薬剤師の業界ニュース
薬剤師のトレンド情報についてや、薬剤師のお仕事・プライベートに関するコラムをまとめました。
「薬剤師による薬剤師のためのお役立ち情報」をお届けします!
薬剤師関連ニュースまとめ(2018年10月1日~15日)
毎月の薬剤師の業界ニュースをご紹介します。薬剤師関連ニュースまとめ(2018年10月1日~15日)
「お薬手帳」を普及させるには、診療報酬改定の今がチャンス!?
薬剤師のみなさんの中には、お薬手帳を普及させることに頭を悩まされている方も いらっしゃるかもしれません。 患者さんたちはお薬手帳の存在を知っていても、活用できていないというのが 実情のようです。 <一般の方がお薬手帳を持っていく頻度> 「必ず持っていく」が29.9%、「よく持っていく」が20.4%、 「あまり持っていかない」が27.9%、「全く持っていかない」が21.8%という 結果になっており、お薬手帳を利用している割合は半分程度となります。 ▼株式会社プラスアール「お薬手帳を持っていく頻度」参照 http://www.dreamnews.jp/press/0000093058/ お薬手帳がいまひとつ浸透していない状況を踏まえてか、26年4月の診療報酬改定では「お薬手帳」を持っていくと、 ちょっとした特典がつくことになりました。 さらに28年4月からは新たな取り組みも始まっています。 この制度について、薬剤師は改めて着目し、お薬手帳の普及に努めたいものです。 まずは診療報酬改定で、お薬手帳を利用するメリットが生まれた点について、改めて確認したいと思います。
処方箋をもらってから薬局まで遠い!!そんな悩みは近々解消するかもしれません!
薬剤師をはじめ、医療関係者なら「医薬分業」という言葉はご存じのとおりです。しかし内閣府が行ったインターネット調査によると、一般の方で「医薬分業」という言葉を知っている人は47.8%となっており、半数程度にとどまっていることがわかります。医薬分業という考え方の元、現在は処方箋を扱う薬局が遠い場所にある場合も多いようですが、それに対して不満をもっている方もいらっしゃいます。そこで医薬分業について一部見直す案がでており、2016年1月27日には「医療機関と薬局の間にフェンスを設置するといった一律の構造規制を見直す」ことなどが提案されました。▼毎日新聞「医薬分業 規制見直し案」参照 http://mainichi.jp/articles/20160128/ddm/002/040/165000c 見直すにあたってどんな背景があったのか、一般の方の医薬分業に関する意識はどうなのかなど、考察していきます。
大手ドラッグストアの門前薬局にあやしい影が...調剤基本料引き下げによる影響とは??
医薬分業の考えのもと院外処方が浸透し、調剤薬局の数は近年増加しました。タウンページのデータベースによると、2003年が49,616件だったのに対し毎年徐々に増加。2011年には52,735件になりました。さらに2012年は一気に4,000件ほど増加し56,516件となっています。▼タウンページデータベース「薬局の登録件数推移」参照 http://tpdb.jp/townpage/order?nid=TP01&gid=TP01&scrid=TPDB_GL01 一方でいわゆる大手調剤薬局グループ(20店舗以上の保険薬局を保有する薬局開設者)の数は、2013年に210グループになり、 店舗数は14,484店、全国の調剤薬局の26.0%を占めるまでになりました。 ▼矢野経済研究所「調剤薬局グループに関する調査結果2014」参照 https://www.yano.co.jp/press/press.php/001294 そんな中、大手ドラッグストアの門前薬局には、2016年「調剤基本料引き下げ」という厳しい報酬改定が行われるようです。 ▼NIKKEI DRUG INFORMATION「大手チェーンの門前薬局は調剤基本料を引き下げ」参照 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/201601/545561.html?bpnet この背景にあるのは何なのか?考察していきます。
日本では薬剤師に処方権は存在しない?処方権が与えられたら薬剤師はこんなこともできる!
