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【薬剤師】仕事内容・役割薬剤師になるには?資格取得までのステップと試験の難度

2019年5月20日

薬剤師の求人では、応募条件として「薬剤師資格保有者」であることと記載されているものがほとんどです。薬剤師は国家資格である上、原則として6年制の薬学部を卒業することが条件となるため、容易に取得できる資格ではありません。薬剤師の資格取得を目指すためには、大学入学のステップからスタートすることとなります。また、薬剤師の国家試験の難度についても確認しておきたいところです。

そこで、薬剤師の資格を取得するまでのステップについてご紹介します。

薬剤師の資格取得はまず大学から

薬は、病気の治療や健康維持などのため、私たちの生活に欠かせないものとなっています。薬剤や医薬品は、製薬会社で製造され、医療機関や調剤薬局、ドラッグストアなどを通して患者や消費者の手に届きます。そうした薬を、薬学的な専門知識によって取り扱っているのが、国家資格を有する薬剤師です。

薬剤師法という法律で規定されているように、薬剤師は国家資格で、資格の取得者だけが就くことができる職業です。国家資格を持たない人が商売として仕事をすると、法律違反となります。薬剤師は人命にかかわる医療に従事することになるため、仕事に就くには医師や看護師と同様に、国家資格を取得する必要があります。

薬剤師の国家資格を取得するには、国家試験に合格しなければなりません。受験資格は、「厚生労働大臣が6年制薬学課程卒業者と同等以上の学力および技能を有すると認定した方」となっています。

薬学部のある大学は?

通常、薬剤師の国家資格を取得するにあたっては、薬学を学べる6年制の大学を卒業する必要があります。全国の薬科大学や薬学部を設置している大学は、2018年時点で国立・公立・私立合わせて75校 あります。そのいずれかの大学へ入学し、6年かけてさまざまな薬学の授業や、病院や薬局での実習などのカリキュラムを受け、薬学に関する専門知識とスキルを身に付けていきます。カリキュラムを修了し、卒業または卒業見込みとなれば、薬剤師国家試験の受験資格が得られます。

なお、全国の薬科大学および薬学部のある大学は、エリア別に以下のようになっています。

全国の薬科大学および薬学部のある大学

北海道・東北地区(9校) 北海道大学薬学部
北海道科学大学薬学部
北海道医療大学薬学部
青森大学薬学部
岩手医科大学薬学部
東北医科薬科大学
東北大学薬学部
奥羽大学薬学部
いわき明星大学薬学部
関東地区(11校)
※東京以外
国際医療福祉大学薬学部
高崎健康福祉大学薬学部
城西大学薬学部
日本薬科大学
千葉大学大学院薬学研究院・薬学部
日本大学薬学部
東京理科大学薬学部
東邦大学薬学部
城西国際大学薬学部
千葉科学大学薬学部
横浜薬科大学
東京地区(11校) 東京大学薬学部
明治薬科大学
慶應義塾大学薬学部
星薬科大学
昭和大学薬学部
北里大学薬学部
東京薬科大学
昭和薬科大学
武蔵野大学薬学部
帝京平成大学薬学部
帝京大学薬学部
北陸・中部地区(10校) 新潟薬科大学
富山大学薬学部
金沢大学薬学部
北陸大学薬学部
岐阜薬科大学
静岡県立大学薬学部
名古屋市立大学薬学部
名城大学薬学部
愛知学院大学薬学部
金城学院大学薬学部
近畿地区(15校) 鈴鹿医療科学大学薬学部
立命館大学薬学部
京都薬科大学
京都大学薬学部
同志社女子大学薬学部
大阪大学薬学部
近畿大学薬学部
摂南大学薬学部
大阪薬科大学
大阪大谷大学薬学部
武庫川女子大学薬学部
神戸薬科大学
神戸学院大学薬学部
兵庫医療大学薬学部
姫路獨協大学薬学部
中国・四国地区(11校) 岡山大学薬学部
就実大学薬学部
福山大学薬学部
広島大学薬学部
広島国際大学薬学部
安田女子大学薬学部
徳島大学薬学部
徳島文理大学薬学部
徳島文理大学香川薬学部
松山大学薬学部
山口東京理科大学薬学部
九州・沖縄地区(8校) 九州大学薬学部
福岡大学薬学部
第一薬科大学
長崎大学薬学部
長崎国際大学薬学部
熊本大学薬学部
崇城大学薬学部
九州保健福祉大学薬学部

