も多いため、シフトで働ける方や、レジ打ち・品出しといった雑務を嫌わずに行える人には向いている職場といえるでしょう。
    アポプラス薬剤師では、ドラッグストア求人のパート・アルバイト検索ができるだけでなく、「土日休み」「19時まで」など、無理なく働ける仕事だけを絞り込むこともできます。「ドラッグストアで働きたいけれど土日は出られない」という方などは、ぜひ活用してみてください。
  • 調剤薬局
    パート・アルバイトの薬剤師求人の中で最も多いのは、調剤薬局です。調剤薬局は各地にあり、薬剤師がいなければ絶対に成り立たない職場ですから、求人が多いのも当然でしょう。
    調剤薬局を探すときは、地域などで絞り込みをするとともに、近隣のクリニックの診療科目についてもチェックしておくと安心です。自分が得意な分野の調剤スキルを伸ばしていける調剤薬局を選びましょう。なお、クリニックの近くにあることの多い調剤薬局は、駅から離れていることもありますが、アポプラス薬剤師求人サイトでは、「駅から5分以内」と検索で絞り込むこともできます。
  • 病院やクリニック
    病院やクリニックの場合は、パート・アルバイトの薬剤師の求人はそれほど多くありません。極端に少ないということはないものの、調剤薬局に比べると狭き門だといえるでしょう。また、時給に関してもかなり幅があり、2,000円未満のものもあれば、3,000円を超える高額な求人もあります。
    アポプラス薬剤師求人サイトでは、「高時給」や「教育制度充実」「未経験・ブランク可」などで絞り込みができますので、病院の薬剤師を目指したいけれど仕事についていけるか不安な方や、高時給の病院求人を探している方にもおすすめです。

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アポプラス薬剤師編集部

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