日本の薬剤師に処方権がないということは、みなさんご存じのとおりです。処方権は医師にあり、医師の書いた処方せんに従い薬剤師は調剤を行います。薬剤師の役割は「医師の処方に間違いがないか」「患者の既存の薬との重複はないか」などのチェックをすることになっています。 しかし海外では、処方権が与えられている薬剤師も活躍しています。日本では薬剤師に処方権を与えることには消極的なようですが、もし処方権が与えられたらどうなるのでしょうか?処方権をもつ海外の薬剤師の実態について調べながら、考察します。
コーヒーを飲みながらお薬やサプリメントの相談を...話題の「薬剤師カフェ」の現状は?
東京の銀座にあった「薬剤師カフェvita(ヴィタ)」をご存じでしょうか。 日本初の医療用サプリメントサロンとして注目されてきました。 ▼薬剤師カフェvita http://vitacaffe.jp/ 店長は薬剤師の平井陽子(ひらいようこ)さん。 日本では医薬品で病気を治す「治療医学」の水準は高くなっていますが、病気を予防する「予防医学」や「栄養療法」については、サプリメント先進国といわれるアメリカから10年以上も遅れをとっているといわれています。 その現状を変えていくことを目的に、薬剤師カフェをオープンされたそうです。 しかし銀座の土地開発の一環として建物が建て壊しとなるため、2015年8月15日をもって閉店となりました。 薬剤師カフェで提供されてきたサービスなどを紹介し、閉店後の現状をご紹介します。
高齢者専門の薬剤師の育成に...今年発足した「日本老年薬学会」とはどんな組織?
2016年1月4日、「日本老年薬学会」が発足しました。高齢化社会となっている日本において、老年医学の専門医と薬剤師が連携し高齢者の薬物医療のあり方を研究することを目的としています。 高齢者の薬物有害事象の頻度は高く、日本老年医学会では「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」などを作成してきました。今後は医学会だけではなく「薬学会」を発足することで、高齢者に対してより適切な薬物治療を実践することのできる薬剤師を育てようと考えられているのです。 ▼日本老年医学会 http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/index.html
薬剤師にとって服薬指導とは??調剤薬局で働く薬剤師さんたちに大切なことを聞いてみました
服薬指導とは、薬物療法を支援する業務のことを指します。 ▼薬剤師お役立ち用語集「服薬指導」より https://www.apo-mjob.com/glossary/ha/post-41.html 簡単にいえば患者さんに正しく薬を飲んでもらうために行うアドバイスのことです。 薬剤師の方は「服薬指導が大切だ」ということをよく知っています。 しかし患者さんのほうは必ずしも「服薬指導の大切さ」について知っているとは限りません。 患者さんとの間にある服薬指導の溝を知り、服薬指導をスムーズに行うために大切なことを調剤薬局で働く薬剤師さんたちに聞いてみました!
女性薬剤師の強い味方!「女性薬剤師会」って実際どんなことしてるの?
医療の世界においては、医師の割合は男性80.4%に対し女性が19.6%、歯科医師の割合は男性78.5%に対し女性が21.5%と、いまだ男性社会といった傾向があります。一方で薬剤師の割合は、男性33.5%に対し女性は66.5%と、女性が多数を占めています。 ▼厚生労働省「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」参照 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/gaikyo.pdfPDF そんな女性の多い薬剤師の世界に「女性薬剤師会」があることをご存じでしょうか。女性にとって力強い味方である「女性薬剤師会」は、なんのために発足し、どんなことを行っているのでしょうか。ご紹介します。
病院前の「門前薬局」はウハウハだった?診療報酬マイナス改定の裏側とは...?
2016年度、つまり2016年4月から行われる診療報酬改定では、全体の改定率をマイナスにする方向で調整に入りました。全体の改定率がマイナスになれば、8年ぶりのこととなり、医薬業界からもさまざまな意見がでています。 マイナス改定のターゲットは、「診療報酬」「調剤報酬」「薬剤師の技術料」などですが、実は今回のマイナス改定は「薬剤師の技術料の値下げ」が焦点だとの意見もあります。「門前薬局や上場しているチェーンの薬局は、非常に利益がでている」との見方があり、メスが入った形です。しかし「診療報酬マイナス改定」には、政府や日本医師会、日本薬剤師会など、それぞれの考えや想いがひしめきあっているようです。診療報酬マイナス改定の裏側について、探っていきたいと思います。
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