国家試験に合格し、薬剤師名簿に登録して資格を取得

薬学系の大学でカリキュラムを修了したら、薬剤師国家試験の受験資格が得られ、合格を目指すことになります。薬剤師国家試験は、必須問題試験と一般問題試験(薬学理論問題・薬学実践問題)の3つの試験科目 それぞれにおいて、薬学に関する幅広い分野から出題されます。

試験は毎年3月または2月に2日間 の日程で実施されます。年に一度だけであるため、不合格だった場合は翌年に再度受験する必要があります。

薬剤師国家試験に合格したら、薬剤師の登録申請を行います。厚生労働省の薬剤師名簿に登録することで薬剤師免許が与えられ 、晴れて薬剤師として働くことができます。薬剤師免許は一度与えられれば、更新の際に特別な試験なども必要ないため、基本的にはずっと有効なものとなります。

薬剤師国家試験の難度は?

薬剤師国家試験の難度は、どのようになっているのでしょうか。過去の薬剤師国家試験の受験者数と合格率 から見てみましょう。 厚生労働省「第103回薬剤師国家試験の結果について」(2018年2月実施)では、次のようになっています。

  • 受検者数:13,579人
  • 合格者数:9,584人
  • 合格率:70.58%

このうち、新卒者の受験者数は8,606人で、合格者は7,304人、合格率は84.87%です。

さらに、ここ数年の全体の合格率を見てみると、2017年は71.58%、2016年は76.85%と、過去3年間は7割以上の合格率をキープしていることがわかります。また、新卒者の合格率はさらに高く、いずれも8割以上の新卒受験者が合格しています。

しかし、近年の合格率だけを見て、薬剤師国家試験の難度が低いと判断してしまうのは禁物です。2015年の全体の合格率は63.17%、さらに2014年は60.84%と6割程度まで落ち込んでいる年もあり、受験する年によって合格率にはばらつきがあるのです。

薬剤師国家試験は出題範囲が非常に広いため、必要となる学習時間も多くなります。合格を目指すためには油断せずに対策し、取りこぼしのない学習をすることが必要といえるでしょう。

大学によって合格率が異なる

薬剤師国家試験の合格率は、大学によってもばらつきがあります。これは、同じカリキュラムを学ぶにしても、大学によって薬剤師国家試験の受験対策にどれほど力を入れているかが異なるためと考えられています。 例えば、入学志願者を増やしたい私立大学は、高い国家試験合格率で志願者を集めるためにも、毎年国家試験対策に力を入れる傾向があります。一方で、国家試験対策よりも、研究機関や製薬会社で活躍できる学生の養成に力を注ぐ国立大学もあります。このように、大学側の薬剤師国家試験への対策は、その手厚さにばらつきがあります。

そのため、薬剤師を目指して薬学系大学を選ぶ際には、その大学がどのようなカリキュラムを組んでおり、薬剤師国家試験にはどれくらいの力を注ぎ、対策を講じているのかという点を比較してみることが大切です。

薬剤師としてさらなる資格を目指すために

ここまでは通常の薬剤師資格についてご紹介してきました。しかし、薬剤師として働く中で、さらなるキャリアアップを目指すのであれば、「認定薬剤師」や「専門薬剤師」などの資格や各種認定を取得することもできます。また、近年は患者や生活者の希望をくみ取りながら相談に応じる「かかりつけ薬剤師」にも注目が集まっており、そのために必要なスキルや資格などのニーズが高くなっていくと見込まれています。

薬剤師としてキャリアアップしたい、あるいは希望する働き方や待遇で働きたいという方は、ぜひ転職にもチャレンジしてみてください。アポプラスステーションでは、薬剤師専任のコンサルタントが転職支援を行っています。初めて転職をしたいという薬剤師の方も、ぜひご相談ください。

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