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薬剤師の転職はいつがベストタイミング?有利&円満な転職時期

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現在の職場に不満があるなどの理由で転職を考えている薬剤師は少なくありません。転職活動は計画的におこなう必要があり、タイミングを見極めることが重要です。しかし、「薬剤師にとって、転職はいつがベストなタイミングなのか?」と迷うことがあるでしょう。

この記事では、薬剤師特有の働き方や業界の特性を踏まえ、転職を有利に進められるベストなタイミングについて詳しく解説します。

1. 薬剤師としてのキャリアを重視した転職のベストタイミング

薬剤師としてのキャリアを重視した転職のベストタイミング

キャリアを重視したときの、薬剤師の転職のベストタイミングには、以下の4つがあります。

  • 第二新卒の間
  • 管理薬剤師の経験後
  • 資格取得後
  • 結婚・出産などライフステージの変化があるとき

それぞれについて、詳しく解説していきます。

1-1. 第二新卒の間

薬剤師の転職のタイミングの1つ目は、第二新卒の間です。具体的には、就職してから3年目までが、この時期にあたります。第二新卒の間は、ポテンシャル採用される可能性が高いのが特徴です。ポテンシャル採用とは、即戦力としてではなく、将来的な成長力や能力を重視して採用する方法です。

一度就職し、調剤や服薬指導など、薬剤師の主な業務については一通り経験があるため、新しい職場や業務に慣れるのも早いと言えます。

1-2. 管理薬剤師の経験後

薬剤師の転職のタイミングの2つ目は、管理薬剤師の経験を積んだ後です。一般的な薬剤師の業務や服薬指導に加え、薬剤師を管理する管理薬剤師の経験があることは、転職において非常に有利です。

調剤薬局やドラッグストアなどでは、とくに人材が不足しているのが、管理薬剤師のポジションです。管理薬剤師やエリアマネージャーなど管理職の経験がある場合は、転職活動で経験を積極的にアピールしていきましょう。

また、5年以上、1つの職場で継続して勤務していることも、企業からの印象がよくなり、転職活動では有利に働きます。5年間で得た知識や経験は、これからのキャリアにおいて大きな武器となります。

1-3. 資格取得後

薬剤師の転職のタイミングの3つ目は、資格取得後です。保有資格があるという自身の強みを活かして転職活動を進めることで、より有利な条件で転職できる可能性が高まります。とくに、専門薬剤師などの資格を取得してから転職活動を始めるのがおすすめです。

また、資格取得後の転職は、多くの採用担当者が納得する理由と言えます。取得した資格で専門性を深めたいという意欲をアピールすれば、仕事に対しての熱意も伝えられるでしょう。

1-4. 結婚・出産などライフステージの変化があるとき

ライフステージに変化があるときも、転職に適したタイミングです。結婚や出産などライフイベントを迎えたときは、仕事とプライベートのバランスを考慮して、より柔軟な働き方を選ぶ人もいます。とくに、正社員勤務をすると時間的制約が大きく、家庭との両立が難しいため、パートタイム勤務に変更するケースも珍しくありません。

このタイミングでの転職は、時短勤務ができる職場や、産休・育休制度が充実している職場を選ぶことをおすすめします。ただし、転職後1年間は育休の取得が難しいため、出産を希望している場合は時期を見極める必要があるでしょう。

2. 1年でスムーズ&有利に転職しやすい月はいつ?

1年でスムーズ&有利に転職しやすい月はいつ?

薬剤師がスムーズかつ有利に転職しやすいタイミングは、時期によって異なります。転職するのに適した時期には、以下の4つがあります。

  • 求人数が多い 1月〜3月
  • 円満に転職しやすい 3月末
  • ボーナスを受け取れる 7月・1月
  • 未充実した研修・レクチャーを受けやすい 4月

それぞれのタイミングの特徴を見ていきましょう。

2-1. 求人数が多い 1月〜3月

1月〜3月は、薬剤師の求人数が多い時期です。病院や薬局、企業は新卒採用に加えて、中途採用の求人募集も出始めるため、豊富な求人から自分に合った職場を探せるという特徴があります。

しかし、求人が多いことは転職希望者にとって有利であるとは限りません。この時期は転職を希望する人も多いため、人気の求人は競争率が高まる可能性があります。募集が早めに締め切られることもあるため、希望する求人を見つけたら、早めに応募手続きを進めるとよいでしょう。

2-2. 円満に転職しやすい 3月末

職場との良好な関係を維持しながら退職したい場合、3月末に退職し、4月に新しい職場に入社するのがおすすめです。大手調剤薬局やドラッグストアなどでは、新人の薬剤師が4月に入社することが多いため、スムーズな人事移行によって職場への影響を最小限に留めることができます。

3月末に退職するデメリットはとくにないと言えるでしょう。もちろん、3月末でなくても、職場が忙しくない時期に退職するのも1つの方法です。医療機関では診療科目によって、忙しい時期や閑散期は異なります。例えば内科の場合、風邪が流行る季節はとくに忙しいです。

職場の忙しい時期や閑散期を見極め、タイミングを見て転職活動を進めるとよいでしょう。

2-3. ボーナスを受け取れる 7月・1月

7月、1月退職なら、ボーナスを受け取ることができます。

多くの調剤薬局・病院・企業で、ボーナスは6月と12月に支給されます。ただし企業によってボーナスの支給条件は異なるため、慎重に検討する必要があります。

まず、現在の勤務先のボーナスの支給条件や給与規定をしっかりと確認し、それに従ったうえで退職手続きをおこないましょう。

一方で、ボーナスを受け取った後に転職を検討する人も多いため、競争も激しくなりがちです。条件のよい求人は、多数の応募者がいる可能性があることを理解して、転職活動をおこないましょう。

