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入学式・仕事はじめ...始まりの多い4月は緊張の連続!薬剤師ならではの緊張の緩和方法教えます

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こんにちは、薬剤師転職のアポプラス薬剤師ライターチームです。

新生活が始まる...そんなときは初対面の人と会うことが多かったり、自己紹介をする機会が増えたり、緊張する場面が多くなります。緊張することは悪いことではありませんが、人より過剰に緊張するタイプだ...と思っている方には辛い場合もあります。緊張する理由は「慣れない場所にいる時」「プレッシャーを感じた時」「準備や練習が不足している時」など、さまざまです。
理由がさまざまですから対処法もさまざまです。ただ、いろいろな対処法を試してみたけれど解決できなかったという場合は、薬が効果的な場合もあります。薬剤師ならではの緊張の緩和方法のひとつ、薬にスポットを当ててご紹介します。

緊張の緩和方法「漢方薬」

「緊張を緩和するために薬を飲むの?」と少し躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは西洋薬よりも副作用などが少ないといわれる漢方薬を試してみるとよいかと思います。

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
    イライラなどによいとされ、女性の更年期障害などでも用いられます。
  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
    精神的に不安定な時に用いられます。
  • 抑肝散(よくかんさん)
    イライラする、気持ちが高ぶっている状態を抑えてくれるという作用があります。
  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
    動悸、めまい、吐き気がする場合の不安神経症などに用いられます。

漢方薬の副作用は少ないとお話ししましたが、体質に合わないものを飲むと強い副作用がでることもあります。漢方をメインに扱う薬局に行く、または漢方薬剤師のいる薬局に行くなどして、きちんと薬剤師と相談してからどの漢方薬を選ぶか決めていただければと思います。

緊張の緩和方法「市販薬」

市販薬の中にも、緊張を緩和してくれる薬がありますので、ご紹介します。

  • イララック(小林製薬)
    高ぶった神経を落ち着かせ、気持ちを穏やかにする医薬品です。
    植物由来の生薬エキスがイライラ感や神経の高ぶり(興奮感)を鎮めます。
    ▼小林製薬「イララック」参照
    http://www.kobayashi.co.jp/seihin/irc/新しいウィンドウで開きます
  • アロパノール(全薬工業)
    漢方薬である抑肝散(よくかんさん)を用いた薬です。
    内服液、フィルムコーティング錠、顆粒の3つのタイプがあります。
    ▼全薬工業「アロパノール」参照
    http://www.zenyaku.co.jp/aropanol/yokukansan.html新しいウィンドウで開きます

このほか、田辺三菱製薬のデパスなどの名前が上がることがありますが、こちらは精神安定剤です。
効能・効果は以下のとおりと書かれています。
▼三菱田辺製薬「ニュースリリース」参照
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2012/MTPC120723_DEPAS.html新しいウィンドウで開きます

  • 神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害
  • うつ病における不安・緊張・睡眠障害
  • 心身症(高血圧症, 胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害

単に「緊張する」「あがり症である」と自分で考えている段階の方にはおすすめしません。

緊張を緩和する方法
薬の前に試せることも...

緊張を緩和する方法として、漢方薬や市販薬についてご紹介しました。最初にご紹介したとおり、緊張の理由や度合いは人によってさまざまです。「ある程度の緊張感は必要」といわれる場面もありますし、初めての場所で緊張しないという人のほうが少ないものです。
緊張=薬と考えずに、まずはリラックスする方法をいろいろ試していただきたいと思います。緊張を和らげるといわれるハーブティーを飲んだり、香りを嗅いだりするのも、ひとつです。興奮をしずめる「イランイラン」、精神を安定させる「ラベンダー」、緊張をほぐし平常心に戻す「クラリーセージ」などはいかがでしょうか。気になる方はハーブを扱う薬剤師などもいますので、相談してみるのもひとつの方法だと思います。いろんな方法を試したうえで、漢方薬や市販薬に目を向ける...という段階を経ていただくとよいのではないでしょうか。

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