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【薬剤師】業界情報【不快に思った方へ】調剤薬局の薬剤師はなぜドクターの診察と同じ質問するの?

2016年5月19日:

病院の診察をやっと終えて、処方箋を持って薬局へ。
中には病院で長時間待たされたからさっさと薬だけ処方してもらいたいのに、「薬剤師に長々と質問されて困った」という方も多いようです。
ネット上での意見を見ても「薬剤師の問診」に疑問を感じている方が多くいらっしゃいます。
しかし薬剤師が行う「問診」には、意味があります。
患者さん側に知っておいていただきたいこと、薬剤師さん側に気をつけていただきたいことを、まとめました。

お医者さんが絶対!の時代は終わった?
医薬分業が患者さんを守ります

お医者さんは病気や怪我を治療してくれる人。
ご高齢の方などは特に「お医者様の言うことは絶対」と思われている方も多いようです。
確かに病気や怪我の治療という面では、お医者さんはプロフェッショナルです。
しかし薬に関してのプロフェッショナルは薬剤師なのです。

薬剤師が問診をする理由は、「医薬分業」という考え方にあります。
医薬分業とは、間違った薬を飲むと重大事になる可能性があることから「医師と薬剤師がダブルチェック」を行うことで、患者さんへの危険を減らすことが目的とされています。

厚生労働省が平成27年3月12日に発表した「医薬分業の考え方と薬局の独立性確保」という資料には以下のように書かれています。
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/discussion/150312/gidai2/item2-2-1.pdf PDF
"「かかりつけ薬局」において薬学的観点から処方内容をチェックすることにより、適切な薬物 療法の実施に資するとともに、複数診療科受診による重複投薬、相互作用の有無の確認などができ、薬物療法の有効性、安全性が向上すること。"
"薬の効果、副作用、用法などについて薬剤師が、処方した医師・歯科医師と連携して、患者に説明(服薬指導)することにより、患者の薬に対する理解が深まり、調剤された薬を用法ど おり服用することが期待でき、薬物療法の有効性、安全性が向上すること。"

このような理由があることを、患者さん側にはぜひ知っておいていただければと思います。
しかしそれに加え、薬剤師の対応が不十分なために不快な思いをさせている場合があることも否めません。
次に薬剤師さん側に気をつけていただきたい点をまとめました。

医薬分業という考えを「患者さんは理解していない」と想定した対応を

薬剤師さんにとっては「医薬分業」という考えの元、問診を行っているという自覚があります。
そのため、処方箋を持ってこられた患者さんに対して、当然のように問診を行われることもあるかもしれません。
しかし、そもそも「医薬分業を患者さんは理解していない」と認識することが大切なのです。

内閣府が委託し行われたアンケートによると、以下のような実態があることがわかっています。
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/discussion/150312/gidai2/item2-1.pdf PDF

調査日:2015年2月27日(金)~2015年3月1日(日)
医薬分業という言葉を知っていますか?

  • 知っている 45.5%
  • 知らない 54.5%

2015年の時点からは多少「知っている」という人は増えているかもしれませんが、まだ知らないという人も多いのではないでしょうか。

また、その点を踏まえたうえで、問診時の言葉選びなどは特に意識する必要があります。
病気のことなどあまり知られたくないという患者さんも多くいらっしゃいます。
薬局内で周りの人には聞こえないよう配慮する、言葉づかい、言葉選びに注意することが薬剤師のみなさんには求められているのではないでしょうか。

薬剤師の必要性を認識してもらうために

薬剤師が医師と同じ問診を患者さんにするのは、ちゃんと理由があります。
まずは「その理由」を周知してもらうことが大切です。
そのうえで、薬剤師のみなさんが「患者さんの気持ちに寄り添った応対」をすることで、患者さん側の「不快な思い」は解消されるはずです。
お互いが気持よく「薬を渡し、受け取れる」よう、薬剤師の方には努力を重ねていただければと思います。

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