2-4. 充実した研修・レクチャーを受けやすい 4月

異業種への転職や、新しい職場での業務に不安がある場合は、4月入社を検討しましょう。4月入社は、新卒が入社するタイミングと一致するため、研修を受けられる可能性があります。「病院から調剤薬局へ」「製薬会社からドラッグストアへ」など、違う業種に転職するときにはおすすめのタイミングです。

しかし、4月入社ならどこの企業でも新卒と一緒に研修を受けられるわけではないため注意が必要です。面接時や内定時に、研修を実施しているかを事前に確認しましょう。

また、職場によっては4月の採用枠が既に埋まっており、追加枠があっても選考を突破するのが難しい場合もあります。4月入社を目指して転職活動をするときには、事前準備と計画が重要になるため、余裕をもって転職活動を始めましょう。

3. 薬剤師の転職にかかる期間は約2カ月

薬剤師の転職にかかる期間は約2カ月

ケースバイケースで一概には言えませんが、転職活動をはじめてから内定が出るまでの期間は、約2カ月が目安です。応募する企業の選定、面接日程の調整、面接、そして最終的に内定の連絡があるまで、各工程で、少なくとも1週間ずつかかると見込んでおく必要があります。

内定が下りるまでの期間は企業によって異なり、必ずしも1カ月以内に結果が来るとは限りません。内定が決まった後に、今の職場に退職の意思を伝え、業務の引継ぎをおこなう期間も、1カ月程度は見ておく必要があります。なお、退職を申し出る時期は就業規則により異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

4. 薬剤師の転職時期やタイミングに関するよくある疑問

 薬剤師の転職時期やタイミングに関するよくある疑問

転職時期を決めるときには、さまざまな疑問が出てくるものです。転職時期やタイミングに関してよくある疑問には、主に以下の3つがあります。

  • 休職期間があるのはよくない?
  • 入社してすぐに転職するのは避けるべき?
  • 次の職場が決まってから退職すべき?

以下で詳しく解説していきます。

4-1. 休職期間があるのはよくない?

一般的に、2年以上のブランクは避けたほうがよいとされています。以前の職を辞めてから2年以上経ってしまうと、書類選考や面接時にブランクの理由について問われることがほとんどです。

2年以上のブランクは、採用側から見ると「現場のスピード感に付いて来られないのではないか」「知識や技術が古くて職場の仕事の仕方に対応できないのではないか」という疑念を招きかねません。また、ブランクがあると、転職後に業務にすぐ適応できるのか自分でも不安に思うこともあるでしょう。休職期間ができてしまった人は、不安を取り除くためにも、面接の準備と並行して、最新の薬剤情報をリサーチし、関連ニュースにも目を通しておくことをおすすめします。そして、面接時には、新しい情報を得る努力をしていることや仕事に対する熱意をアピールしましょう。

4-2. 入社してすぐに転職するのは避けるべき?

薬剤師が転職を考えるとき、とくに注意すべき要素の1つは、1年以内の転職です。1年以内に転職することはその後のキャリアへの影響が懸念されるため、慎重に検討することをおすすめします。

企業や病院、薬局などの採用側は、新しく入社する薬剤師には長期にわたって活躍してもらいたいと考えています。そのため、1年以内の転職履歴があると、「入社後、何か問題があるとすぐに退職するのではないか」「長期間勤務してくれないのではないか」といった疑問を抱きかねません。

入社後1年以内に職場で価値観のズレを感じたら、職場の人たちと話し合い、認識の相違を解消したり、落としどころを探ったりしてみましょう。それでも改善が見られずに退職するときには、辞めざるを得なかった理由を説明できるようにしておくことが大切です。

具体的には、転職の原因、自分が改善のために努力した点、その結末を客観的に整理し、面接官に伝えられるようにしておきましょう。

4-3. 次の職場が決まってから退職すべき?

薬剤師が転職を考慮する際、内定を得る前に現在の仕事を辞めることは推奨されません。現在の仕事に対する不満が募ると、つい「一刻も早く辞めたい」と思いがちですが、内定の知らせを受けていない状態での退職は、リスクを伴います。

例えば、退職してから次の職場が決まるまでの期間が長引くと、その間の給料は発生しません。経済的なプレッシャーから冷静な判断ができず、結果として希望する条件とは大きく異なる職場への転職を余儀なくされるケースも珍しくありません。余裕を持って転職活動を進めるためにも、内定が確定するか、少なくとも収入を得る方法をつかむまで、現職に留まることをおすすめします。

5. タイミングを見極めて薬剤師の転職を成功させよう

タイミングを見極めて薬剤師の転職を成功させよう

薬剤師が円満かつ有利に転職を果たすためには、事前に計画を立て、適切なタイミングで行動することが大切です。転職を考えたときには、薬剤師専門の転職エージェント「アポプラス薬剤師」に登録してみませんか。転職エージェントに登録すれば、転職に関するアドバイスをもらえたり、有望な求人が発表される情報を素早くキャッチできたりします。転職エージェントに転職したい時期を伝えることで、そのタイミングに合わせた求人を紹介してもらえる可能性もあります。

薬剤師の転職市場の動向を見極め、自身のキャリアプランを明確にし、成功をつかみ取りましょう。

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