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薬剤師が進めるセルフメディケーションとは?今密かに注目されている療法をご紹介
セルフメディケーションの定義は"自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること"です。▼厚生労働省「世界保健機構WHOの定義」参照http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/06/02.html 病気になったらすぐに病院に行くのではなく、薬の専門家である薬剤師などに相談し「自分で薬を選び治療する」こともセルフメディケーションです。また、そもそも病気にかからないよう「規則正しい生活をする」「健康に関する正しい知識をもつ」ことも、セルフメディケーションのひとつといえます。 そんななか薬剤師が進める「セルフメディケーション」がいくつかあります。OTC医薬品について適切な説明をすることはもちろん、今秘かに注目されている療法などをご紹介します。

衝撃ニュース!調剤薬剤師ではなく、事務が調剤している薬局が実際にあった...!?
昨年6月に、厚生労働省から以下のような通達が日本病院薬剤師会会長宛に届きました。その内容は"今般、薬局において、薬剤師以外の者が軟膏剤の混合を行っていた事案が明らかとなりましたが、当該事案を含め、少なくともこうした軟膏剤、水剤、散剤等の医薬品を薬剤師以外の者が直接計量、混合する行為は、たとえ薬剤師による途中の確認行為があったとしても同条(薬剤師法第19条)への違反に該当するとともに、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等への違反に通じる行為であり、薬局に対する国民からの信頼を大きく損ねるという点でも大変遺憾です"というものでした。▼「薬剤師以外の者による調剤行為事案の発生について」参照 http://www.jshp.or.jp/cont/15/0629-1.pdfPDF つまり、薬剤師の資格をもたない人物が調剤を行っている薬局があったことになります。 この事案についてご紹介するとともに、調剤薬剤師の仕事について改めて考えていきたいと思います。

製薬会社の薬剤師になったらやっぱりMR営業ってしなくてはいけないの...?
薬剤師の平均年収は531万円といわれていますが、製薬会社の場合、約400万円~800万円ともいわれ、高収入の職場といえます。(年収ラボ参照)そのため製薬会社への入社を希望する薬剤師の方も多いと思いますが、MR職すなわち営業をしないといけないのはちょっと・・という方もいらっしゃるかもしれません。しかし薬剤師が製薬会社に入った場合、必ず営業職につかなくてはいけないのでしょうか?製薬会社での薬剤師の仕事についてお話しします。

日本では薬剤師に処方権は存在しない?処方権が与えられたら薬剤師はこんなこともできる!
日本の薬剤師に処方権がないということは、みなさんご存じのとおりです。処方権は医師にあり、医師の書いた処方せんに従い薬剤師は調剤を行います。薬剤師の役割は「医師の処方に間違いがないか」「患者の既存の薬との重複はないか」などのチェックをすることになっています。 しかし海外では、処方権が与えられている薬剤師も活躍しています。日本では薬剤師に処方権を与えることには消極的なようですが、もし処方権が与えられたらどうなるのでしょうか?処方権をもつ海外の薬剤師の実態について調べながら、考察します。

薬剤師専用の年金って一般的な年金とどう違う?安心の老後のために知っておきましょう
高齢化社会が続き、いずれ年金制度は破たんする・・などといわれ、不安に思っている方も多い年金制度。それに加え年金記録が消えるという問題なども起こり、さらに国民を不安に陥れることとなってしまいました。しかし実際には、年金が破たんすることはあり得ないなどの声もあり、政府としても少子高齢化を見越した仕組みの導入を行っています。▼厚生労働省「公的年金制度の概要」参照 http://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/01/01-04.html

薬剤師も歯医者と同じ供給過多...?失敗しない開業のために絶対抑えておくべきポイントとは
歯科医が供給過多であることは、2015年9月の日本経済新聞でも記事になっています。 ▼日本経済新聞「歯医者なぜ長引く~」参照 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H9E_Y5A900C1MM8000/同じような減少が薬剤師にも起こるのでは?ということが危惧されているのはご存じでしょうか。 平成20年に厚生労働省が行った「薬剤師需給の将来動向に関する検討会」によると、平成30年の時点で11万7千人が供給過剰となり、平成40年には15万8千人まで増加すると試算されています。 ▼厚生労働省「薬剤師需給の予測について」参照 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/06/dl/s0612-9b.pdfPDF、あくまでも試算であり、薬剤師は今後幅広い分野で活躍の場が広がっていくと予想されますから、この数字がそのまま現実になるとは考えにくいと思われます。 しかし、こういった試算があることも踏まえ、薬剤師には「開業」という道があることも把握しておいてはいかがでしょうか。 ここでは失敗しない開業のために絶対抑えておいていただきポイントについて、お話ししたいと思います。

今や日本人の死因で最も多い「癌」、その苦しみから救う緩和ケアにおける薬剤師の役割
癌で苦しむ患者さんにとって、治療とあわせて必要なのが緩和ケアです。 2002年の診療報酬改定により、緩和ケア診療加算が新設され、多くの施設で緩和ケアチームが活動するようになっています。 緩和ケアチームは、医師、薬剤師、看護師などがチームを組みますが、その中でも薬剤師の役割は重要であるといわれています。 「緩和ケア」について薬剤師はどのように関わっていくべきなのか、情報をまとめました。 ここ数年、緩和ケアが進むにあたり「基本的な緩和ケア」と「専門的な緩和ケア」の二種類に分ける動きがでています。

コーヒーを飲みながらお薬やサプリメントの相談を...話題の「薬剤師カフェ」の現状は?
東京の銀座にあった「薬剤師カフェvita(ヴィタ)」をご存じでしょうか。 日本初の医療用サプリメントサロンとして注目されてきました。 ▼薬剤師カフェvita http://vitacaffe.jp/ 店長は薬剤師の平井陽子(ひらいようこ)さん。 日本では医薬品で病気を治す「治療医学」の水準は高くなっていますが、病気を予防する「予防医学」や「栄養療法」については、サプリメント先進国といわれるアメリカから10年以上も遅れをとっているといわれています。 その現状を変えていくことを目的に、薬剤師カフェをオープンされたそうです。 しかし銀座の土地開発の一環として建物が建て壊しとなるため、2015年8月15日をもって閉店となりました。 薬剤師カフェで提供されてきたサービスなどを紹介し、閉店後の現状をご紹介します。

高齢者専門の薬剤師の育成に...今年発足した「日本老年薬学会」とはどんな組織?
2016年1月4日、「日本老年薬学会」が発足しました。高齢化社会となっている日本において、老年医学の専門医と薬剤師が連携し高齢者の薬物医療のあり方を研究することを目的としています。 高齢者の薬物有害事象の頻度は高く、日本老年医学会では「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」などを作成してきました。今後は医学会だけではなく「薬学会」を発足することで、高齢者に対してより適切な薬物治療を実践することのできる薬剤師を育てようと考えられているのです。 ▼日本老年医学会 http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/index.html

薬剤師にとって服薬指導とは??調剤薬局で働く薬剤師さんたちに大切なことを聞いてみました
服薬指導とは、薬物療法を支援する業務のことを指します。 ▼薬剤師お役立ち用語集「服薬指導」より https://www.apo-mjob.com/glossary/ha/post-41.html 簡単にいえば患者さんに正しく薬を飲んでもらうために行うアドバイスのことです。 薬剤師の方は「服薬指導が大切だ」ということをよく知っています。 しかし患者さんのほうは必ずしも「服薬指導の大切さ」について知っているとは限りません。 患者さんとの間にある服薬指導の溝を知り、服薬指導をスムーズに行うために大切なことを調剤薬局で働く薬剤師さんたちに聞いてみました!
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