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薬剤師が転職に失敗するパターンとは?

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

一般的に転職の失敗には、ある決まったパターンがあるといわれています。そこで、よくある転職の失敗パターンを確認しながら、薬剤師が転職に失敗しないためのポイントをご紹介します

薬剤師が転職に失敗するパターンとは?

一般的に転職の失敗には、ある決まったパターンがあるといわれています。そこで、よくある転職の失敗パターンを確認しながら、薬剤師が転職に失敗しないためのポイントをご紹介します。また、転職先となる職場のタイプ別に、転職活動で注意すべきポイントについても解説します。

転職失敗パターン1 転職理由が曖昧

理由が曖昧なまま転職活動をすると、失敗する確率が高くなります。その理由は明解で、転職理由を意識できていれば、転職先で自分の希望する雇用待遇や労働条件を具体的に考えられるからです。転職理由が明らかなら、「給料に不満があるので、より高い年収の求人を狙う」「労働環境に不満があるので、就業規則や働く環境が整っている職場を狙う」など、それまでの不満を解消する転職をイメージしやすくなります。
転職理由が「もっと休みが取りたいから」「同期も転職したから私も」といった曖昧な場合は、求人に応募したとしても、採用担当者に「責任感が足りないのではないか」「すぐにまた辞めて転職してしまうのではないか」と思われ、採用に至らないこともしばしばあります。そのような方は、これまでよりいい条件の職場と出会える確率は低く、すでに退職している場合は、さらに雇用待遇や労働条件の悪い職場に転職せざるをえないことにもなりかねません。

【転職に失敗しないためのポイント】
転職理由が曖昧な方は、まず「自分のキャリアの棚卸」をしてみましょう。自分はなぜ転職をしたいのか、今の職場のどこに不満があるのか、どんな職場で働きたいのか、将来のキャリアプランをどう考えるのかといったことを、自分に問い直してみるのです。そうした前向きでポジティブな転職理由があれば、転職に成功する可能性も高まります。

転職失敗パターン2 理想にこだわりすぎている

年収は高く、仕事は定時に終わり、人間関係も良好で、研修にも積極的に参加できる。誰しも、こんな理想の職場で働いてみたいと思うでしょう。もちろん、こうした職場がないわけではありませんが、誰にとっても居心地が良い職場は、なかなか欠員が出ないという現実があります。仕事に対して理想を高く持つことは大切ですが、転職先への期待や理想が高すぎると、現実とのギャップが大きくなります。理想がすべて叶うような職場は、むしろ存在しないと割り切った上で、より理想に近い条件の転職先を探しましょう。

【転職に失敗しないためのポイント】
転職において理想にこだわりすぎている方は、自分が新しい職場に求める条件を書き出してみましょう。リストが完成したら、今度はその中で「これだけは譲れない」という条件をピックアップします。例えば「年収は400万以上」「週末は休み」「通勤時間は30分以内」など、絶対に譲れない条件を3つほど決めます。「叶えたい条件」に合わせて職場を探すよりも、「譲れない条件」に合わせて職場を探したほうが、結果として転職活動の成功につながるのです。

転職失敗パターン3 転職先のことを理解していなかった

求人票に「残業はほぼない」と書かれていたり、パンフレットに笑顔で働く人の写真が多く載っていたりすると、その転職先に良いイメージを抱く方も多いでしょう。しかし、求人票やパンフレットの内容を鵜呑みにして、職場の実態を知らないまま転職をすると、入社初日から「こんなはずではなかった」と、後悔してしまうこともあります。求人情報にまったくの嘘を記載することは許されませんが、広告のように多少の誇張表現が混じっていたり、マイナスとなる雇用条件をあえて記載していなかったりということもありえます。

【転職に失敗しないためのポイント】
転職先を探す際には、できるだけ事前に転職先の情報を調べましょう。企業規模や従業員数、おもな業務内容、業界でのポジション、近年の業績などを調べた上で、実際の求人募集ではどのような人材を求めているのかを分析します。そして、可能であれば、職場見学をしてください。短時間の見学だけで、すべての内部事情が理解できるわけではありませんが、自分に合う・合わないといった"肌感"や、職場環境の全体的な雰囲気などは伝わってくるはずです。

【職場別】転職に失敗しないためのポイント

ここまでご説明したように、転職で失敗しないためには転職先のことを事前によく理解しておくことが大切です。
ここからは、転職先となる職場のタイプ別に、転職活動で注意すべきポイントをご紹介します。

・病院薬剤師への転職
大学病院や総合病院などでは、難病の患者も多くいます。そのため、一般的な町の薬局などと比較すると、薬剤師として高い専門性が求められます。キャリアや知識が不十分なまま転職してしまうと、周囲の薬剤師の仕事ぶりについていくのが難しくなるということも考えられます。

また、病院薬剤師の場合は、薬剤師もチーム医療の一員という位置付けが強くあります。その病院独自の見えない縦社会や階級意識などが存在することもあり、それを知らずに転職してしまうと、人間関係やメンタル面で苦しむ場合も出てきます。
単科クリニックの場合には、職場環境としては恵まれています。しかし、薬剤師の人数が少ない職場が多いため、休みが取りにくいというデメリットもあります。自分の子供がまだ小さくて突発的な休みが多くなるといった場合には、必ずしも働きやすい職場とはいえないでしょう。

・企業(MR・研究職)への転職
企業にも薬剤師の資格が役立つ、MRという職種があります。MRとは、製薬会社で医者や病院に薬を売る営業職のことです。薬剤師の専門知識が大いに役立つ職種ですが、基本的に営業職ですからノルマがあり、営業成績を競うことになります。営業成績が良ければ、給料が高くなる給与体系を取り入れている職場もありますが、こうした仕事に向いていなければ、結果的に長続きはしません。

また、製薬会社や医薬品メーカーの研究職も、薬剤師が活躍できる職種です。大学や大学院のように、自分の研究に没頭できると期待して、狭き門を通って転職してくる人も多い職場ですが、必ずしも自分の専門分野や関心分野の研究ができるとは限りません。夢と現実のあいだにはギャップがあることを、転職活動の段階からはっきりと理解しておく必要があります。

・調剤薬局への転職
町の調剤薬局の場合、従業員数10人以下の規模の場合がほとんどです。こうした中小薬局の場合、店長のカラーが色濃く職場に反映されます。そのカラーが自分と合っていればとても働きやすい職場となりますが、合わなければ一転して、とても居心地が悪い職場になってしまいます。パワハラやセクハラなどの問題が潜在的に多かったり、1人あたりに任される仕事量が多かったりして、プレッシャーになる場合もあります。
もちろん、転勤がない、近くの勤務先を選べるといったメリットもありますので、転職後のギャップを減らすためにも、入社前に職場見学することをおすすめします。

・ドラッグストアへの転職
ドラッグストアは、薬剤師の職場としては収入面においてとても良いところです。ただし、給与にだけ惹かれて就職してしまうと、こんなはずではなかったという事態にも陥りがちです。ドラッグストアの場合、薬剤師の専門業務ではない一般的なレジ打ちや日用品の品出しなどをしなくてはいけないことや、シフトで長時間の勤務になりがちとなることがよく指摘されます。
また、店舗によっては薬剤師1人だけで調剤を任されることもあり、経験が浅い薬剤師にとっては意外とプレッシャーの多い職場であることも知っておくべきです。

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また、希望をすれば事前の職場見学に同行できるほか、レベル別薬剤師スキルアップ研修の提案など、万全のフォローアップ体制であなたの転職活動をサポートします。さらに、転職後も業務や職場環境、人間関係などで悩みがあれば、何でも相談に応じます。転職を失敗しないためにも、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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